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実は四国に行ってました その3 初日の観光は、こんなもん

 空港から最初に向かった観光地は、伊尾木洞でした。たぶん、観光地としては超マイナーってか、ほぼ無名なんじゃないか? でも、その分、手付かずの自然が残されていて、なんとも神秘的な場所でした。

 バスを近くのスーパーの駐車場に停め、徒歩で小川沿いに近寄り、洞窟に入って…その洞窟もなかなか良いのですが、そこを抜けた先の風景が素晴らしいのです。まるで深山だよ。深山の渓谷ですって。小川とシダと苔と湧き水とカニとカエルと岩の世界です。公式サイトがあるので、そちらを紹介しようかと思ったけれど、高知のマイナースポットを紹介しているこちらのサイトの方が、伊尾木洞の魅力を上手に伝えていると思うので、そちらをリンクさせていただきます。

 最初っからディープな観光をしてしまいました(汗)。ちなみに、私は結構奥まで行きましたが、足場が悪かったため、妻は洞窟を抜けたところでリタイヤ。ちょっと残念ですが、そういう場所なんです。万人向けの観光地とは、とても言い難い伊尾木洞でした。

 伊尾木洞の次は桂浜です。まあ、高知に来たら、何は無くとも桂浜ですわな。とにかく、龍馬さんに挨拶しないといけません。

 桂浜は、始めて来た場所のはずなのに、ちっとも始めてという気がしません。考えてみたら、そりゃあそうで、大河ドラマで何度も見た風景だし“水曜どうでしょう”でも、たびたび見ている風景だし、こりゃあ確かに始めてじゃないわな。

 桂浜の龍馬さんは、なかなかの男前でした。天下の桂浜ですから、もっと人がうじゃうじゃいるものかと思っていましたが、案外少なくてビックリ。ま、先の集中豪雨もあって、高知は観光客の足が減ってますからね。集中豪雨で被災して、観光客まで減ったら二次災害だよな。ほんと、気の毒ですよ。それにしても、きれいな海岸でした。桂浜は、海岸の景観と龍馬像の2つを見たらオシマイって場所なんだけれど、個人的には桂浜水族館を尋ねてみたかったです。でも、見学時間がなくて残念でした。こちらが(たぶん)桂浜の公式サイトです。

 桂浜からバスに乗り続けて、次に来たのは四万十川でした。佐田沈下橋のあたりです。

 四万十川は日本一の清流って事で有名ですが、実際に大きくて立派な川でした。水がきれいなのはもちろん、魚もたくさんいて、浅瀬にも小魚がウヨウヨしていました。手づかみできそうな感じなんです。

 四万十川も立派ですごいのですが、その周辺には四万十川本流に負けないくらいに立派支流もたくさんあって、四万十川流域は、本当に水量が豊かな土地柄だなって思いました。とにかく、みずみずみず…って感じなのです。おまけに周囲は平らな土地だし、さぞやお米がたくさん取れるんだろうなあ…。

 沈下橋と言うのは、欄干の無い橋で、大水の時には、そのまま川の中に沈んでしまう橋なんだそうです。橋に手すりが無いってのは、ちょっとビビります。

 この佐田沈下橋は、生活道路なので、我々が観光していても、土地の人の車が通ります。で、橋の上で、車と人がすれ違うのですが、欄干が無いと…ほんと、心細いものだよ。で、人と車のすれ違いもヒヤヒヤだけれど、個人的にヒヤヒヤしたのは、人と犬のすれ違いね。ほら、私、先日、犬に噛みつかれたばかりなので、犬が近くに来ると、また噛まれるのではないかと、無意識に構えてしまうのですよ。ま、普通の犬が意味なく人を噛み付いたりしない事は知っているのですが…。佐田沈下橋を含んだ四万十川の公式サイトはこちらです。

 これでこの日の観光はお終い。正直、観光している時間よりも、道の駅等で休憩している時間の方が長かったし、それより何よりバスに乗っている時間がやたらと長かったけれど、そんな事に文句を言っても仕方ありません。

 これで一路、本日のお宿に向かったわけです。続きはまた明日。

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