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半年ぶりにようやく合格しました

 フルートのレッスンに行ってきました。

 実は「次週からしばらく仕事が忙しくなるので、レッスンに来れません」と言ったら「じゃあ、今日はたっぷりやりましょう」って事になりました。

 まずはロングトーンから。冬なので、最初はフルートが冷え冷えで気持ちよかったなあ。アイスフルートも乙なものです。ちなみに、今回のロングトーンは、実にバッチリチリチリでございました。

 次はエルステユーブンゲンの19番ですが…ようやく合格しました。やっと、暗譜が完了したんだよぉ~。ああ、長かった(涙)。次の20番は…暗譜の前にミス無く吹けるようにしないと…。実は19番までは簡単なんだけれど、20番はちょっと難しいのてす。で、その次の21番は…まずはテンポを落として練習しなさいと言われました。21番は…かなり難しいと脅されちゃいました。大丈夫かな…。

 で、プチエチュードの15番は…これまた合格しました。やったね。半年ぶりの合格だ。いやあ、長かった。

 とにかく、指は間違えずに、演奏を止めずに吹けました。…ただし、スラーは完璧とは程遠かったです。と言うのも、一つのフレーズが長くて長くて、私、途中で一度ならず二度三度とブレスしないとフレーズを吹ききれなかったのですが…そこは勘弁してもらいました。

 とにかく、目にも留まらぬ高速でミス無く吹いたのでOKって事にしてもらいました。

 いやあ、実は今回、ちょっと根性入れて自宅で真面目に練習したんだよね。やっぱり、練習すると身になるなあ…。吹けない曲が吹けるようになるもんだね。いやあ、もっと練習しないと、やっばりダメだな。

 結論…練習は嘘つかない…以上。

 さて、今回の雑談は、国立大学無用論だったのだけれど…ごめん、うまく書けない! 何度も文章化にトライしたけれど、こりゃあ難しいわ。どうにも上手に表現できません。力不足でごめんです。要は「国立大学ってコストパフォーマンス悪いね。国立大学に投入する税金を私立大学に回した方が効果的じゃないの?」って話なんだけれど…いやあ、これだけじゃあ、かなり乱暴だなあ。

 それにしても、昨今の国立大学の学費って…高いねえ。私立大学とそんなに変わりません。

 昔は国立大学の学費なんてタダみたいなモノだったから『お金持ちの子は私立へ、貧乏人の子は国立へ』という流れがあったけれど、昨今は私立も国立も、金持ちの子じゃないと厳しくなりました。その代わり、貧乏人の子は奨学金という名の借金をして学校に行くようになりました。しかし、未成年者に借金を背負わすなんてアコギだねえ…。大学を卒業して、無事に就職できたなら、借金返済だってなんとかなるだろうけれど、今の時代、なかなか就職もうまく行かず、やむなく派遣社員やバイトで働く子も増えましたが、派遣社員だとかバイトだとかだと、収入も少なくて、奨学金という名の借金の返済がなかなか厳しいようだし、借金返済がうまくいかずに人生がダメになっちゃう子もいるそうです。

 昔のように国立大学の学費を格安にして、優秀でありさえすれば、借金なんてしなくても大学でちゃんとした教育を受けられるようにできないものかね? 少なくとも、優秀な人材は国の宝なんだから、借金漬けにせず、大切に育てていければいいなあと思うわけです。

 国の予算が足りなくて学費を格安に出来ないと言うのなら、国立大学の数を減らすことで対応できないかな? 大学の数を減らして、一つ一つの大学に投入する税金(補助金になるわけですね)を手厚くし、その分、生徒からの学費を格安にする。優秀な生徒のために格安にするのだから、大学の数を減らす事は、問題ないでしょう。また大学の数が減れば、当然、教職員の数も減るわけです。教員に関しては、優秀な先生方はすぐに転職先が見つかるから問題ないです。職員の方は、公務員として正規採用しているのなら、部署替えで乗り切ってください(笑)。

 とにかく、優秀な若者を、国を挙げて大切に育てる事をしないと! 優秀な若い人材は、国の宝なんだからね。

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コメント

  1. operazanokaijinnokaijin より:

    すとん様、是非、大学論、国立大学論、私立大学論、
    などなど、お願いします。連載にしていただきたいくらい。

    大学レベル・大学院レベルの教育、
    私、すごく興味があります。

    私自身は、大学も大学院(修士のみ)も国立でして、
    高い私立には、とてもとても行けませんでしたが、
    思えば、若い頃、アメリカ留学を夢見たこともあって、
    アメリカの一流どころって、皆、私立大学。
    アメリカの一流大学に行くには、家がお金持ちであるか、
    あるいは、企業や政府がスポンサーになってくれないと。

    中国・韓国のお金持ちは、子供をアメリカ留学させるにあたり、
    一流大学ではなく、一流高校に留学させることが多いとか。

    なんて、つらつら書きましたが、
    私のこと、中国・韓国のことはさておき、
    すとん様の大学論、期待しちゃっていること、お許しください。

    おしまい

  2. Hiro.MTB より:

    すとん様、こんいちは。

    国立大学は、昔は「お金がないことを理由に優秀な人材から勉学や研究の機会を奪うのは国家の損失である」「ならば国家が最高学府を経営して人材を育てよう」という理念で運営されていたはずです。

    それがいつの間にか「独立採算制」とかいう言葉がまかり通るようになって…それって民間企業と変わらないじゃん。
    国立大学は税金の無駄遣いではなく、まさに税金で人材を育てることに意味があったはずなのに。

