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そう言えば、最近はチマチョゴリが切られませんね?

 昔々、私が若者だった頃、よくテレビ新聞等で「満員電車の中でチマチョゴリが切られた!」という報道がよくありました。それを聞いた私は、素直に「チマチョゴリって何? それって美味しいの?」って思ったものです。まあ、当時の一般的な若者の認識なんて、そんなモンだったのですが、それにしても当時はよくチマチョゴリが切られたものです。
 チマチョゴリというのは、朝鮮民族に伝わる女性の民族衣装の1つで、伝統的な服装のようです。朝鮮学校の女子の制服として1999年3月まで使用されていたそうです。朝鮮学校というのは、北朝鮮系の各種学校で、北朝鮮版のインターナショナルスクールとも言えます。ちなみに、韓国系の学校は韓国学校と言って、朝鮮学校同様の各種学校と、日本の学校と同じ扱いとなる私立学校の2種類があります。
 さてさて閑話休題。現在の朝鮮学校では、女子生徒は、登下校の際はブレザー型の制服を着用し、校内ではチマチョゴリ型の制服を着用するように変わった…とウィキペディアに書かれていますが、ほんとにそんな面倒なことをしているのかしら? ちなみに男子の制服は、普通に詰め襟なんだそうです。ふうん、民族衣装は女子生徒だけが着用なのね(なんか不思議)。
 それはともかく、ほんとに昔は、頻繁にチマチョゴリが切られたという報道があったものです。でも、最近はトンとチマチョゴリが切られないので、何があったのだろうとググってみたら、次のような事が分かりました。
 興味関心がある人は、以下のウィキペディアの記事「チマチョゴリ切り裂き事件」を読んでみてくださいな。ううむ、色々と考えさせられます。
 ウィキペディアに書かれている事が真実ならば、なんか色々とヒドイですねえ。
 チマチョゴリ切り裂き事件の真相って、北朝鮮&朝鮮総連の情報操作活動(って、スパイ活動だよね)であって、それに朝日新聞が積極的に協力していた…と言うか、朝日新聞と北朝鮮は共犯者同士だったんだなって話ですよ。こちらの記事(櫻井よしこ氏の文章です)には、もう少しだけ詳しく書かれています。
 それにしても、ヒドイ話です。チマチョゴリ切り裂き事件なんてモノは、そもそも無くて、北朝鮮の活動家による自作自演で、女の子たちが可哀想だからと言って、朝鮮総連内部の人がこの活動家に忠告して止めさせた…って事でしょ? あまりにヒドイし、事の経緯を知りながら、記事を掲載し続けた朝日新聞のヒドさにもビックリです。
 私自身には、事の真相を確認するすべはありませんし、ウィキペディアの記事にせよ、櫻井よしこ氏の文章にせよ、まるまる信用してよいかは分かりませんが、当時の私の感覚と照らし合わせてみても、確かにチマチョゴリの切られ方とか、その頻度とか、不自然すぎるのは、まさにその通りです。
 まあ、当時の日本(って現在でも同様か)に、朝鮮人差別が全く無かったとは言わないけれど、やはり地域差というか、差別の激しい地域とそうでもない地域ってのがあるわけで、そんな中、事件の舞台となった東京って、基本的に他人に無関心な人たちが住んでいる地域だから…なあ。満員電車にチマチョゴリを着た女の子がいたからと言って、その衣服を切り裂くかね? おそらく、他人がどんな衣服を着ているかなんて、全く気にしない人たちばかりだからなあ。“切り裂く”以前に“認識していない”と思うんだよね。なので、そんな事件、まず起さないと思うんだよ。だから、当時から違和感バリバリでした。
 とは言え、東京には人が大勢いるから、一部には変態とか狂信者とか右翼とかいるだろうけれど、当時の変態たちなら、衣服の切り裂きではなく、普通なら痴漢行為、ひどくなれば○液をなすりつけるとか(実際、当時はその手の事件がマレにあって報道もされていました)をするだろうし、狂信者とか右翼とかだったら、まずは暴言だろうし、当時って今よりも数段ヤンチャがまかり通っていた時代だから、暴言で済まなきゃ、直接暴力行為に及ぶだろうし、もっとひどけりゃレイプでしょ? なんで民族衣装を切り裂くなんて、いやがらせみたいな事しかできないのだろうかと、ほんと不思議に思ったものです。
 女の子が着ている衣服をナイフで切り裂く…という発想自体、当時の日本人には無かったと思うよ、マジで。いや、今だって無いでしょ?
