スポンサーリンク

動かずにフルートを吹きましょう

 発表会前の最後のフルートのレッスンに行ってきました。まずは、音合わせの時のダメ出しとか注意とかから。

 シシリエンヌでは…フルートを振らない事(笑)。とにかく私は演奏しながら、フルートをグルグル振る癖(?)があるんです。無自覚です。おそらく音楽を感じて、音楽と同化して無意識に身体を動かしてしまっているんだと思います。はい、私ってそういう奴です。合唱をしていても、一人でダンシングしていたタイプです。

 音楽を耳にすると、勝手に身体が反応しちゃう人なんですよ。お前は、フラワーロックか、ってえの!

 でも、これはマズイですね。はい、気をつけているのですが、どうにも治まりません。実はこれをやってしまうと、クチビルとフルートの関係が変わってしまうので、音がかすれたり、聞こえなくなったりするのだそうです。特に私は、フレーズの最初で大きくブンッとフルートを前に振り出す癖があり、これをやっちゃうとフレーズの出だしの音がよく聞こえないのだそうです。

 とにかくダメ、という事で、先生の前で直立不動で演奏してみたけれど…それでもやっぱり動いているそうで、何度か繰り返してOKがもらえた時は、自分がお地蔵さんになったような気分でした。それくらい、無自覚の時でも、自覚して動きを止めているつもりの時でも、フリーダムに動いているらしいのです。

 うわー、これはかなりヤバくね?

 その他の注意として、曲の最初の音と最後の音を大切に、とも言われました。最初の音はフルートを振らなければ良いでしょう。最後の音は、音程が下がらないように、最後の最後までがんばるようにすると良いでしょうとの事です。

 テンポの件でアドバイスがありました。ゲネプロは無いし、音合わせとか練習とかの回数が少ないので、今回は、舞台に上がって、演奏する直前にピアニストさんにテンポの指示を出して良しの許可をもらいました。普通はそういう事はしないのだけれど、今回は特別措置だそうです。その時に、遅めよりも、多少速めのテンポ指示の方が良いでしょうとも言われました。そうします。合わせて、デスペラードの時のカウントも、大きな声で元気よくやらないで、無言の目配せでカウントを取った方がいいですとも言われました。工夫します。

 そのデスペラードですが…フルートはともかく、歌はやっぱり暗譜、と言われました。いえいえ、暗譜できていないわけじゃないのですが。ただ、デスペラードはとても不安なんです。一応、暗譜はしていて、きちんと歌えるはずなのに、フルートを持っていると、つまらないところで歌詞が飛ぶんです。なので、その不安から、音合わせの時は、ついつい楽譜をガンミ…。いけませんねえ。歌っている時は、せめて観客の方に目線を預けないと。そのためには、フルートを持っていても、歌えるようにしないと。ああ、メンタル、弱いなあ…。

 発表会の全容というのは、私には未だに分からないのですが、私以外にも、何名か歌う人がいるそうです。…で、私以外の人は、歌は暗譜どころか、フリまであるそうで…。「フリ、どうしますか?」と軽く聞かれたので「しません」と即答しておきました。フルート吹いて、歌をうたって、歌いながらダンスですか? そりゃあ、明らかに私のキャパを越えます(笑)。

 フラッターやグロウルについて相談しました。やってもやんなくてもいいそうです。と言うよりも、その手のテクニックは、やりたくなったらやるべきもので、やると決めつけてやるものではないそうです。だから、本番の時の気分次第で、やってもやんなくてもいいのだそうです。大切なのは、こういう機会を利用して、その手のテクニックを身につけておけば、必要な時にいつでも使えるでしょうという事です。

 確かに、上手とは言えないけれど、飛び道具的にフラッターとグロウルは使えるようになりました。武器を二つ、手に入れたわけで、確かに貴重な経験でした。

 そういえば、出演順が決まったそうです。本当の最初は、フルートサークルの発表をやり、それから個人の部の発表にうつるのだそうですが、私は個人の部のトップバッターだそうです。いわゆる“切り込み隊長”って奴ですね。ま、私が主催者でも、私を切り込み隊長にするだろうから、これは予想の範囲内の事です。さっさと自分の出番を終わらせて、楽な気分になって、他の人の演奏をサカナに飲むのもいいですね。はい、当日は飲み放題なんですよ(笑)。ああ、楽しみ。
 

