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あなたは何歳まで生きたいですか?[2010年11月第2週・通算41週]

体重:97.5kg[+0.7kg:-11.4kg]
体脂肪率:29.1%[-0.8%:-3.7%]
BMI:30.8[-0.2:-4.1]
体脂肪質量:28.4kg[+0.5kg:-9.7kg]
腹囲:96.0cm[+1.0cm:-8.3cm]
     [先週との差:2010年当初との差]

 おたびダイエット23週目です。…が、今週は風邪をひいてしまって、おたびをほとんどやってません。なにしろ、風邪撃退のために、毎日、豚肉とニンニクとビタミンCとスポーツドリンクをイヤになるくらい摂取していますからね。体重増えちゃうのも致し方ないです。風邪が治ったら、またおたびをして、減らします。

 さて、先日、ネットをウロウロしていましたら、ちょっと古い統計なのですが、こんなものを見つけてしまいました。それは「あなたは何歳まで生きたいですか?」というアンケート。2006年12月11日の15:00から2006年12月12日の15:00までの24時間で4113人が回答したアンケートだそうです。ネットのアンケートですから、答えている人は、いわゆるネットの人ですね。ま、10~40代の男性がその中心でしょう。

 結果は以下のとおりです。ちなみに、元のページはこちらです。

60歳未満    約 9%( 8.53%)
60歳~69歳   約 7%( 6.61%)
70歳~79歳   約16%(15.97%)
80歳~89歳   約23%(23.02%)
90歳~99歳   約 7%( 6.83%)
100歳      約 7%( 7.39%)
101歳~149歳 約 3%( 2.75%)
150歳以上    約 6%( 6.49%)
わからない   約22%(22.39%)

 ちなみに、2010年の統計では、日本人の平均寿命は、女性が86.44歳で、25年連続世界1位です。男性の平均寿命は79.59歳で、こちらは世界5位なんだそうです。

 アンケートの回答結果と平均寿命から見ると、多くの日本人(この場合は男性と限定してもいいかもしれません)は、平均寿命並か、それよりも少し長く生きたいと考えているみたいですね。

 まあ、横並びが好きな日本人的な発想とも言えるし、平均寿命まで生きなきゃ損と思っているのかもしれませんね。

 私ですか? 私はずばり「50歳」です。“50歳まで生きたい”です。考え違いをしては困るのだけれど“50歳で死にたい”ではなく“50歳まで生きたい”んですよ。

 50歳までは全力で生きて活躍したいです。やりたい事や、やるべき事は、50歳までにきちんと済ませておきたいです。そして50歳を過ぎたら、いつお迎えが来ても良いような、生活態度で暮らしていきたいと思ってます。つまり「50歳までは現役で、50歳過ぎたら、あとは余生って事で…」ってわけですよ。

 これは別に今、考えたわけではなく、実は子どもの頃から、そう考えていました。その理由は…私の家系は短命の家系なので、先祖代々50歳前後で亡くなっているので、当然、自分もその頃に死んでしまうだろうと思っていました。なので、逆に、50歳までは頑張って生きていこうって思ってました。

 あと、子どもの頃は織田信長に憧れていたので、ドラマなどで演じられる彼の「人生五十年、下天のうちに比ぶれば~」という謡いのフシが心に擦り込まれていて「ああ、人間の人生って50年なんだな」って何となく納得していたから、と言うのもあります。

 なので、50歳が、私の人生の最初のゴールです。今は、そのゴールを目指して頑張って走ってます。実はあと少しです。人生のゴールが見えてきて、何となく安心しています。あとちょっと頑張れば「人生が終われる」と思うと、安心できます。長いマラソンを走ってきて、ゴールが見えてきた時の気持ちにも似ています。

 そして、50歳過ぎたら、余生に生きるんだー! もちろん、職業は、社会的な必要もあるし、生活の必要もあるので、続けていくけれど、現世の事は、楽に楽にやり過ごしていくつもりです。気持ちは、ご隠居さんのつもりで生きていきたいです。そして、年金もらえる年令になれたら、さっさと引退して年金暮らしに入って、慎ましく、静かに暮らすんだ。

 もちろん、年金がもらえる前にお迎えが来ても、それはそれで良しです。別に私、年金が欲しくて年金を納めているわけじゃないもん。私が納めた年金が、他の人の役にたつなら、それはそれで良しですよ。私はそんなに、人生、ガッツいてませんから。むしろ、長く生きて、つらい目にあったり、恥をかいたり、国が滅んだり、子どもたちが不幸な目にあうのを見るくらいなら、さっさとこの世からオサラバしたいです。これ、本音。

 なので、それが私の人生設計です。私は「50歳まで生きていたい」です。

コメント

  1. ダリア より:

    あれ?すとんさんって思ってたよりお若いんですね・・・。
    私は、勝手ながら五十才ラインをすこしオーバーされたくらいかなあと思っていました。失礼しました。
    そうですか・・・五十代突入間近、というと、いろいろと胸に去来するものがおありでしょうね。四十代と五十代じゃ人生の景色が全然違いますし、また五十代と六十代も違うんで、そういう景色の移りを楽しみにして、わき目をしっかりとまわりに振りながらの全力疾走も悪くないですね。

    20代以降は、代替わり直前はいつも憂鬱な気分でした。しかしそれも、ライン突破までの辛抱で突破してしまえば開き直りがまっています。そして次への十年をひた走るだけです。いつがゴールなのかそれが見えないから不安だけどゴールは必ずあるので、従うだけですね。・・・今、すとんさんとは違う景色を先に見ています。ちょっと先輩ですからため口はダメデスヨ。

  2. すとん より:

    >ダリアさん

     私は50目前のオッチャンです。別に嘘偽りはないですが、少し年上と思われていたなら、うれしいです。私は昔から(自慢するわけではないのですが)若く見られがちで、女性なら若く見られるのも良いのかもしれませんが、男の場合、若く見られると、色々と損をする事が多いです。なので、文体や書いている内容が老けて見られるならば、年齢不詳のままにしとけば良かったかな?

