やっと、発表会で着るタキシードが来ました、やっとね。
声楽の発表会の衣装は、タキシードなんです。当初は礼服でいいんじゃね?とか思っていたのですが、キング先生の「礼服不可」のひと言でタキシードなんです。何でも、声楽の発表会はタキシード(女性はドレス)が当たり前なんですって。合唱団の演奏会は通常、礼服なんだけれど、そこは合唱と独唱の違いなんでしょうね。フルートの発表会だったら…どっちでしょ? 礼服でもOK? やっぱりタキシード? それとも、アロハにハーフパンツっすか?
それにしても、やっぱり、どうしても、なんとかして、タキシードです、…そんなもの持ってません。
最初は、貸衣装で借りちゃおうとか思っていたんです。ですから、近所の貸衣装屋に予約に行ったところ……いやあ、デブは悲しいね。どこに行っても「お客様のサイズはありません」のひと言だもん。誰も私に衣装を貸してくれない(涙)。
仕方がないから、ちょっと出費だけれど、吊るしのタキシードでも買ってくるかと考えて、洋品店に行くと、どこも軒並み10万円オーバー。たった一回の発表会、総着用時間は5分程度で、その値段はないでしょう。と言うことで、さすがに却下。
じゃあ、安い値段でタキシードを貸してくれるところをネットで探してみよう…と頑張ったところ、さすがはネット、色々あるね。ほんと安い店をたくさん発見しました。発見したのは、安く貸してくれるところばかりでなく、安く売ってくれるところも、たくさんありました。同じような値段で、貸してもくれるし、売ってもくれるなら、自分用のを一つ買っちゃおうかということになりました。だってね、買っちゃえば、返す手間がいらないしね(笑)。
で、色々とお店を検討した結果、ファイナルアンサーはこれ。その理由は…私は知りません。妻がチョイスしました。たぶん一番安かったんじゃないかな? あと、サイズが豊富。デブの味方? もっとも、私はかなりなデブですから、6XLでも入らない(キャー!)ので、フルオーダーでしたけど。フルオーダーは、定価に1万円をプラスなのね。それでも安いよね。
着心地ですか…ううむ、微妙。何しろ、採寸は自分たちだもん。テーラーのおじさんが採寸しながら、こっちの体型を観察して、微調整をしてくれる、本当のオーダーメイドとはわけが違うもの、インターネット通販って。でも、ステージでほんの5分だけ歌う時に着るだけだから、別に着心地は関係ないような気もします。仕立ては普通。素材はビニール?じゃない、ポリエステル? アイロン不可だって。アイロンかけると溶けちゃうそうです。ま、よろしいのではないでしょうか? ステージ衣装に高級感求めても仕方ありません。クリーニングに出す時は、一声添えとかないとダメになりますね。
とりあえず、これで衣装は揃いました。靴は昔買った、舞台用の靴底がフェルトの革靴があるから、これで良し。歌の練習だって、ちゃんとやっているぞ。笑顔の練習は…たまにやっているぞ。
あとは、これに、シルクハットとステッキと仮面と赤いバラの花があれば、タキシード仮面さまだ!
さあ、ドンと来い、発表会!
コメント
やったー!準備万端ですね♪
後は、本番を迎えるのみ(^^)v
「笑顔で」(笑)楽しんでくださいませ。
当日は夕刻より県北でホールリハのため、そこまで県南へ足が伸ばせないんです。ごめんなさい!
レポートと音源UP(する?)楽しみにしていますね。
>めいぷるさん
>当日は夕刻より県北でホールリハのため、そこまで県南へ足が伸ばせないんです。ごめんなさい!
気にしないでください。また、チャンスがある時にいつでもどうぞ(笑)。
>レポートと音源UP(する?)楽しみにしていますね
実は、これね…ちょっと微妙だなあ…って思ってます。頭の中でシミュレーションしてみたんだけれど、レポートはどうも書けそうもないというか、要するに、自分事過ぎて、たぶん夢中になっていて、何も頭に残っていそうもないような気が…(笑)。ううむ、報告はするつもりだけれど、楽器屋巡りやラ・フォル・ジュルネのようなレベルでのレポートは無理だから、過大な期待は御法度よ。
音源は…当日の出来次第だな。場合によっては、ブログにアップではなく、ミクシィのマイミクさん限定にしちゃうかもしれないし、限られた方々だけにメールで配信しちゃうかもしれないし、笑ってお蔵入りにしちゃうかもしれないし(笑)。歌は魔物だから…プロでも、アチャーって事が頻繁に起こるのが歌の世界だからねえ…約束できません。どうしても、聞きたい方は、だから会場へ(爆)。
それよりも、朝から調子が今ひとつなのよね…。風邪ひいたかな、まさかインフルエンザ? 単に過労??