コメント

  1. ディア より:

    いよいよ今週末ですね。
    読んでいて自分が発表会に出るのかのようにドキドキしちゃいました。
    ここまで来たら後はなるようになるでしょう。
    頑張ってくださいね〜
    ケロログでのアップ楽しみにしてますね(^○^)

  2. ひょっとこ より:

    フラワーロックとか、缶のとか、ありましたね。
    身体はやっぱり動きますよね。
    多くの人はそうではないですか?
    それを含めてアンブシャーコントロールが
    できるまでは、
    と先生は言われているのだと思いました。

    時々、鏡の前で吹いてみたらどうですか?
    出来れば、大鏡のところで…
    片足上げてみたりしながら…….

    楽譜ってタイムテーブル通りに
    やる音楽もあるわけだし、
    一方、相手がどう出てくるかの出たとこ勝負、
    未知数な音楽もあるわけで、
    そうなると譜面云々どころの話ではないですし。

    ところで、小学校の時のリコーダーって、
    一般の生徒は楽譜見て吹いてましたっけ?
    間違えてもテキトーにごまかして
    曲作ってませんでしたか?

  3. すとん より:

    >ディアさん

     そうなんです。発表会間近なんです。なのに、日々、悪化していく、私の気管支炎…(涙)。ああ、胸が痛いです。もうすでに“まな板の上の鯉”の気持ちで、練習時間を少なめにしてます(笑)。減らした練習時間を睡眠時間に補充している、今日この頃です。「いいのか、それで!」とも思ってますが「自分の中の音楽を熟成させる期間」であると、自分に言い聞かせて、ひとまず寝てばかりいます。

     気管支炎でもフルートは吹けるんだけれど、歌がうたえないのが寂しいです。だから、デスペラードの練習がじぇんじぇん出来てません。ははは…。

    >ケロログでのアップ楽しみにしてますね(^○^)

     ケロログの方が、ココログよりも音質いいもんね。はい、ではその方向で考えておきます。

  4. うぉぉん より:

    やーん。
    私はどっちかいうと
    「もっと動け」「しれっと吹くな」「もっとノれ」と言われ
    強拍のタイミングで屈伸する練習なんかさせられるタイプです。
    つまりリズム感に問題ありなんでしょうねえ。
    カッコよく動きながら吹く人に憧れます。
    すとんさん、トップバッター楽しみですね。
    馳せ参じることができないのが残念です。
    こちらで動画配信していただけたら最高ハッピーなんですけど。
    なんてねー。

  5. すとん より:

    >ひょっとこさん

     多くの人は身体が動くか動かないかというご指摘ですが…私はフルートの方はよく知りませんが、合唱界では、圧倒的多数は…動きません。実に微動だにしません。それは見事なものです。おそらくは発声とか呼吸とかに最適なポジョンを取って、その姿勢をキープしているからだろうとは思います。

     フルートも少なくとも初歩の段階では、呼吸や発音とかに気を配らないといけないので、動くのは良くないことだと思います。ひょっとこさんのおっしゃるとおり、動いても、きちんと音が出せるようになれば、ドンドン動けばいいんだと思います。私は、そのへんの基礎が出来ていないのに、動いてしまって、そのために、音がカスれたり切れたりしているのだから、まずは音優先で動かずにきちんと吹く方をチョイスなんでしょうね。で、上達して、どんな格好でも音が出せるようになったら、ブンブン動いても、先生は何もおっしゃられなくなるのだと思います。

    >時々、鏡の前で吹いてみたらどうですか?

