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残暑見舞い申し上げちゃったりします[2019年9月の落ち穂拾い]

 まだまだ暑いのですが、明日から10月、衣替えです。こんなに暑いのに上着を着るの? 密かにビビっている私です。ああ、まだまだ上着を着ると、蒸すよねえ…。
漫画村問題について、ちょっと考える
 先日、漫画村の運営者がフィリピンで逮捕されました。
 漫画村を知らない人のために、簡単に解説すると、漫画村とは、以前存在していたサイトで、有名無名問わず数多くの漫画(コミック)が無料で読み放題というサイトだったのです。読者の側からすれば、最新漫画がいち早く無料で、それこそスマホで読めるわけで、とても便利っちゃあ便利なサイトで、若者を中心に大人気サイトだったわけです。
 このサイトの問題は…って実はたくさん問題点があるのですが、特に大きな問題を取り上げるならば…ここで公開されている漫画はすべて海賊版で、ここのサイトがあげる収益(広告費が主で、その他にもマイニングとかで稼いでいたようです)は、作者や版元には一切いかず、漫画村がごっそり持っていってしまった事です。つまり、盗品で荒稼ぎをしていた事が問題なのです。
 漫画村の読者数やダウンロード数からの推定で、版元である出版社は、漫画村で無料で読まれてしまったために、本来購入されるべき漫画が購入されなかったとして、その被害額を約3000億円に達するという計算をして訴えているそうです。まあ、漫画ってバカ売れしているからね、被害額がそれくらいになっても不思議じゃないというか、出版社にとっては大きな経営の柱だから、そりゃあ色々と手を打ちたくなるでしょう。
 3000億円という数字は一見大きな数字に見えますが、閲覧数だけ購入されていたら、もっと金額が大きくなっても不思議じゃないです。まあ、読者の側からすれば、立ち読み感覚で「タダだから読んだのであって、有料だったら読まないよ」って話になるだろうから、実は被害額としては、そこまで大きな数字にはならないという意見もあります。
 作者の側には著作権というものが存在し、その漫画が有料であれ無料であれ、読まれた段階で、著作権料(実はお値段は任意だったりします)が発生するわけで、作者たちは漫画村に著作権料を求める事ができます…が、今の所は、特に大きな動きにはなっていないようです。まあ、作者さんたちは個人事業主ですから、企業である版元ほど、フットワークが軽くないんだろうね。
 どちらにせよ、漫画村が盗品で大きなビジネスをしていた事は事実であり、自社製品を盗まれて利益を掠め取られていた版元たちは、怒り心頭になっているわけです。
 そんなわけで、世間をお騒がせしちゃった漫画村なわけだけれど、別に人を殺したわけじゃないので、監獄行きになるかどうかは微妙ですね。行ったとしても、割とすぐに出てきちゃうと思います。あれだけ大きな商売をしていたわけだから、案外お金も持っていたとしたら、賠償金をサッサと支払って、大きな顔をして、新しいブラックな商売を始めるかもしれません。
 なんかなーって感じです。
 漫画村というブラックなサイトの存在はもちろん問題だけれど、こういう闇商売が大繁盛してしまう理由の一つには、読者の要求に答えられる合法的なサイトがなかったというのが、一番の問題でしょ。
 かつて、音楽も闇ダウンロードが多数ありましたが、正規なダウンロードサイトが出来たおかげで、闇ダウンロードサイトは、ほぼ撲滅されました。もっとも、その陰で、音楽の価格改定があったわけです。それまで音楽を買うなら、CDシングルが一枚約1000円だったわけで、それがダウンロードサイトで購入するなら、一曲100~200円だったのです。そこまで安価にすれば、みんな正規なダウンロードサイトから音楽を購入するわけです。
 漫画は今、電子書籍版で、一冊400円から1000円くらいです。この金額では、正直高すぎるんだと思います。いくら紙の本よりも安くしているとは言え、この価格設定では漫画村のような闇サイトに行ってしまうのです。音楽のように思いっきり値段を下げて、一冊100~200円ぐらいにしたら、後ろめたい気分で闇サイトに行かずに、正規な電子書籍版を購入してくれるんじゃないかしら?
