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カエデ君だよ

 我が水槽の前王様のカエデ君を紹介します。これでも一番の古株金魚です。とにかく元気です。最近では、ブニョやキッカなど、自分よりも大きなメスに圧倒されている時もあるけれど、やはりそこは男の子なので、やるときはやるます。え? やるときっていつかって? そりゃ、食事時です。エサを食べる時は、誰よりもパワフルに食べます。

 この子は、オスだけれど、普段はおとなしい子です。乱暴な事は、まず、しません。今まで、このタイプ(チョコレートオランダ:茶金)は何匹か飼いましたが、どの子も体が丈夫で、性格も穏やか、どちらかと言うと賢いタイプでした。そういう意味では、飼いやすい金魚かもしれません。

 ブニョ(素赤オランダ)とは、とても仲の良い夫婦なんです。と言うのも、実はブニョとカエデ、見かけはかなり違いますが、実は体色以外は同じ種類の金魚なんです。同じ種類同士、惹かれ合うんでしょうね。キッカは時折、この二匹に割り込みますが、キッカは東錦という、琉金とオランダの中間タイプ(キッカは琉金に近いと思います)なので、種類的にはちょっと遠くなるので、カエデに選んでもらえないんだろうと思います。

 カエデ君は、人間で言うなら、国際結婚なんてできる器ではなく、地元で幼なじみと結婚しちゃうタイプの男の子でしょうね。性格もおとなしいので“草食系男子”なんて呼ばれちゃうかもしれません。

 一枚目の写真は全身姿です。長い尾びれと胸ビレがチャームポイントです。あ、チョコレート色の体色もかわいいでしょう。ちなみに、うしろで引っくり返っているのは、サツキです。

 二枚目は、そのサツキとのツーショット写真です。まだ、サツキが転覆病になる前に取った写真です。妻がよそ見をしている内に、若い女の子とイチャイチャするカエデ君でした。肉瘤がすごいでしょ。これがオランダ獅子頭という種類の金魚の特徴の一つです。

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