     一応、鏡の前で練習してます(汗)。歌の練習では鏡をよく見ていますので、フルートの時も鏡出しっぱなしですが…フルートの時は、譜面をガンミしているので、鏡を見ている余裕がないと言えばないんですわ…。

     小学生の時のリコーダー演奏の件ですが…私、たぶん、当時から、楽譜をガンミしていて、他人の様子を観察する余裕がなかったと思います。なので、全然記憶にありません。間違えた時は…どうしていたかな~? たぶん、間違いに気づかずに、吹き切っていたような気がします。そういう意味では、テキトウな演奏をしていたのだろうと思います。

  6. すとん より:

    >うぉぉんさん

     いやあ、実に人それぞれですね。

     私が思うに、合奏合唱をメインに活動している人は、演奏中はあまり動かないような気がします。

     私が歌っても笛吹いてもフリーダムに動いてしまうのは、本質的にソリストタイプの人間だからだと思います。とにかく、動きたい、表現したい、前に出たい、見られたい、情念を発散したい…のです。「オレの歌を聞け!」「オレの笛で踊れ!」なんですわ。

     指揮者の棒のままに良い様に動かされるなんて、真っ平ゴメンな人です。…シレッと生意気な事を書いている私ですね(汗)。

    >こちらで動画配信していただけたら最高ハッピーなんですけど。なんてねー。

     動画配信そのものは、全然可能だけれど、ビデオがあまりに旧式なので、使いたくない(大笑)。だってサー、今どき、ミニDVビデオなんだよ。カセット式のテープのビデオだよ。動画配信にするには、ビデオをパソコンに取り込んで(この作業が実に面倒臭い)、aviファイルかなんかにして、それをアドビのプレミアで編集して、なんか適当な形式にエンコードして、それでアップだよ。ああ、面倒。さすがにそれは勘弁してください。

     音声配信なら、PCMレコーダで録音したら、それをパソコンにコピーして、演奏前後の余計な部分をカットして、mp3にエンコードして、それをそのままアップするだけだもん。手間が違うのよ。

  7. 橘深雪 より:

    ドンドン迫ってきていますね。リラックスして楽しんで練習して下さい♪

  8. すとん より:

    >橘さん

     そうなんです、ドンドン迫ってくるんです。でも、ちっとも焦らない(笑)。なんでしょうね、この余裕は…。オジサンになってくると、神経が太くなるので、たぶん、このまま自然体で発表会を迎えてしまうような気がします。若い時のように、もう少し、気分的に盛り上がると楽しいのですが(爆)。

  9. 詩音 より:

    私の知っているプロフルーティストさんは、全く微動だにせずフルートを吹かれます。若干強拍の時などに少し前後に揺れるように動かれることもありますが、それもいつもより少し強く息を吸ったかはいたかされたために起きた、あくまで自然な動きだけです。それについて話を伺ったことがあるのですが、やはり楽器と体の関係をベストに保つためには、不自然な動きをする必要はないというお返事でした。
    また、トレバー・ワイも、演奏会(フルートファンタスティックというビデオで観ました。昔買ったものなのですが、今でも手に入るのかな?)の時に冗談交じりに「フルートには名曲が少ないからか、演奏者も退屈になるのでしょうね。楽器を振り回す人が多い」というような事をおっしゃっていました。おそらく不必要なオーバーアクションを交えて笛を吹く人への皮肉です。

    という訳で、今は私も『フルートを吹くときは特に体を動かす必要はない派』です。

    私も子供の時から歌を歌うときも楽器を吹くときも体を大きく動かしてしまっていましたが、これらの人から得た教訓を元に修正しました。
    昨日の記事にコメントさせていただいたことにも通じますが、音楽を表現したい感情や情熱は一歩引いて、体は楽器に息を入れる送風機に徹します。そして、感情部分では自分の音を聴衆のように客観的に聴いて、もっと心地よく聞こえるように必要な調整を命令として体に出す、というような。息に感情を込めるのはそれはそれで気持ちがいいですが、今の『感情部分は客観的に自分の音を聴く奏法』は、これはこれで自分の演奏に聴き惚れることができるので気分はいいですよ。でも、吹奏楽の中で吹くと自分の音が聞こえないのでストレスがたまりますけど(笑)。だから昔の奏法に戻ってしまうこともしばしばですが、そのときはやはり音も音楽も雑になってますね。

  10. すとん より:

    >詩音さん

     おそらく、演奏の時に身体を動かすか動かさないかは、本質的な問題ではなく、演奏する助けになるなら、ドンドンやるべきだろうし、逆に演奏の邪魔になるなら、するべきではない。そういう事なんだろうと思います。

     その際の優先順位は「音楽第一」という事だろうと思います。音楽をきちんと演奏できるかどうか、これが最低条件でしょう。この最低条件を満たさないなら、決して動いてはいけないと思います。次に動いても動かなくても、完璧に演奏できるならば、その時は…その人が必要と思うなら動けばいいし、不必要なら動かない方がいいと思います。

     工藤重典さんの生演奏は数回見た事がありますが、彼はどちらかと言うと激しく動かれるフルーティストさんです。あんまり激しいので「ありゃなんだ?」と思った事がありますが、ある演奏会で伴奏をしているチェンバリストさんの目線でハタと分かった事があります。

     それは、工藤氏のフルートって、フルートであると同時に指揮棒も兼ねているという事なんです。彼は、演奏しながら、フルートの動きで伴奏者に合図を送っているんですね。なので、ただの観客として工藤氏を見ていた時は「派手な動きをするフルートさんだなあ…」としか思ってませんでしたが、そこに気づいて伴奏者の立場になってその動きを見てみたところ、フルートが実に分かりやすい指揮棒に変わり、グイグイと演奏を引っ張っていました。ああ、フルートって、こういう風にも使えるんだなあと思いました。こういう動きは、おそらく必要な動きだと思います。

     ところが、私自身の演奏時の動きには、何の意味もなく、単に音楽にノッテ動いているだけの、本質的に不必要な動きです。これはするべきではないと思います。特に初級段階である現在は、なるべく不必要な癖はつけないに越した事はないので、今は、演奏時に無駄に身体を動かすべきではないと思いますし、そこを目指したいと思ってます。

     プロであれ、アマチュアであれ、音楽家は、本来的に「音で勝負」するべきだと思ってます。

     でもねー、分かっちゃいるけど、動いちゃうんですよー。困ったものです。ヘタッピなピアニストほど、オーバーアクションなのと、きっと根は一緒なんだと思います。ありあまる情念を音に込められないので、余った情念をアクションで発散しているんでしょうね。例えば、フレーズの出だしにフルートを前に振り出す動作などは、本来はフルートの音がポンと飛び出なければいけない箇所なのに、グズグズにしか吹けないので、ポンと音を出す代わりに、ポンとフルートを前に出しているだけなんだと思います。いわば、一種の代償行為ですね。

     それじゃダメじゃん(笑&涙)。

  11. kazmama より:

    こんにちは!

    ブログをずっと拝見してて思ったんですけど、
    すとんさんて、なんか、芸人さんに向いてそうですよね(^_^) 

    お仕事、何をなさってるのかわかりませんが、
    この発表会を機に芸の道にすすんだりして・・・(^_^)

    私は今年の発表会、子供のインフルエンザの為、急遽キャンセルしました(泣)

    発表会頑張ってくださいね。

  12. 詩音 より:

    ああ、アンサンブルなどの時は他の人とタイミングを取ったりするのに目線だけとかだと限界がありますから、楽器や身体を動かしますね。後から言うと都合がいいようで恐縮ですが、それは不必要ではなく必要な動きという事で(笑)。

    おっしゃる通り、問題の本質は動くか動かないかではなく、動く事が音楽に必要かどうかですね。コメントを送信した後でちょっと極論的に読めてしまう文章になっていたかなと反省しておりました。動く人を否定するつもりはまったくありません。音楽のジャンルや演奏の状況などによっては、逆に激しく動く事が効果的であることもあるでしょう。私にとっては(今の私の音楽活動においては)動く事は全く必要が無いので、私は『フルートを吹くときは特に体を動かす必要はない派』である、と補足させていただきます。