これ一着あれば、これからずっと使えますね!
いいなあ・・・男の人は!
でも体型を維持する必要もありますね!(笑)
毎年悩むのですが、今のところ年に一回の本番のために毎年新しいドレスを買うわけにもいかないし、もちろん手持ちは何着かあるのですが、体型が合わなくなっているし・・・で本当に苦労します。
もちろんお金がいくらでもあるのなら毎年新しいものを買いますけれどね~。
大体その本番も5分以内って決まっているし、1曲にしろと言われるし・・・で2分程度になってしまったり・・・!
タキシード仮面様!(笑)
私もセーラームーン好きでよく見ていました。
娘たちよりよく覚えています!
追記です。
ひとことコメントに関して・・・。
ヴァイオリン、弾きたいでしょう~!(笑)
チャイナ娘ならすぐにも手に入るでしょうけれど・・・。(笑)
私もさっさと弓の毛替えをして演奏アップしたいなあ・・なんて思っています。
今ボロボロの弓でも家では何とか弾いてしまっていますが。
きゃ~♪ タキシード仮面さまっvvv
すとんさんったら、随分とマニアな?キャラをご存知ですね(笑)
うちの娘が幼稚園のちびの頃でしたか、大人気でしたね~、
あのアニメ。
私の先生のフルートの交流会は…普段着OKです^^
衣装代に負担の無いように、とのご配慮ですが、
もちろんドレスなど着たい方もOKです。
そして、生徒さん以外でも、割り込みOK!
すとんさん、アロハにハーフパンツで乱入なさりませんか♪
>Ceciliaさん
ま、男は確かに衣裳の数が少なくて済むという利点はありますが、普通はその一着が高いので大変なんです。でも、今回の私のものは破格に安いので、その大変さもないのですが(笑)。その点、女性はドレスの数で勝負している部分があるから、大変ですね。ま、インターネットショップとか、リサイクルショップ(ダンス系のお店に女性用のドレスはうなってますよ)を利用するとかネ。まあ、今回の発表会は、衣裳がちょっと苦労しましたが、チケットノルマの類もありませんし、割と気楽に準備できたので、キング先生には感謝です。
>でも体型を維持する必要もありますね!(笑)
ないないない(汗)。だって、もしも体型が変わったら、安いんだから、また買えばいいんだよ。体型を維持する費用よりも、衣裳を新しく購入する費用の方が、絶対に安いって(笑)。それに体型だって、標準の方に近づく方向で変わったなら、万々歳だしネ。
それとヴァイオリン…近所の店で、チャイナ娘とかエレキヴァイオリンとかが二万円台で売ってました。「エレキヴァイオリンだったら、夜中に自室で練習できるな…」という悪魔のささやきを聞いたような気がします。歌に、フルートに、それに加えてヴァイオリン? さすがにそれは、ありえないでしょ。
でも、近所のヴァイオリン教室で現在、大人の生徒さんを募集しているのも知っているけど…あーーーーっ! やっぱ、ダメ。それは無しだよ。普通のオッサンである私が、歌にフルートにヴァイオリン? そりゃあ、人としてダメだよ。歌とフルートだけでも、贅沢三昧な人生なのに、これ以上、道楽にお金と時間を費やしては、お天道さまに申し訳がたちませんっ。
>はむはむさん
>すとんさん、アロハにハーフパンツで乱入なさりませんか♪
怖いよ、きっと、そんな恰好をすると(爆)。ラフの衣裳を着ると、ヤのつく自由業の方々と間違われる私です。いや、実際、夏にそんな恰好で、そこらを歩いていると、人込みで混雑した通りでも、大海を渡るモーセのような感じでスイスイ歩き回れます。いいんだか、悪いんだか。
月に代わって、お仕置きされたい私です。
おぉ!準備万端ですね(^^)
声楽の発表会はやっぱりタキシードにドレスなんだぁ。
格好イイですね♪
応援に行けませんが、楽しんでくださいね。
ひとことコメントに対して。。。
私、実はバンドネオン病です。
先日フルートでリベルタンゴを遊び吹きしていたら、
バンドネオンへの憧れがムラムラと~(^^;
好きなんですよね~タンゴ。
いつかもっと自由な時間が持てるようになったら、
是非チャレンジしたいです☆
忘れないように「夢&あこがれ」手帳に書いておこうっと☆
>小夜子さん
バンドネオン病ですか、それはまた重篤な病で(笑)。アコーディオンはなぜか持っている私(笑)ですが、バンドネオンは触ったこともありません。あれって、鍵盤ではなく、ボタンなんだよね。難しそう…。
