ドジョウと言うのは、情が深くて、仲間を大切にする生き物です。特に、同じ時に水槽に入った連中は、本当に仲が良いものです。
マドジョウのシロとクロも仲が良かったです。同じ時に我が家の水槽にやってきて、いつも二匹でつるんで生きていました。シロの居る所、必ず近くにクロもいて…そんな感じだったんですが、ここ最近はどうも事情が違うんです。
最近は、シロの単独行動が目立つんですよね。シロの居る所、近くにドジョウがいるかもしれないけれど、いないかもしれない…んです。じゃあクロはどこにいるのかと言うと、後から入ってきた三匹の緋ドジョウたちと一緒にいる事が多いです。
三匹の緋ドジョウとは、今年の7月にエナと一緒に我が家にやってきたドジョウたちです。三匹のうち、一匹だけが極端に小さいので“マッチボウ”と呼ばれていますが、他の二匹は、そこそこ大きいし、個体識別ができないので、まだ名前はついていません。
で、クロはこの三匹たちと一緒にいる事が多くなりました。いつもこの子たちと一緒にいて、エサを食べる時も、休んでいる時も、ほぼ一緒に行動しています。
シロとは行動を別にするようになってから、少しずつシロとクロで違いが出てきました。今では、明らかにクロの方が大きくて活発です。シロはあまり大きく育っていませんし、あまり活動的ではありません。じっとしていて全然動かない時も多いし、気絶して腹を上にして意識がないように思われる時も多々見受けられます。
まあ、ドジョウの単独行動と言っても、ラズのように孤高のタイプなら心配しないのですが、シロは別に孤高タイプじゃなし、エサも十分に食べていないみたいだし、元気もないので、色々と心配なんです。単純に、仲間はずれになっているんじゃないかと思ってます。
心配なんです。本当かどうかは知りませんが、ウサギは寂しいと死んでしまうそうですが、ドジョウだって、寂しがりやですから、あんまり寂しくさせてしまうと、色々とマズイんじゃないかなって思ってます。
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