 あるいは、音楽にも配信サービスがあるように、月に500円くらい支払ったら、読み放題にするとか…。それでも、それぞれのサイトが作家を囲い込みしていて「Aという作家は○○サイトから、Bという作家は××サイトから」なんて事をしていたら、やっぱり闇サイトに行っちゃうでしょうね。あと、旧作は読み放題でも新作はダメ…では、やっぱり闇サイトに行っちゃうでしょうね。
 とにかく、出版業界は、かなり思い切った事をしないと、闇サイトは、たぶん、無くならないと思うし、いつまでもいつまでも盗品商売を黙認していく事になると思います。
 もっとも、それだけ値段を下げるとなると、版元の会社をだいぶスリムにしないといけませんね。書籍の売上って、作者の取り分って微々たるもので、その大半は版元のモノなのです。だから、値段を下げるためには、版元の取り分を減らすしかないわけで、版元の取り分を減らすためには、版元の会社規模を小さくして、社員さんの数を減らすしかないと、私は思うわけです。版元さんは、管理部門だけ残して、後は解散しちゃうのが、これからの時代の在り方なんじゃないの?
従軍慰安婦
 「従軍慰安婦」は、千田夏光によって日本を蔑むために1974年に作られた言葉です。戦争中の用語ではないんですね。悪意の籠もった造語です。
 ちなみに、戦争中、売春をする人を「慰安婦」と呼んでいたのは事実です。ただし、当時は売春は合法で、慰安婦(売春婦)は立派に労働者扱いされていた時代で、彼女らには相応の給金が支払われていましたし、辞める辞めないは本人の自由に任されていました。なので、決して蔑むべき存在ではありませんでした。とは言え、下層階級の方々がつく底辺の仕事であった事には間違いがありませんし、現在の水商売同様に日陰な職業であった事も事実です。
 現在のパチンコ屋がほぼ朝鮮系の人が経営しているのと同様に、当時の売春宿の亭主(女衒と呼ばれていました)は、ほぼ朝鮮系の人でした。もちろん、軍とつながりのあった慰安所(売春宿)も、朝鮮系の方の経営がほとんどでした。そこで働いていた女性は、朝鮮系の女性もいたそうですが、圧倒的多数は日本の女性だったそうです。ですから、今更従軍慰安婦がどうのこうのと言っているのを聞くと、女たちに売春させて儲けていたのは誰ですかと、聞きたくなる私です。
 そうそう、売春が非合法とされたのは1954年の売春防止法施行以降です。現在の価値観で、戦前のことを語るのは、大きな間違いであるとも思っています。
障害者? 障がい者? 障碍者?
 障害者に関する表記問題は…難しいですね。
 障害者の方々のうち、障害者と言われるのは嫌だという人がいるので「障がい者」と言い換える自治体もありますが、一方で「障がい者」と呼ばれるのは嫌だ、きちんと「障害者」と言ってほしいという人もいます。
 障害者という言葉は「社会に害を与える者」というイメージがあるのでイヤだという人がいる一方で、「社会に害されている者」というイメージで、むしろ積極的に使っていきたいと考える人もいるわけです。私が考えるに、いくら言葉の表記を変えても、人々の心が変わらなければ、何も変わらないのに…と思っております。
 ちなみに、本来の表記は「障碍者」なんだそうですが「碍」という字は常用漢字表にはないので「害」の字が代わりに使われているんだそうです。なので、公的には「障害者」という表記が正しい表記という事になります。
今月のお気に入り Bluetooth イヤホン Jecoo
 やっぱりこのイヤホン(ヘッドホン)はいいよ。数ヶ月前から使っていますが、使い込む程に良い商品だなと思うようになりました。
 まず、安い。圧倒的に安い。安いのは正義ですね。あと、音が良い。少なくとも出先で音楽を聞く分には十分なほどに高音質です。ケースから取り出せばスイッチオンで、ケースに入れればスイッチオフなので、使い勝手も良い。