 でも外国人による自作自演なら納得です。外国人(このケースでは在日朝鮮人)なら、我々とは思考回路が違うので、我々には理解できない行動や想像すらしない行動に及んでしまうのもアリだし、納得です。それこそ、文化の多様性だよね。
 話は横にそれます。
 すべての朝鮮系の人がそうだ…とは言わないし、思わないけれど、かつて老犬ブログを荒らしてくれた朝鮮系の人の行動も、なかなか突飛な思考をしていた事を思い出しました。
 その人の場合、まずもって、他人との距離感がおかしいんですよ。やたらと近いんです。ただの知り合いなのに、旧知の親友みたいに振る舞うわけです。で、あんまり近いので、ちょっと忠告すると、今度は親の仇のごとく憎み嫌うんですね。で、行動するんです。ありゃあ何だったんだろ?
 たぶん、あっちこっちのブログで言われたんだと思いまず。私のブログを含め、いくつかの複数のブログで、同時に暴れだしたのです。
 その手口と言えば…何かと言えば、自作自演&なりすましで、不快な行動をして、悪いのはブログ主であって、自分は被害者であるとか騒ぎ立てるのだけれど、でもやり口が幼稚で、それがバレバレで、第三者の方々に指摘されても、全然平気でいやがらせを続けていたんだよね。火の無いところにむりやり火事を起こす自作自演で、事件を起こす事を何とも思っていないみたいでした。
 おまけに、なりすまし…というか、複数の名前使って、別人格になりすまして、あっちこっちのブログでも、あれこれやらかして大騒ぎしていましたが、それもバレバレで、その点を指摘されても、全然平気でした。
 (気に入らなきゃ黙って立ち去ればいいだけなのに)他人のブログで暴れるのも信じがたいのですが、自作自演を第三者に指摘されても、全然平気で悪びれる事なく、一向に収まらなかったのは、なんとも不思議な感じでした。ほんと、タチが悪いし、手に負えない。まるで異世界の人と話をしているような気分でした。
 実際、外国人の思考回路って、島国根性な我々から見たら、異世界そのものだよ。
 そんな一連の騒ぎを通して私が学んだ事は、メンツとプライドって、似ているようだけれど、かなり違うんだなって事です。その朝鮮系の彼は、すごくメンツにこだわるんですよ。で、自分のメンツを守るためには、自分のプライドなんて平気でかなぐり捨てちゃうんです。「うわあ~、それってあり得る?」って、当時の私はビックリしたものだし、そんな感覚が理解できなかったし、何よりも彼の思考回路が全く理解できませんでした。
 そんなわけで、生きた異文化交流をしてしまった私でしたが、いやあほんと、自分とは異なる思考回路の人とコミュニケートするのって、ほんと難儀です。いや大変。
 何かと言うと、大統領が反日発言を繰り返すのも、国単位で日本人をさらっても平気な顔をし続けられるのも、思考回路の違いなんだろうなあと思うし、チマチョゴリ切り裂き事件も、その系列の話になってくるんだろうなあと思います。チマチョゴリが切られなくなったのは、日本がどうこうしたからではなく、同じ総連の人の忠告で止んだ事を鑑みても、日本と北朝鮮&韓国の関係って、いくら話し合っても良くはならないのだろうと思います。彼ら自身が気づき「反日発言は良くないもの。誘拐した人は返さなきゃいけない」って、自覚しなきゃダメなんだという事です。
 つまり、反日発言問題にせよ、拉致問題にせよ、チマチョゴリ切り裂き事件同様に、我々には、全く解決できないって事なんだな。
 これがリアルな異文化交流ってヤツだね。

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