今回もフルートのレッスンに行けました。いやあ、なんか真面目にレッスンに通えて、良々って感じです。実はやっと、先生から合宿の要項をいただきました。で、要項をいただくのが待ちきれずに、先日買ってしまった新幹線のチケットとさっそく照らし合わせです。だって、新幹線のチケットが無駄になったら、イヤじゃない?
行きのチケットは、もともと善光寺観光を予定していたので、時間に余裕を持って購入しているので、当然、大丈夫でした…とは言え、ちょっと早すぎたかな? だって長野で3時間も余裕があるんだよ。善光寺行って、お昼を食べても…たぶんまだ時間が余る。余るくらいだったら、出発の時刻をもう少し遅くしたかったのだけれど…そこは諦めましょう。すこし早起きすればいいわけだし、早起きと言っても、普段仕事に行くよりも遅いんだから文句は言わない事にしましょう。たぶん、電車の中は朝のラッシュで混み混みだろうけれど、そこはグリーン車に乗ることでラッシュは回避しましょう。むしろ問題は帰りのチケットですが…私が思っていたよりも、宿からの出発が遅かったけれど、まあ、それでも、長野出発の時刻まで、お土産屋さんを冷やかして、お茶するくらいの余裕がありました。良かった~。
さて、レッスンです。ロングトーン練習は、まあまあ良しです。でも、なぜかミだけ、どのオクターブでも、先生とちょっと合いませんでした。ミの音程だけ悪い私なのでした。不思議だね。
エルステユーブンゲンは、20番と21番ですが、合格なんてするはずないんです。だって、全く練習してないもん。家じゃあ楽譜すら見てません。
練習してないんだから、暗譜なんてできるわけないよね。不足気味な練習時間は、目下のところ、合宿での発表会曲の練習に費やしているので、とてもとてもエルステユーブンゲンまで手が回らないのでございました。先生からは、もう指は出来上がっているから、後は暗譜さえすれば合格…と言われていますが、その暗譜をできるほどの練習量の確保ってのが、高い壁なんだよね。
じゃあ、プチエチュードも同様に練習をしていないのかと言えば…こっちはちゃっかり練習していたりするんです。だって、プチエチュードの方が曲として面白いから、ついつい練習しちゃうんだよね。ずっと17番を吹いてますが、やっぱり難しいですね。最近、ようやく、この曲の全体のリズムが分かってきたような気がします。うむ、いい感じです。先生からは、きちんと足で拍子を取りながら吹けるといいですね…と言われていますが、フルート吹くのに夢中になってしまうと、足が止まってしまう私なのでした。
それにリズムが分かっても、まだまだ指が完璧ではないので、ミスブローがたくさんあるのが残念です。
ラルゴは…まあ、いい感じです。今回は、先生と一緒に吹いてみました。一箇所、リズムが違う箇所と、音が違う箇所がありました。先生と一緒に吹いていると、間違えると、すぐに分かるから良いよね。
ワルツィング・キャットは…H先生のレッスンでは取り上げません。合宿までに自分のパートを完璧にさらっておいて、後は合宿に入ってから、合奏メンバーとの練習で作っていくのです。その時に指導をしてくださる先生が必要なら、アシスタントの先生方にお願いして、レッスンをしていただく…という段取りのようです。とにかく、自分のパートを目をつぶってでも吹けるぐらいにしておかないといけませんね。
で、簡単な楽譜だなあとナメてかかっていたら、結構転調も多くて、思わぬ音が出てきて、練習不足だと間違えてしまいそうです。やはり練習はきちんとして、ある程度指になじませておかないといけません。それにコーダ部分は…ネコがビックリして逃げ出すシーンなのですが、やっぱり難しいね。
ほんと、もう間もなく合宿なんですが、こんな感じで大丈夫なのかな? 別に不安はないけれど、かと言って、安心しているわけでもないのです。まあ、どうせフルートと酒の日々になるんだろうし…ね。
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コメント
>>>夢にゴールウェイと思しきフルートを持った
>>>ニコニコ笑顔の老人が出てきて
大昔、日本のフルート雑誌に、
ゴールウェイのインタビューが載っていて、
日本の若者フルーティストに向けて、曰く、
「1日に6時間練習するのが、当然だ」
とのことでした。
おしまい
operazanokaijinnokaijinさん
ゴールウェイと言う人は、演奏会の本番中はもちろんフルートを吹いてますが、休憩中の楽屋でもフルートを吹き、演奏会が終わってホテルに付くと、ホテルで寝るまでフルートを吹き、翌日目覚めると、すぐにフルートを吹き…って感じで、人生の色々な事を、フルートを吹いている時間の隙間に行っている人です。
ちなみに、その話をH先生にした事がありますが、その時の返事は「私もほぼ一緒だよ。ただし、車を運転している時と、山登っている時と、酒を飲んでいる時は、フルートは吹かない」んだそうです。とにかく、暇さえあれば、誰に言われるでもなくフルートを吹いているようじゃないと、プロとしてやっていけないようです。別にこれは、練習をたくさんしないといけない…と言うよりも、それくらいフルートが好きじゃないと、プロを続けられないって意味のようでした。
たぶん、ゴールウェンの言う“6時間”は最低限の時間って意味だろうと思います。