浜焼きで、そこそこお腹を満たした私は(時間をかけて、白ハマグリをチマチマ焼いて食べても、そんなに腹は膨れないって)、再びバスに乗り込み、次の目的地、マザー牧場に向かいました。
マザー牧場には入り口がふたつあって、そのうちの一つ、山の上ゲートにバスは到着しました。ガイドさんの案内では、マザー牧場は広く、マザー牧場で長居は出来ない(とは言え、2時間程度は遊べます)ので、山の上ゲート周辺の“山の上エリア”でマザー牧場を楽しんで頂き、離れている“まきばゲート”には行かないように言われました。
まあ、確かにマザー牧場はめちゃくちゃ広く、私は足が悪いこともあって、そんなに長くは歩けないので、最初は我々も山の上エリアだけで楽しもうとしました。
マザー牧場の山の上エリアって、実は浅草の花やしき的なノリの遊園地なんですよ。なので、我々的にはあまり楽しめる場所がないのです。唯一楽しそうなのが、バンジージャンプとファームジップ(いわゆるターザンロープです)なのですが、私は体重制限を軽くオーバーしているので、どちらも楽しめず、妻はそもそもこういうアトラクションが苦手なので、最初から敬遠し、息子くんがファームジップを1回しただけでした。まあ、どちらのアトラクションも別料金なので、そんなに何度も遊べないんですよね。
その他のアトラクションだと、マザーファームツアーという牧場めぐりのツアーが楽しそうだけれど、予約がいっぱいで乗れなくて、アグロドームというショーをやっているシアターも、タイミング悪くて何も見れない。その他のアトラクションも、たいがいタイミングが悪くて、何も楽しめなくて、結局、お土産コーナーで買い物をするぐらいしかやる事がないのです。
ああ、マザー牧場。つまんねえー。
そこで、ガイドさんから止められていた、まきばエリアに行くことにしました。だって、まきばエリアの方が楽しめそうなんだもの。
ただし、私の足が悪い上に、マザー牧場が広すぎる()ので、まきばエリアへの徒歩での移動は断念し、場内バスに乗って移動することにしました。
バスに乗ってみたら…本当に、山の上エリアとまきばエリアって離れているし、高低差もあって、徒歩で移動していたら、確かに移動だけで終わってしまったかもしれません。ガイドさんがまきばエリアに行ってはいけないと言った事は正解かもしれないけれど…バスで移動すれば、さほどの時間はかかりません。
まきばエリアは楽しかったですよ。いわゆる牧場系の動物たちがたくさんいて、彼らを眺めたり、なでたりして楽しみました。
“ふれあい牧場”では、ヤギたちがいい味出してました。なんか、この子たち、自分たちの仕事を理解しているようで、気安く触らせてくれるし(ってか、こっちが遠慮していると、自分の方からグイグイ来るし…)、すぐにインスタ映えするようなポーズで写真を取らせてくれるし、いやあ、なかなかのタレントぶりでした。そこへ行くと、ヒツジやアヒルやカピバラは、まだまだ修行不足を感じました。
最初は子どもだましと思っていた“うさモルハウス”もなかなか良かったよ。ここはうさぎとモルモットがたくさんいて、そのもふもふしたカラダをなでまわせる施設なんだけれど、うさぎは本当にマフラーにでもしてしまいたいくらいにもふもふでした。ま、リアルな獣皮&獣毛を衣服にするのは最近ではご法度なので、実際にはやりたくてもやれないのだけれどね。それにしても、うさぎって本当にもふもふなんです。もしかすると、うさぎは“キングオブもふもふ”なのかな?
“こぶたスタジアム”で仔豚を見て“うしの牧場”に行きました。そこでは仔牛たちが我々を熱く歓迎してくれました。いやあ、うしを可愛いと思う日が来るなんて想定外でした。あの子たちは、やぎ以上に自分たちのタレント性を自覚しているようです。
ああ、マザー牧場、たのしー。
動物たちとひととおり遊んだら、牧場のアイスを食べて、バスに乗って、山の上エリアに戻りました。ちょうど観覧車の前にバスが到着したので、観覧車に乗って、それでマザー牧場はお終い。バスに乗って、次の目的地のドイツ村に向かいました。
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