 なので、私だけが使っていてはもったいないので、先日妻にプレゼントしてみました。そしたら、速攻で無くされてしまいました。いやあ、ワイヤレスイヤホンだから、超小型でおまけに黒いし…落としたら、簡単に見つからないんだなあ…。そこが欠点と言えば欠点でした(涙)。
今月の金魚
2019年9月20日(金) 緋ドジョウが星になりました。
2019年9月22日(日) 緋ドジョウ2匹と石巻貝20匹が我が家にやってきました。
今月のひとこと
 ブログを引っ越ししてから約半月が経ちました。なんか毎日のようにシステムをいじってメンテばかりしていたような気がします。でもそれもようやく落ち着き始めました。9月はどうやら通常運転ができそうな見通しとなりました。感謝感謝です。(2019年8月31日~9月5日)
 本日(9/5)は記事のアップが遅くなって申し訳ありませんでした。原因は…不明です。予約投稿がうまく作動しなかった上に、手動でのアップも出来ない状況だったのです。原因が分からないだけに怖いなあ…。ココログじゃあ、予約がうまく作動しなかった事はたびたびあったけれど、手動でのアップが出来ない…という事はさすがに無かったよ。これはサーバーの問題…なんだろうか?(2019年9月5~6日)
 発表会では…ちゃんと練習通りに、それも極上の出来の練習通りに出来ますように。(2019年9月6~8日)
 発表会は無事に終了しました。さあ、次はクラシックコンサートだ!(2019年9月8~13日)
 記事のアップ時刻を午前4時に変更しました。(2019年9月13~19日)
 日本国が韓国にいじわるをしたせいで、韓国人観光客が前年比48%減となったという報道がありました。まあ、日本からの訪韓観光客も大幅に減っているのでお互いさまですね。確かに訪日韓国人客は減っただろうが、それ以上に他の国からお客様が増えていて、外国人観光客は総数で前年度比3.9%増なんだそうです。韓国人相手の商売をしていたところは別として、特に目くじらたてる事ではないと思います。韓国人観光客が減ったという報道はしても、訪日外国人全体が増えているという事実は報道しないマスコミって何なの?って思います。(2019年9月19~24日)
 秋…なのかな? 空気も多少は涼しくなってきました…が、なんか毎日がお疲れモードです。夏の疲れが出ているのでしょうか? それとも季節の変わり目にカラダがうまく対応しきれていないのでしょうか? いつでも寝れる。どこでも寝れる。でも、夜は寝れない…って、不眠症じゃないのか?(2019年9月24~27日)
 仮に地球温暖化という問題が存在し、その原因が増え続ける二酸化炭素排出量にあると仮定するならば、その解決方法は、とても単純で、二酸化炭素を排出している原因を排除すればいいだけの話。では、二酸化炭素の排出原因は何か。それは…発電のために化石燃料が燃えて二酸化炭素が出る!? 乗用車から排気ガスと共に出る!? 森林が減少したために二酸化炭素が増えた!? 個々の現象を見れば、そうなのかもしれないけれど、それらの問題に共通する問題として、人口増が挙げられます。つまり、人間が増えたので、二酸化炭素排出量が増えた! という事になるでしょう。実際、世界人口は増える一方です。ならば、話はすごく簡単で、二酸化炭素排出量を減らすためには、世界人口を減らせばいいのです。世界規模の核戦争を起こすとか、疫病が起こってパンデミックになってみるとか、世界規模の飢饉が起こって、大勢餓死してみるとか…。そうすれば、あっという間に地球温暖化なんて解決する…って事になりますね。なにしろ人間なんて、生きているだけで、二酸化炭素を吐き出す生き物なんだよ。二酸化炭素の排出量の事を考えれば、人間なんて、少なければ少ないほど善で、むしろいない方がいいくらいなんだからね。(2019年9月27~29日)
 今月は以上です。よろしくお願いします。

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