     それはともかく、年齢によって見える風景というのは、確かに違いますね。若い時は世界を自分中心に見ていましたが、今は自分中心と言うよりも、次の世代にどう渡していけるかという視点で見ることが多いです。まあ、親目線って感じでしょうか? でもまだ傍観者視点にはなっていません。だから、色々と憂えてみたり考えてみたりアクションを起してみたりと…最後の悪あがき的な行動/発想をするんだと思います。

     50を越えたら、きっと傍観者的な、観察者的な視点が増えてくるんだろうなあって思います。段々、丸くなってくるんだろうと思います。

    >ちょっと先輩ですからため口はダメデスヨ。

     は~い、先輩、以後、気をつけますですよ~。

  3. ことなりままっち より:

    私は70かな…。
    祖父母がそのあたりで亡くなっているので。

    こういう話は母とよくしますよ。母は現役バリバリのお花の先生ですが、「ワタシは70くらいまででいいわ~」と言ってました。ところが、その年齢にもう入りつつあるんですね、母。
    でもまだまだ余生って感じじゃぁ、なさそうです。毎週2歳児男子が襲来してればしょうがないか。(うちの甥のことです)
    なんですが、私は「現役で死にたい」っていう願望があるので。余生なんかいらんわと。そりゃそうだよね、ピアニストは長寿が多いから(って楽器の問題か?)。だからといってがつがつ肉食系ではないんですけどね。「ピアノさえ弾いていられればいいや~」って態度が既に浮世離れしてるかもしれませんけどね~。

    ところで、すとんさん、うちの夫あさかぜとほぼ年近い?
    ヤツも50の声が近いです。見た目童顔なのと、子どもがまだ就学前なんで、アラ50にはなかなか見られませんが。アニメの話と、今回の話で、まさかの同学年かしらと思ってしまいました(笑)

  4. すとん より:

    >ことなりままっちさん

     私はタイガーですよ。なのに猫苦手です(アレルギー有り)。

     私は時々、思うのです。なぜ、この年で働いているのか…。そりゃあ、働かないと食えないから働いてるわけですが、江戸時代なら、私の年は、もう隠居している年ですよ。隠居…いいなあ、憧れます。

     江戸時代とは言わなくても、私が子どもの頃は、オッチャンたちは55歳で引退して年金暮らしとなっていました。55と言ったら、そんなに遠くじゃないです。でも、私の世代は、65にならないと年金暮らしはできません。それどころか、民主党政権が続くなら、年金制度だって壊されちゃうかもしれません(だって年金制度改悪、じゃなかった改革、マニュファストに入っているでしょ)。

     そしたら、隠居も取り消し。死ぬまで生活のために、日銭を稼がされるわけで…そりゃあ、日本人としてのプライドが傷つきますよ。

     隠居は日本の文化です。私は早く隠居したいです。隠居して、縁側でひなたぼっこをしながら、趣味三昧(年金暮らしだから、お金のかからない趣味限定ですが…)な生活をしたいですよ。やりたい事、いっぱいあります。

  5. ことなりままっち より:

    タイガーですか(笑)
    じゃぁ、あさかぜさんとはドンピシャ、同級生です。

    確かに、隠居生活って憧れますね。高校時代落研にいた(部活ではなくて、週1回ある、”クラブ活動”というやつです)のですが、落語のご隠居さんって、実は60くらいなんじゃないかなって思いますもんねぇ。

    そうそう、私も「生涯現役」ではいたいんだけど、日銭を稼ぐだけの生活はごめんです。そういう余裕のない生活を年寄りがしてはいけないような気がします。なぜといわれても、そういうことは若い世代がするもんだという気がするとしかいえないですが。

  6. すとん より:

    >ことなりままっちさん

     隠居生活っていいでしょ。私の理想は、伊能忠敬です。

     彼は日本中を測量して、最初の近代的な地図を完成させた人ですが、その彼って、実は50歳で隠居しているんですよ。当時の隠居年令って、そんなものだったらしいです。で、彼は隠居後に、測量の勉強を始めて、56歳の時から実際に日本中を行脚して、あの「大日本沿海輿地全図」を完成させたんですね。素晴らしい隠居生活じゃないですか。

     落語のご隠居も50代くらいのはずですよ。なにしろ、江戸時代の平均死亡年齢は60代後半ですから、当時は60代になると、かなりヨイヨイのはずですからね。熊さん、八つぁんを相手にドタバタやれるエネルギーはないんじゃないですか?

    >日銭を稼ぐだけの生活はごめんです。そういう余裕のない生活を年寄りがしてはいけないような気がします。

     そうですね。私もそう思います。ただ、労働であれ、ボランティアであれ、死ぬまで、カラダを動かしていく事は大切だと思います。そのために、年金制度がしっかりしていて欲しいと思います。贅沢な暮らしはできなくても、衣食住の三つと医療は保障された生活をおくりたいです。

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