でもね、タキシードを着ると、なんか落ち着きません。まるで「大人の七五三」みたいな感じになります(大笑)。
いいな~、男性は、と思います。
本当に毎回毎回、発表会で着る服に困っているままっちです。実はねぇ、うちの師匠の門下の人ってみーんな、「ジミ」なんです。ドレス着る人なんていない。(勿論、全員ドレスなんていうピアノの発表会も、ありですが)しかも黒黒黒のオンパレード!!
ああ、来年どうしよう…。
って、私のことはどうでもいいか。
男性のタキシード姿ってかっこいいですよ。たとえ体型がアレ(まぁ色々想像してみて)かもしれなくても、タキシードを着ているというだけで萌え~
たとえタキシード仮面がハゲでも…
って違うかぁ~!!
衣装が決まったら気合が入るってもんです。
準備万全で、あとは本番を迎えるだけですね。
精一杯息を吸った時にボタンが飛ばないように、しっかりとまっているか事前に確認しておいてくださいね。
私にとってはタキシードって、七五三というより仕事着ですかね。
以前に結婚式の披露宴でフルートを吹いた時に着たことがあります。もちろん、その方が雰囲気が出ると思ったからです。
でも、近くの人に「ビールちょうだい!」と言われてがっくり…、フルートを持っていたのに。
わお~着々と準備が整ってきましたね。
タキシードというと、ぺんぎんさんを連想する私です。[E:penguin]
2年後の発表会はダイエットに成功して、
タキシードに買い替え[E:happy01]かな~
私もいつかフルートの発表会でお姫様ドレスを…(遠い目[E:shine])
横レスすみません
↑
たかさん。
>でも、近くの人に「ビールちょうだい!」と言われてがっくり
コーヒー吹きそうになりました[E:sweat01]
確かに、ステージに上がるには正装が基本ですよね
皆さん苦労をして衣装を用意しているのですね
おちびさんにも1回きりの為の衣装はもったいなかったです(泣)
>ことなりままっちさん
>男性のタキシード姿ってかっこいいですよ。たとえ体型がアレ(まぁ色々想像してみて)かもしれなくても、
そりゃあそうですってば。元々、洋服というものは、中年以降はデブデブになる白人さんたちの衣裳ですから、基本的にはデブ服なんです。ただ、日本では、デブ服であることが忘れられて、デブさんのサイズが作られなくなったのが、元々の悲劇の始まりなんです。
日本人も洋服を着るなら、白人並に、デブデブにならないといけないと思います(きっぱり)!
それはともかく(笑)、確かに女性はドレス選びが大変ですが、またそこが楽しいのでは? 男性はそういう方面での楽しみがなくて…楽です(大笑)。
>衣装が決まったら気合が入るってもんです。
はい、そうですね。気合入れてきます。
>テツさん
>精一杯息を吸った時にボタンが飛ばないように…
そこはタキシードだから、かえって安心なんですよ。タキシードって、礼服なんかと違って、お腹が楽なんですよ。カマーバントという名の腹巻をしていますので、はっきり言っちゃえば、お腹のボタンなんかなくてもいいし、最悪、前が閉まらなくても平気なんです。おまけに上着も絶対に前を止めないですし、まさにおオデブデブデブな声楽家の為の衣裳みたいなものです、タキシードって。
特に私のカマーバンドはゴムで止めるので、もう伸縮自在なんざんす(笑)。
>たかさん
>でも、近くの人に「ビールちょうだい!」と言われてがっくり…、フルートを持っていたのに。
冗談じゃないですよね、全く。フルートが吹けるようなボーイさんを、ビールを注文するなんて、失礼千万ですよね、って違いますね。ごめんなさい。
私は、夏のある日、縦縞のシャツを来て、家電量販店に行ったら、店員さんに間違えられた経験があります。一応、きちんと商品説明をして、レジまでご案内をしました。へへへ。ちなみに商品は洗濯機でした(笑)。
>まきりんさん
違ったら、ごめんね。たぶん…ペンギンさんは…タキシードじゃなくて、モーニングとかイブニングとかの、燕尾服じゃない? タキシードはお尻が短いのよ。
>2年後の発表会はダイエットに成功して、
タキシードに買い替えかな~
はい、ばっちり、そのつもりです!