    私も(しがない地方の三流ではありますが)国立大学で学びました。で、今は日本企業の海外生産拠点で、文字通り日本経済の先兵として働いております。

    確かに、今の独立採算制の大学なら無用。でもそれは上記の理念から外れたから存続の意味がないのであって、理念そのものが悪いとは思いません。

    いますぐ現在の独立採算制の大学を廃止して、昔の理念に基づいた大学を設立しましょう。

  3. Hiro.MTB より:

    採算性が悪いから民営化しましょう、というのなら、(先日の公務員論とかぶりますが)それこそ市役所や警察や消防を民営化すればいいのです。住民票の発行手数料1枚1万円、警察は利用料を払わないと盗難届を受理してくれず、消防積立金を事前に払っている家でないと火事が起きても消火してくれない。

    それでいいのか、と。

    国立大学も人材を育成する(国家の未来に投資する)という意味において、それと同じじゃないでしょうか?

  4. Hiro.MTB より:

    【ひとことについて】

    >「カネをやるから、アイツと縁を切って俺と友達になれ」なんて、中国、かっこ悪すぎ(クスクス)。

    大陸の連中は拝金主義ですから、「カネをやるから、アイツと縁を切って俺と友達になれ」といえる俺たちってカッコイイ!しびれるぅ~、って思ってますよ。

    実際、数年前に中国で「なぜ日本は中国を嫌うのか」というアンケートを取ったら、「経済力で中国は日本に劣っているから」という答えが1位だったそうです。なので、GDPで日本を超えた現在、中国人は「あぁ、日本?俺たちより金を持ってない貧乏人が何をぬかすかあっ!」って、本気で言ってます。

    日本人が中国を嫌うのは、それが理由じゃないんだけど…彼らには永遠に理解できないんだろうなぁ。だって彼らから拝金主義を取ったら、何も残らないもん。

  5. すとん より:

    operazanokaijinnokaijinさん

     私、大学や大学院のみならず、日本の教育システムや教育界に関しては、色々と言いたい事はありますが、とりあえず自重しております(笑)。

     いや、一応、このブログは“音楽ブログ”だからね。あんまりジャンル違いの事は書かない方が良いかな…なんて思っていたりしますが…そういうジャンル違いの話は、毎週日曜日に書いております。そのうち、ブログの日曜版に、教育論でもぶち上げるかな…なんて思わないでもないのですが、やはり話題としては大きいですから、どうやって語っていけば良いのだろうかと悩んでおります。

     まあ、期待せずに待ってて下さい。

    >アメリカの一流大学に行くには、家がお金持ちであるか、あるいは、企業や政府がスポンサーになってくれないと。

     アメリカに限らず、白人社会には“ノブレス・オブリージュ”という考え方があります。それゆえに素晴らしい施設の数々が民営(つまり私立)でやれるのです。日本を始め、アジアの世界には、そういう考え方はありませんから、どうしても官製で行かないと回らない部分があるんだと思います。

  6. すとん より:

    Hiro.MTBさん

    >それがいつの間にか「独立採算制」とかいう言葉がまかり通るようになって…それって民間企業と変わらないじゃん。

     まさに『貧すれば鈍する』です。まあ、時期的に言えば、反日的な人物が教育行政の中でも偉くなってきた時代ですからね。国立大学に対しては“独立採算制”が、その少し前には、初等教育中等教育では“ゆとり教育”が導入されているわけだし、教育をおかしくする事で、日本を根本からゆさぶろうとしていたわけです。

     まあ、その作戦は、モノの見事に決まっていて、今の日本に地味に効いていたりするのですが…。

     今更ですが、公務員とか官僚とか政治家とかから、少なくとも敵国にシンパシーを感じたり、利敵行為をする人たちを排除していかないと、日本はもっともっとダメになると思います。

     やっぱり、スパイ防止法が早急に必要なんだと思うんだけどなあ…。

  7. すとん より:

    Hiro.MTBさん もうひとつね。

    >大陸の連中は拝金主義ですから、「カネをやるから、アイツと縁を切って俺と友達になれ」といえる俺たちってカッコイイ!しびれるぅ~、って思ってますよ。

     ああ、そうだった! 彼らは確かにそういう生き物なんだよなあ…。

     極東アジアの国々は、ほんとに我々とは、モノの考え方が違いすぎます。仲良くなりたい気持ちがあっても、これだけモノの考え方が違うと、色々と難しいよね。第一、倫理が違うし、常識が違うし、正義が違うんだもの。上手くやれるわけないよな。

     某国とか某国とかじゃないけれど…ってか、アングロサクソン系の人々じゃないけれど、人々の考え方が反グローバリズムになっていくのも、分からないでもないよね。

     私も「日本ファースト」とか言いたくなる時、あるもの。でもそれは、人類の歴史の流れの中では、正しい方向ではないと思うわけです。それこそ、戦争の火種になりかねないほどの、ヤバくて危険な考え方だと思うんだけれどなあ。

     T大統領、暗殺されんじゃないの? もし殺られたら、たぶん犯人は共和党関係者だよ(断言)。

  8. Hiro.MTB より:

    すとん様

    「いいね!」ボタンがあったら連打したいです(笑)。
    どこに共感したかはあえて書きませんが。

  9. すとん より:

    Hiro.MTBさん

    >「いいね!」ボタンがあったら連打したいです(笑)。

     心の中の「いいね!」ボタンを連打してください。それで私は満足です。

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