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シズカの尾ビレがちぎれていました

 何が起こったのか定かではないのだけれど、シズカを見ていた時に、ふと「あれ? この子、もしかすると…尾ビレがちぎれちゃってないかい?」と思った次第です。

 きちんと観察してみると、右側の尾ビレ下部が、根元から丸々ありません。

 金魚、特に琉金とかオランダ獅子頭などの、俗に“丸もの”と呼ばれる種類の金魚の尾ビレって、通常の魚とは、ちょっと形が違っています。尾ビレそのものは、他の魚同様に、大きなヒレが一枚あるだけなんだけれど、金魚の場合は、それが∩字型になっていて、また横から見ると>字型になっているので、パッと見で、尾ビレが4枚あるように見えます。

 その4枚の尾ビレのうち、右下の尾ビレが全く無いのです。尾ビレが途中からちぎれていれば、さすがにその日のうちに気づくでしょうが、根元から丸々無いのです。

 最初に気づいたのは妻でした。妻曰く「尾ビレの形が変じゃない?」 いえいえ、別に変ではありません。あなたが“尾ビレ”と言っているのは、実は“尻ビレ”です。尻ビレって、そんな大きさでそんな形でしょ? でも、そう言われてみると、確かに全体のフォルムに違和感があります? あれあれ…どうしたんだろ? と思って、よくよく見たみたら、右下の尾ビレが丸々無かったわけです。

 いやあ、これだけザックリとヒレが無いと、あまりに清々しくて気づきませんよ。

 別に傷口らしいものもないし、出血したり、体液が漏れていたりという事もなさそうですし、魚類には痛覚がないので、本人的には、もう全然平気なのかもしれませんが…でも、なんで? いつそうなったの?

 我が家に来た時は、尾ビレはきちんとありました。だから、我が家に来てから怪我をして尾ビレを失ったのだろうけれど…毎日毎日シズカの事を見ていますが、本当に気づきませんでした。一体、何があったの?

 シズカは、尾ビレが一枚無い以外は、カタチの良い金魚なだけに、ちょっと残念です。まあ、尾ビレが一枚無いぐらい、生きていくためには何の支障にもならないだろうけれど、それにしても…飼い主として、うかつだったなあ…反省。

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コメント

  1. さるオヤジ より:

    心配ですね。尾腐れ病とかになってなかったらいいですけど、写真見た限りでは大丈夫そうですね。本当に毎日見てても気づかないこと、私も経験あります。私の場合は黒出目ちゃんの片目が取れてました。それから1年くらいなりますが、それでも元気に泳ぎまわってますよ。それを見てこっちが元気もらってます(笑)。

  2. すとん より:

    さるオヤジさん、いらっしゃいませ。

     ブログの右上に貼ってある写真は、シズカではありません。この子は、私がブログを始めた2007年当時に飼っていた子で、アケミという名でしたが、たぶんオスの金魚です。この子は、転覆病で星になってしまいました。もう、なんだかんだ言って、10年近くも前の話です。

     シズカの尾びれですが、病気ではなく、おそらく怪我だろうと思いますが、根本からきれいに無くなっているので、それが不思議です。

  3. さるオヤジ より:

    そうでしたか~、早とちりでした。
    怪我となると何か装飾に引っかかってとれたりとかが考えられますが、確かに不思議ですね。
    (10年以上飼育のご経験がある方に失礼ながら)傷口から菌が入ったりすることもありますので、薬浴された方がいいと思います。尾腐れ病は少しづつひれが戻ってきますが、根元からなくなった場合はどうなんでしょう、また経過を教えてください。

  4. すとん より:

    さるオヤジさん

    >尾腐れ病は少しづつひれが戻ってきますが、根元からなくなった場合はどうなんでしょう、

     例えば、腕。たとえ大きくても傷であったり骨折であるならば、やがて修復されて、傷跡は残るにせよ、戻るし、治ります。しかし、切断されたら、切断面の傷は修復されて治りますが、腕そのものが再生することはありません。切断されて欠損したままの状態が治った状態となります。

     尾ビレも同じだと思います。病気で腐った程度なら復活しますが、根本からポキっとイッてる場合は、欠損したままになると思います。

    >傷口から菌が入ったりすることもありますので、薬浴された方がいいと思います。

     そこが難しいところです。とにかく本魚は元気にしていますので、経過観察をしています。なまじ薬浴のために別水槽に移動すると、そのことがストレスになるわけで、薬浴の効果と薬浴によるストレスの2つを天秤にかけて、今はストレスを避けた方がいいかなって思ってます。

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