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音名について その2 日本式音名

 音楽の話をする時は、本当は実際の音を楽器とか声とかで出して話を進めるとよいのだろうけれど、ネットではそれはなかなか面倒なこと。どうしても言葉で話を進めようとします。

 色々な人が色々な状況の中で読んでいるブログというメディアでは、正確な言葉を使わないと誤解が生じやすいです。そのためか、ネットで音楽の話をする人たちは「固定ド」ではなく「音名」を使う人が多いのでしょう。また、音名にも日本式・ドイツ式・アメリカ式など、色々な種類があります。ネットのクラシック系の方々は「日本式音名」を使う方が多いので、私も先人に習ってそれでゆきたいと思ってます。

 音名とは次の通りです(括弧の中は固定ドでの呼び方)。

 ハ(ド)、ニ(レ)、ホ(ミ)、ヘ(ファ)、ト(ソ)、イ(ラ)、ロ(シ)

 ここまでは簡単ですね。ハ長調とかヘ長調とかの「ハ」とか「ヘ」はここから来てます。

 これよりも広い音程やオクターブ以上の音を扱う場合は、もう少しルールが厳しくなります。この「ハ」の上に・をつけたり、「ハ」を「は」とひらがな書きにしたりします。

 続きはまた今度。

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