リアルなお店に行って、売り場に並んだ、あれこれたくさんのパソコンを見ていると、時折、ビックリするような安値で高スペックマシンが売られていたりします。それらの品をよく見ると、大抵、キイボードが私好みでなくてガッカリします。たまに、キイボードが私好みであっても「店頭展示品限り」であったりします。
店頭展示品限り…と言うのは、ずっと通電していたマシンであり、不特定多数の人がいじっていったマシンであり、新品であっても、実質は“かなりヘタれた中古品”だったりして、安い価格なりの商品になっていたりします。
なので、安めの販売価格は、私の気を強く引きますが、そこはきちんと確認していかないといけませんし、確認した結果は…大抵がっかりさせられるわけです。
そんな中、なぜかネット通販でも20万円以上は確実にする、少し良さげなスペックのマシンが、12万円台で販売されているのに気が付きました。キイボードは良い感じだし、展示品が販売されているわけではないし、まだ在庫もあってカラーも選べるようだし、何と言っても、私が狙っている富士通のUHシリーズのマシンなのでした。
なぜこんなに安いのか?
どうやら、リアルな店舗では、ネット通販よりも早く、ブラックフライデーを開催していし、その上、今私が見ているパソコンは、そのブラックフライデーセール対象の商品なのでした。
え、いいの? この価格で、このマシンを販売しても大丈夫なの?
そして、その日は、実機を見に来ただけのつもりだったので、お財布もカードも持たずにお店に来てしまった事を、いきなり反省してしまった私なのでした。
この安売りパソコンは、購入希望マシンだし、お値段はネット通販で見ていた価格よりも、うんとうんとお安いし、値札には12万円台の価格の上に「さらに割り引きます」とか書いてあるし…(セール品である以上)明日もこの値段で売っているとは限らないし、何より、買い物なんて一期一会だし…とグズグズ迷っているうちにバカ売れして在庫が無くなってしまったら終わりだし…。
そんな感じでグチグチ悩んでいたら、妻が「ひとまず、私が支払っておこうか?」と魅力的な提案をしてくれました。お財布もカードも持っていない私に代わって、この場の支払いをしてくれるというのです。ああ、渡りに船だね。背中を力強く押されてしまいました。
で、結局、購入することにしました。店に入った時は、パソコンは見るだけで買うつもりなんて、これっぽっちも無かったのに、結局、パソコンを買ってしまう事になりました。私、得意の、衝動買いをしてしまったわけです。
いいのだろうか、これで? たぶん、いいんだよね(笑)。まだまだ待っていれば、ネットでもっと安い価格で、手頃なパソコンが売り出されるかもしれないけれど、これも出会いだ、一期一会だと思うことにしたのです。
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