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帯状疱疹になっていました(涙)

 最近、左足が痛くて痛くて…で、傷む部位を見るとホクロのようなものが出来ていて…新しく出来たほくろが痛い…となると、ううむ、これはメラノーマではないか…と素人判断をしました。メラノーマなら死んでしまうかもしれない! これは一大事とばかり、すぐに病院に行…かずに、一ヶ月ぐらい放置してしまいました。痛かったんだけれどね、やっぱり日々の生活が忙しいと、どうしても病院って後回しになってしまうよね。
 で、ようやく時間を作って、死刑宣告の覚悟を決めて、病院に行きました…ところ、メラノーマのメの字も出ずに、お医者さんは私の傷む部位を見て「これは…帯状疱疹だね。それもほとんど治っている」と言いました。まあ、念の為、確定診断として抗体検査をしてくれる事になりました。でもまあ、帯状疱疹のようです。
 帯状疱疹とは、水ぼうそうの一種と考えて良い病気です。最初に子どもの頃にかかると水ぼうそうになり、老人になって再発すると帯状疱疹となるようです。
 老人になって…と書きましたが、水ぼうそうって病気は、ウィルス性の伝染病(五類です)で、一度感染すると、人間はそのウィルスを体外へ排出する事でできず、ほとんどの場合、治ったようにみえるのは、あくまでもウィルスが体内での活動を止めるだけの話で消えてなくなるわけではないそうです。体内に残ったウィルスは、神経節に長年巣食って、人間の免疫力が下がるのを待っているのだそうです。で、免疫力が下がるやいなや、今度は神経系の細胞で大暴れをして帯状疱疹になるわけです。
 というわけで、同じウィルスが原因の病気ですが、このウィルスの影響で、子どもは水ぼうそうになり、老人は帯状疱疹になるんだそうです。
 いやあ、若い若いと思っていても、カラダはすっかり老人なんだなあ(笑)。あと、無自覚だったけれど、だいぶ免疫力も落ちているんだなあ。やっぱり4月以降のストレス過多な職業生活が原因なんだろうなあ。
 で、帯状疱疹については根本的な治療法はないそうです。ただ、ワクチンはあるので、病気そのものは完治はしなくても、発症は抑えられるそうです(大事だよね、ワクチン打とうかな?)
 で、帯状疱疹の怖いのは、病気そのものも怖いのですが、なんと言っても後遺症が深刻なんです。
 帯状疱疹は神経系の病気なので、その後遺症は、いわゆる“神経痛”なのですよ。あの、老人になると、カラダのあっちこっちが意味なく痛くて、あんまり痛くて、不活発の出不精になるという、あの神経痛です。
 私の場合、帯状疱疹はすでにほぼほぼ治っていて、他人にウィルスを伝染させる事はほぼ無い…ってか、ウィルスを他人に伝染させる時期は、無自覚で普通に労働しておりました(ごめん)。それに、多くの日本国民は水ぼうそうに対する免疫を持っているので、別に帯状疱疹の患者である私と接触しても病気を伝染される事は無いそうです。
 怖いのは、今まで水ぼうそうになった事のない人。これらの人には、残念ながら伝染しちゃうそうです。ですから、オトナはほぼほぼ大丈夫ですが、乳幼児とか妊婦さんとの接触は厳禁のようですが、幸いな事に私の身の回りにはこれらに該当する人はいなかったので、おそらく、他人に伝染させる事は無かったのではないかと思ってます。
 いやあ、コロナもそうだけれと、無症状の感染者って、無自覚に病気を広めちゃう危険性があるって、身をもって知りました(汗)。
 私の場合、肝心の帯状疱疹はほぼ治っている状態なので治療の必要はなく、残っている後遺症の神経痛をやっつけられるものなら、やっつけましょうって話になりました。痛み止めと、炎症止めをいただきました。まあ、対処療法だね。
 しかし、神経痛って痛いなあ…こんなに痛いのに、ほんとに治るのだろうか? 残りの生涯を神経痛持ちとして生きていかないといけないのだろうか? ちょっと不安になります。
 ちなみに、帯状疱疹の後遺症の神経痛をバカにしちゃいけません。結構、激しいのよ。音楽家が帯状疱疹になって後遺症が残ると、神経痛の痛みが原因で演奏活動から引退をせざるをえない人もいるくらいに深刻なんだからね、おお、怖い怖い。

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