    工藤重典さんの演奏は、テレビで拝見した事があります。10年くらい前のNHK趣味悠々でしたかね?講師をしていらっしゃいました。
    演奏される姿は、確かにものすごく動いていらっしゃったのが印象的です。何これ?と思いました。すとんさんのおっしゃるように、指揮をしていらっしゃると見る事もできるのでしょうが、それでも私はそこまで動く必要は無いのでは?と感じてしまいます。実は今日の『動かずにフルートを吹きましょう』というタイトルを拝見して真っ先に頭に浮かんだのが工藤重典さんのそのテレビで見た演奏だったりします(笑)。私にとっては、音も私好みの方向性ではない人なので、ちょっと苦手な奏者さんです。

  13. すとん より:

    >kazmamaさん

    >すとんさんて、なんか、芸人さんに向いてそうですよね(^_^) 

     いえいえ、全然向いていないんですよ。と言うのも、実は私は、決定的にカリスマ性というのがありません。それはこのブログをお読みいただいても分かる事です。

     カリスマ性というのは、芸人さんにとって必要不可欠な資質ですからね。これに欠けているという事は、芸人さんには全然向いていないという事で、そんな私が無理やり芸人さんの世界に入ったところで、その世界で花咲くことはまずないのです。

     リアルな私は、実に地味な、パッとしないオッサンなんですよ(笑)。

    >私は今年の発表会、子供のインフルエンザの為、急遽キャンセルしました(泣)

     あちゃー、仕方がないとは言え、それは残念。やはり、健康第一ですね。私も気管支炎、早く治さないね。さあ、発表会、脱力気味にがんばるぞっと。

  14. すとん より:

    >詩音さん

     期せず、二人の頭の中に同じ奏者さんの事があったとは、偶然とは言え、愉快ですね。でも、ほんと、工藤氏は、激しく動きますよね~。もちろん、私の動きは、そういう方々のマネをしているわけでなく、単純にノリで何となく動いているだけの、無駄な動きなので、そういう動きと一緒にしてはいけません(笑)。

     私も「フルートを吹くときは特に体を動かす必要はない派」です。ただし、補足がありまして「フルートを吹くときは特に体を動かす必要はないけど、そうは言っても、身体が勝手に動いちゃうのよ~派」です。単純に訓練不足とも言えますが…。

     それじゃあダメじゃん。

  15. sakura より:

    私の先生もけっこう動いて演奏される方だと思います。
    「子供の頃からじっとしてるのが苦手」とおっしゃってました(笑)
    私はどちらかというと身体で表現するのが苦手で、ピアノの先生に
    「それじゃあカカシですよ。もっと身体全体を使って弾いて」と言われたことがあって(笑)・・・ひどいでしょ~。
    でも身体で表すのがなんか恥ずかしくてずっとできないでいたので、案山子とはうまい表現だな~と納得しました。

    私もユーモレスクの出だしの軽快なリズムのところで、どうも頭が揺れてるような気がします^^;

    発表会いよいよ明後日ですね。
    気管支炎よくなりますように。。。
    明日はゆっくり力を蓄えてくださいね。

  16. すとん より:

    >sakuraさん

     カカシは言い得て妙だけれど、ちょっと女性に対して使うのは…(笑)。

     技術がきちんと身に付いている人は、動こうが踊ろうが自由だと思いますよ。私は現に、動いているために音がかすれたりしているわけで、そういうのがダメなんです。私もきちんと演奏ができているなら、先生は「動いちゃダメ」とは言わなかっただろうと思います。

     音すらきちんと出せていないのだから、まずは音をきちんと出すことに集中しなさいって事なんですよ。なのに、私はフリーダムに動いちゃうんですね。だから、ダメなんですね。

    >明日はゆっくり力を蓄えてくださいね

     ははは、早朝から丸一日、仕事です(笑)。休んでいる暇はありません。大人はつらいですね。

  17. kan-nazuki より:

    初めてコメントします。

    演奏中に動くこと自体は悪いことではないような気がしますが、見ていて動きの方が気になる人はいますね。

    ひっきりなしに動いているようだと、気になりそうです。

    トレバー・ワイのコンサートを聴きに行ったとき、驚くほどの直立不動っぷりに逆に驚きました。どちらも極端なのはダメかもしれませんね。

  18. すとん より:

    >Kan-nazukiさん、いらっしゃい。

     へえ、トレバー・ワイって、直立不動なんですか? そこはさすがに世界的なフルート教師ですね。実に基本に忠実な方なんですね。

     私は音さえきちんと出ていれば、動きなんて、何でもいいと思ってます。

     それにしても、トレバー・ワイの演奏って聞いてみたい気がします。CDはなかなか見つけられないけれど、たぶんDVDとかYouTubeとかには転がっていそうな気がするので、時間がある時に漁ってみようと思います。

    >見ていて動きの方が気になる人はいますね。

     これは私もアウトだと思います。というのは、動きが気になると言う事は、お客は曲を聞かずに、奏者のアクションを見てしまうからです。これは音楽に対する冒涜(ちょっと言い過ぎ?)になると思うからです。動きはあくまで、音楽をよりよく伝えるために行われるべきだと考えます。

  19. ムラマツEXⅢ より:

     ミニDVカメラの活用法あります!ついでに地デジ未対応のテレビも。。。

     唇と歌口の位置関係を横から見たくて、鏡だけでは足らずに最初はHDDビデオカメラで録画と再生を繰り返していました。で、リアルタイムに見てみたくなって、旧式(Hi8ですよ!)のを引っ張り出してテレビにつなぎ、自由な角度から自分をテレビの大きな画面で見られるようにしました。

     けっこうこれが使えます。録画ができる鏡といった所でしょうか。

     地デジ未対応のテレビと旧式ビデオカメラ。もし押し入れの肥やしにされていらっしゃるなら、モニタカメラとモニタとして音楽室に1セットあれば上達の手助けになること請け合いです!!

     音が外れた時に自分が何をやってたのかプレイバックできるのは参考になりますよ。

  20. smilekumi より:

    いよいよ明日ですね。まだ緊張されていませんか?(^^;)
    あ~ほんと、近くだったら3,000円持ってお伺いしたいです!
    楽しいショー(?)になりますようご健闘をお祈りしております。
    気管支炎がおさまっていますように^^

  21. すとん より:

    >ムラマツEXⅢさん

     音楽部屋(書斎です)にはテレビないですねえ…。代わりにパソコンが入ってますので、同様な事は、ウェブカメラを設置すればできますね。ウェブカメラ持ってませんけど(笑)

     録音もそうですが、録画も自分を振り返るには、良い練習機器だと思います。「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」は孫子でしたっけね。そんな気分です。

  22. すとん より:

    >smilekumiさん

     はい、明日です。緊張ですか? それどころではないですよ、ノドが痛いです(涙)。演奏中に咳き込まなきゃいいなあと思ってます。それよりも、これだけノドが痛くて、私は歌えるんだろうか?

     どうか、祈っていてください。

  23. YOSHIE より:

    え〜と…んじゃ、

    “ハートは熱く、演奏はクールに…!”

    ということで…

    ほんで、今夜はマスク装着済で寝る…

    ということで。

    (ま、朝には外れてますから…)

  24. すとん より:

    >YOSHIEさん

    >“ハートは熱く、演奏はクールに…!”

     いい言葉ですね。この言葉を胸に明日は頑張ります。

    >ほんで、今夜はマスク装着済で寝る…ということで。(ま、朝には外れてますから…)

     外れていたらダメでしょう(笑)。マスクの代わりに、加湿器をオンにして就寝します。

  25. まきりん より:

    いよいよ明日ですね。
    今頃は…明日に備えてお布団のなかでしょうか。
    喉の方のトラブル、よくなっていますように。
    エールを送ります。

    ふれー ふれー す と ん!!!!

  26. すとん より:

    >まきりんさん

    >今頃は…明日に備えてお布団のなかでしょうか。

     それがね…夕方、寝すぎて、まだ眠くならないのよ(笑)。って言うか、起き出して、まだ数時間しか立っていないというべきか? 具合が悪いせいもあるけれど、生活リズム、乱れっぱなしです(笑)。明日というか、今日は…頑張りますよ(ガッツ!)。

タイトルとURLをコピーしました