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実は四国に行ってました その2 飛行機はいいけど、バスは無理

 朝5時に起きて、ホテルの隣のコンビニに行って、のど飴(旅行中大活躍)とパンとトマトジュースを(たぶん朝ごはん足りないから)買って、予約した6時のシャトルバスに乗って、6時半に空港到着。で、空港のレストランで朝食。空港のお店って、やたらと朝早いんですよ。特に出発ロビーのお店は朝6時ぐらいからやっているところが大半らしいです。なので、我々も朝ごはんをホテルで食べるという選択肢もあったけれど、そこはあえて空港で食べることにしたわけです。で、私は和定食、妻は洋定食を食べたわけです。朝から焼鮭とか納豆とか豆腐とかヨーグルトとか食べちゃうわけです。

 空港のレストランの食事ですから、当然、コストパフォーマンスは悪いわけで、私のような大食漢向けのメニューなどはないので、レストランで食べ終わったら、空港のベンチで、パンとトマトジュースで朝ごはんの続きです。

 で、ツアーの添乗員さんに挨拶してツアー手続きをしてチケット受け取り、荷物を空港に預けました。で、ここがめっちゃ混んでたんですよ。実は後で知ったのだけれど、荷物をカウンターに預けるのではなく、自動荷物預かりの機械があって、そっちはスカスカだったので、そちらで手続きをすれば、朝の貴重な時間を無駄にせずに済んだわけですが…旅慣れていないと、こういう所がダメなんですね。

 今回のツアーは、初日のお昼ご飯が付いていないので、空港で空弁を購入。私は天むすとカツサンド、妻は天むすです。バスの中で食べる事を考えると、まあこんなところが妥当でしょう。

 さて、搭乗前にやるべき事をやったら、搭乗ゲートをくぐってセキュリティーチェックを受けます。いつもそうなのですが、私は必ず、このチェックに引っかかります。いつも引っかかるのですが、今回もやっぱり引っかかりました。金属製品なんて、ベルトのバックルぐらいした身につけていないのですが、必ず引っかかるのでした。

 で、列の横に弾かれて、巨体な女性係員の方にボディチェックをされました。たぶん、格闘技系の方でしょうね。でも、若い女性にボディチェックをされるのは、悪い気はしません。ちょっとしたご褒美でした。

 で、セキュリティーチェックを無事に終え、時間になるまで搭乗口で待って、さあ搭乗だあ…と列を作って矢印の指示通りに進んでいったら、やがて通路を逆走してくる人々と遭遇。「はは、入り口間違えてやんの(笑)」と思ったら、なんと、我々が進んでいた通路は行き止まりで、飛行機につながっていませんでした。つまり、空港職員のポカミスですね。仕方がないので、私もすごすごと来た道を戻って、別の通路から飛行機に入りました。別の通路から入ったと言っても、飛行機自体は小さな飛行機だったので、すぐに自分の席に到着できました。

 それにしても最近のエコノミー席はいい感じだね。昔々は、エコノミー席って、狭くてちっちゃくて大変でした。横も縦も狭くて…私などは隙間に押し込まれるような感じで、窮屈で窮屈で大変でしたが、今どきのエコノミー席は私のようなデブが座っても横にも縦にも余裕があって、ほんといい感じでした。窓際の席は妻に譲ったので、外は見れず、機内のモニターも遠くで見えないので、飛行が安定したら、iPadを機内モードに設定して、読書をしました。で、一時間も乗っていたら、高知龍馬空港に到着です。

 高知空港で、始めて今回のツアー仲間(?)たちと合流です。30名前後の小さな団体でした。それに添乗員さん(おっさんです)が一人。高知龍馬空港は、たぶんローカルな空港がどこでもそうなように、規模的には鉄道のターミナル駅ぐらいで、あまり大きくはなく、バスプールまでは、あっという間です。で、全員バスに乗ったら、いよいよ出発です。

 バスは普通の観光バスでしたが、車内の内装を見ると、ブラウン管モニターがあったり、シャンデリアっぽい電灯があったり…と、やや古い車体のようでした。で、一番難儀したのは、座席が狭い事。飛行機のエコノミー席は良くなりましたが、バスの座席は狭い狭い。「えっと、観光バスの座席ってこんなに狭かったけ?」って、改めて認識させられたのでした(たぶん、古い車体なので、座席が狭かったんだと思う。今どきの都会の観光バスは、もう少しデブに優しいです)。