>橘さん
そうですね、とりわけ、クラシック音楽は正装が基本ですね。確かに衣裳を揃えるのは、大変ですし、面倒ですし、お金もかかりますが、実は反面、それが楽しくてうれしかったりします。私も今回の発表会がなければ、タキシードなんか買いませんもの。
あとは、このタキシードを何度も着れる様なチャンスがあればいいなあと思ってます。どこかで私のようなヘタッピでも、歌わせてくれたり、笛を吹かせてくれる様な演奏会はないものでしょうかね?
私のやっている音楽では、礼服の黒ズボン+白ワイシャツ、そして上着はポンチョまたはチャレーコ(アンデス風のベスト)というのが「正装」です。
でも、そうすると礼服のズボンばかりクリーニングに出すことに。
>inti-solさん
やっぱり、音楽ジャンルが変わると、正装も変わるんですね。なんか、おもしろい。しかし、ポンチョとかチャレーコとか、どこで入手するんですか? 輸入洋品店みたいなところとか、アンデスショップみないたところがあるんでしょうか? さすがに、ポンチョが買える場所って、想像つきません。
> アンデスショップみないたところがあるんでしょうか?
はい、あるんです。楽器はそういうところで買っています。衣装も買えるはずですが、考えてみると衣装はお店で買った記憶がありません。知人から借りたり譲ってもらったりしています。その友人はどこで手に入れたのかというと、在日ペルー人から買ったり、現地に行って買ってきたり(私も南米に行ったときは衣装や楽器を買ってきましたが)、そんな感じですね。
ポンチョはもともと防寒着なので、真夏の野外演奏とかはかなり暑いです。
>inti-solさん
ううむ、まさに「蛇の道は蛇」なんですね。アンデスショップ、あるんですね。納得です。
>ポンチョはもともと防寒着なので、真夏の野外演奏とかはかなり暑いです。
ええ、ポンチョって防寒着なんですか? 知りませんでした。そういえば、アンデス地方って、標高が思いっきり高いんですよね。だから、涼しい?んだよね。そうか、そうなんだあー。勉強になりました。
> そういえば、アンデス地方って、標高が思いっきり高いんですよね。だから、涼しい?んだよね。
気温の感覚が日本とはだいぶ違うのですが、ごく大雑把に言うと、夏と冬の気温の差はあまりないけれど、昼と夜の気温の差はものすごく大きいです。晴れていれば昼はTシャツ1枚でOK、夜はセーター着てもまだ寒いです。1日の中に夏と冬がある感じです。でも、標高3000m程度だと気温が氷点下になったり雪が降ることは滅多にありません。4000m越えると、氷点下も降雪も頻繁です。
>inti-solさん
だいぶ日本とは違うみたいですね。私のような日本から出たことなのない人間には、おそらく想像をしようとしても、なかなか正しく想像できないのかもしれません。
夜が寒いのは、標高があるために、基本ベースとなる気温が低いから。しかし、赤道に近いため、日中の太陽エネルギーは激しく、そのため本来は低いはずの気温が高くなる。ま、理屈で考えるとそんなところなんでしょうが、肌感覚では全然分かりません。
標高3000メートルとか4000メートルって言うと、日本で言えば、富士山みたいなものですね。それが赤道付近にあるわけだから、やっぱりどう考えても分かるはずがありません。
でも、そんな分かんないアンデス地方の気候ですが、その音楽は何となく親しみやすいってのは、おもしろいと思います。