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トリルはトリル運指で…ですが、慣れません

 フルートのレッスンに行ってきました。最近、急に気候が涼しくなってきた事もあり、フルートの音程も下がり気味です。気をつけて上げていかないと…。
 ロングトーン練習はいつもどおり。
 エルステユーブンゲンは、毎度おなじみの25番と26番です。もう、全然暗譜できてません。演奏に関して言えば、ほぼほぼ完璧な仕上がりなんだけれど、暗譜するのが目的だから、全然合格できません。はあ~。
 旋律的練習曲は4番です。トリル、難しいです。普通のトリル(って書き方で分かる?)は、運指はまあ良しですが、トリルのタイミングというか、音粒の滑らかさとか、トリルの速さとか、美しいトリルにするには、まだまだです。たかがトリルですが、美しいトリルはなかなか難しいです。
 そもそもトリルって、まず始めに元の音の運指をして発音し、そこからどこか1つの指を動かして、一つ上の音程との間を高速で行ったり来たりして、トリルにします。
 まあ、フルートはC管ですから、その音階上にある音程間のトリルは簡単。ト長調とかヘ長調とかのハ長調に近い調性の音階上のトリルも簡単。問題は、そこから著しく外れた音同士のトリルですね。ピアノ的に言えば、黒鍵が絡んだトリルは難しいです。
 4番で使われているトリルのうち、私がよく分かっていないトリルが3つあります。
 高音C♯のトリル(右人差し指トリルキーを動かします)と、高音D♯のトリル(これは左薬指を動かします)と、高音Eのトリル(左親指を動かします)の3つ。だって、ほら、これらのトリル運指って、ちょっと反則的な運指だよね。
 40リトルピーセズは、まだ30番です。バッハの「マーチ」です。全然吹けません。この教則本に掲載されているバッハは、どれもこれも吹きづらい曲ばかりなんだそうですが、それにしても、吹けなさすぎると言われちゃいました。どうにも、バッハは私の性に合わないみたいです。
 バッハには苦労しておりますが、シューベルトとかシューマンは、割と簡単に吹けちゃっています。私は気質的には、ロマン派人間なんだろうなあ。特にシューマンのメロディは大好物な私です。
 で、そこから何となく雑談に流れ込み、シューマンの悪口になりました。
 どうにも、先生はシューマンがあまりお好きではないようです。曰く「シューマンはオーケストレーションがヘタ」「シューマンのフルートは、メロディーではなく、内声の穴埋めばかり」「シューマンのオケ曲のフルートパートは、吹いていても、難しいし、音楽も美しくない」 もう、めちゃくちゃです。
 それでもシューマンの音楽の価値を認めていないわけではなく、シューマンの音楽には、何か変な歪な魅力があるともおっしゃってましたが、その歪な魅力とは…つまりシューマンの奇人性というか、はっきり言っちゃえば、イッちゃった人特有の変な感性のことでしょ? つまり、シューマンの音楽って、キチガイの音楽ってわけです。
 だから、好きな人は好きだけれど、嫌いな人は徹底的に嫌う…と言う話です。
 確かにシューマンのオーケストラ曲って、なんか変だよね。個性が強すぎる感じがします。その個性の強さを良い方に解釈するとロマン派音楽ってわけだし、悪く解釈すると病んだ人の音楽ってわけです。でも、私にとってのシューマンは歌曲作曲家であって、歌曲に限れば、いい歌書いているよね。それにキチガイ…と言うか、全力で中二病を発症しているワーグナーと比べれば、シューマンなんて、まだいくらかマシのような気がします。
 ちなみにH先生は、ブラームスラブなんだそうです。いかにも健全だよねえ。ううむ、私がシューマンやワーグナーが大好きな事は黙っておこう。

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