 ちなみに、人数に余裕があったので、後ろの座席はスカスカでした。なので、後ろに座っている人たちは、適当に散らばって、ゆうゆうと座っていました。座席は初日と最終日(二日間の旅行です)で席替えをする事になっていたので、しばらく狭くても我慢していたのですが、旅行が始まって間もなく、添乗員さんが席替えはしませんと言い出したので、じゃあ個人的に席を変えてくれと交渉して、かろうじてまだ空いていた後部座席に、妻と移動させてもらいました。いやあ、狭くて辛かったです。私は二人分の座席に座って横に余裕ができたものの、前後の余裕は当然なかった(特に前の座席人がこれでもかってくらいに、座席を倒していた)ので、それでも横向きに座っていました。バス車中は快適とは程遠かったのですが、まあそれはデブにはデフォルトなので、そういうモノとして諦めました。

 と言う訳で、最初の観光地に向かった我々でした。続きはまた明日。

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コメント

  1. Hiro.MTB より:

    投稿内容と無関係の話題で申し訳ありませんが、ここに書かせてください。
    (私は子供時代は四国に住んでいたので、四国旅行記も楽しみにいます)

    先日、私が所属する吹奏楽団に見学(入団前のお試し)希望者が二人来たのですが、二人ともフルートパートでした。で、楽器を見せてもらったら、一人はアルタス、もう一人はミヤザワでした(どちらも新品!)。団員の楽器はムラマツだし、私はヤマハなので「うわー、これはチャンス!」と思って吹かせていただきました。アルタスは1107でした。ミヤザワは型番を失念しましたがリップが金メッキでやたら凝った彫刻がしてありました。

    いやー、良いですね、アルタス。2年前にお店で1007を試奏したときは音が出せなかったのですが(だからヤマハを買った)、今回はちゃんと音が出ました。それもかなり弱音が楽に発音できて(私のヤマハ517は弱音だと音がぶつ切りになったり、オクターブ下の音が出てしまう瞬間があり、コントロールが難しいのです。大きな音は楽に出せますが・・・)、弱音から強音まで表現の自由度がとても広いと感じました。あまりパワーはかけられないみたいですが、表現の「幅」は美味しそうでした。「語りかけるように演奏する」にはアルタス良いかも。

    ミヤザワは響きが華やかですね。合奏前のウォームアップ中で団員がバルバリ吹いているなかでも埋もれることなく音の輪郭がはっきり判りました。そしてキーが軽い。というか、動きがカチッとしていると感じました。メカの信頼性、安心感はヤマハが一番と思っていたのですが、いいじゃんミヤザワ!となりました。

    上記は私の体験に基づく個人的意見です。異論は認めます。

    ちなみにアルタス持ちの人は篠笛からフルートに転向、ミヤザワの人は(ビッグバンドジャズの)サックスの持ち替えで(必要に駆られて)フルートを始めたらそっちのほうが面白くなってフルート1本に鞍替え&ついでにジャズから吹奏楽に転向という経歴をお持ちでした。二人とも、背負う音楽の背景と選んだメーカーの性格を照らし合わせると興味深いです。

    コンクール至上主義の団だと「フルートはムラマツで揃えろ」「クラはクランポン(以下略)」「サックスはセルマー(以下略)」とか言うかもしれませんが、私の団は和気藹々とゆるーくやろうが合言葉なので、いろんな楽器を見ることができて楽しいです(サックスもセルマー、ヤナギザワ、ヤマハと揃ってます)。

    上述の二人もぜひ入団して欲しいなぁ。

  2. すとん より:

    Hiro.MTBさん

     アルタスは、内吹きで優しく吹く…と言うのがセオリーです。基本的にはバリバリ吹くには向いていない楽器ですが、それでもオーケストラプレイヤーに愛されていますので、音量的には問題のない楽器なんだろうと思います。

     ミヤザワは…今のフルートをメンテに出した時の代替と一ヶ月ほど吹いていた事がありますが、操作性が抜群だという印象があります。弱い息にも強い息にもきちんと反応し、メカはきもちよくカッチカッチと動く…って感じです。ミヤザワって(学校関係の)吹奏楽ユーザーには結構愛されているのですが、それも分かる気がします。

    >ミヤザワの人は(ビッグバンドジャズの)サックスの持ち替えで(必要に駆られて)フルートを始めたら

     分かるような気がします。ジャズ系の人って、なぜかフルートは、ムラマツかヤマハかミヤザワを選ぶんですよね。ムラマツは王道な楽器だから良しとして、ヤマハは総合楽器メーカーだから無難な感じで選ぶのだから分かるけれど、そこでなぜミヤザワって思うのですが、ミヤザワってジャズ系の人に好まれるんですよね。なぜだろ? ちなみに、ジャズ系の人は、あんまりアルタスを好まないんだよなあ…。

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