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フルート合宿 その1「善光寺に行ったよ」

 フルートのレッスンの翌日が、フルート合宿の初日でした。合宿地までは各自で行くことになっていたので、頑張って早起きして出かけました。

 東京駅までは湘南電車で、東京駅から長野駅までは北陸新幹線に乗りました。目的地は野尻湖ですが、長野駅で、新幹線から私鉄の北しなの鉄道に乗り換えます。

 いやあ、それにしても新幹線って快適ですわ。座席もゆったりしているし、飛行機よりも快適…って、飛行機はエコノミーしか乗った事ないけれどね。飛行機もビジネスクラスに乗ると違うのかな?

 実は私、長野に行った事がなかったので、長野駅で乗り換えるついでに、長野観光をしてから野尻湖に向かおうと思っていました。それで長野観光と言えば…とググっていたところ、やはり長野と言えば善光寺と言うわけで、以前から善光寺詣りをしましょうと計画していました。

 そのため、合宿の荷物は事前に宅急便で送ってしまい、なるべく軽装になって出かけました。

 新幹線で長野駅に着いたのは午前10時頃。午後1時の電車に乗ればOKなので、2時間少しの時間を観光に充てられます。

 長野駅から善光寺までは距離的にも近く、案内板もしっかりしているので、歩いてお参りできます…というネット情報を信用して、長野駅から歩いて善光寺を目指しました。途中、ポケモン狩りをしていた事もありますが、長野駅から善光寺まで一直線なのに、徒歩で約1時間ほどかかってしまいました。いやあ、暑かったし、暑かったし、暑かったし、おまけにずっと微妙な登り坂だったし…。

 考えてみれば、長野電鉄という私鉄(地下鉄?)で行けば、長野駅から4駅先が善光寺下という駅で、そこまで私鉄に乗って行くか、長野駅からお寺までバスで行くのが、実は正解だったみたいです。私、行きに1時間も使ってしまったので、帰りも徒歩にして、お寺をお詣りしてしまうと、電車の時間に間に合わない可能性も出てきました。そこで、長野駅への帰り道はバスにして、時刻表でバスの時刻を確認した上で、お詣りをする事にしました。ちなみにバスだと駅まで約10分です。

 徒歩なら、善光寺の大門を見たら、すぐに長野駅に戻らないと間に合わないけれど、帰りをバスに変更したので、お寺をゆっくりとお詣りした上で、昼食を食べて、おみやげを冷やかしても、時間に余裕があるわけですから、なんか得した気分です。

 さっそく、ゆっくりと門前町を冷やかします。おやきをそば茶でいただきました。美味しかったよ。おやきは…まんじゅうの一種で、中の具が餡ではなく漬物(野沢菜漬け)なのですが、これが実に美味しいのですよ。私、一口食べて気に入りました。このおやき、おそらくは信州以外では食べられない…んでしょうね。ああ、残念。

 あんまり残念なので、今さっき、長野県のアンテナショップをググってみたら、銀座にアンテナショップがあるみたいだけれど…ちょっと引っ込んだ所らしくて、そこには行った事がありませんでした。いやあ、今度銀座に行ったら、のぞいてみようっと。

 さて、善光寺さんは、立派なお寺でした。人はたくさんいましたが、それでも厳かな雰囲気を保ったお寺で、精神的に圧倒されました。一通りお詣りさせてもらい、帰りに門前町の、行きにおやきをいただいたお店で、そばをいただきました。うむ、善光寺をお参りして、おやきを食べて、信州の地粉を使ったそばを食べたので、とりあえずミッション・コンプリートです。

 長野、とりわけ善光寺周辺は、良い感じですね。

 私が長野に向かった日は、町に人があふれていて「いやあ、この混雑ぶりは横浜並じゃん。長野市、なめちゃいけないねー」と思ったものですが、後で知ったのですが、この日は、長野びんずる祭りという、すごい大きなお祭りが開催されていたので、地元の人が大勢、長野市に集まっていたんだんだそうです。

 おまけにこの日は、嵐のコンサートも長野市で行われていたので、全国の嵐ファンも長野に大勢押しかけていたので、この日の長野市の人口は普段の数倍増しだったそうです。なので、行きの長野は、エラい混雑していましたが、合宿帰りの長野は、嵐も帰り、びんずる祭りも終わっていたので、町が大きい分、ちょっと人の密度が薄く感じましたもの。やはり、合宿初日の長野市の混雑ぶりは、異例だったんだと思います。

 善光寺を満喫した私は、そこから北しなの鉄道に乗って、野尻湖を目指したわけです。

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