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最近の私は肉食系にシフトしつつあるかも…[2012年8月第2週・通算26週]

体重:105.8kg[+-0.0kg:+2.7kg]
体脂肪率:30.4%[-0.8%:-0.5%]
BMI:33.4[+-0.0:+1.0]
体脂肪質量:32.2kg[-0.8kg:-0.7kg]
腹囲:102.0cm[+2.0cm:+3.5cm]
     [先週との差:2012年当初との差]

 別に“肉食系にシフト”と言っても、ガールズたちをナンパしまくっているわけではなくて、単純に、今まであまりクチにしなかった肉類をたくさん食べるようになったというだけの話です。

 私は、子どもの頃から、実はあまり肉が好きではありませんでした。もちろん、キライというほどでもなかったのですが「肉と魚とどっちにする?」と尋ねられると、迷うことなく「魚!」と答えていた人だし「カツ丼と天丼、どっちにする?」と尋ねられると「天丼」って答えていた人です。

 あれば食べるけれど、決して積極的に食べたいとは思わないのが、肉でした。特に牛肉は、ほとんど手を出さなかったです。タンパク質は、基本、魚と豆で摂取していました。で、たまに、鶏肉を食べ、さらに機会は少なかったですけれど、豚肉を食し、牛肉は年にほんの数回しか食べないという私でした。そういう生活を子どもの頃から始めて、つい最近まで、そんな感じでした。

 まあ、私が子どもの頃は、牛肉に限らず、豚肉だって高価で、庶民のクチには“肉”なんて、なかなか入らなかった時代だったという事もあります。

 ですから、少し前までのブログ記事を見ると「私は草食系です」なんて言っているのは、そういう理由からです。ほんと、豆と魚が中心で、たまに鶏肉を食べる程度だったんです。意識していたわけじゃないけれど、まあ、それが私の食習慣だったし、意識していたわけでないけれど、実にベジタリアンっぽい生活でしょ(笑)。
 
 
 あ、そうそう、ベジタリアンってのにも、色々な種類があって、日本人の考え方だと、仏教思想の影響もあって、動物を一切食べないのがベジタリアンだって考える人が大勢いると思いますが、それでは実は健康は保たれないんですね。

 人間は食べないと生きていけません。まあ、基本的には穀類を食べていれば、簡単には死にませんが、穀類だけだと、必須アミノ酸が不足しますので、栄養不足に陥りがちなんです。もちろん、必須アミノ酸自体は、穀類やその他の植物性の食材にも入っていますが、その絶対量が不足しているので、必須アミノ酸を満たすためには、どうしても動物の肉を食わないといけないのです。

 昔の日本人が小柄であったり、早死傾向があったのは、栄養不足が原因だったと話もあります。だいたい、肉食を始めて、栄養が行き渡るようになってから、日本人の平均寿命も、平均身長も、伸びたわけだしね。ですから、健康でいたければ、何らかのカタチで、動物を食べることが必要なんですよ。私の場合は、以前は、魚を食べることで、それを補っていたってわけです。
 
 
 ちなみに、欧米人たちのベジタリアンの発想は、我々とは違って、とてもユルイところから始まって、信じられないくらい厳しいものまでを含みます。例えば、MEATを食べなければベジタリアンだと言い張る人たちもいます。MEATと言うのは、牛肉ね。だから、魚がOKなのは当然として、豚肉や鶏肉はOKだったりします。牛さえ食べなければ…なんて、かなりユルいベジタリアンですし、マジメにベジタリアンをやっている人からはバカにされているようです(笑)。

 まあ、そのあたりは横においておくことにして、それ以外にも、ベジタリアンにも色々な種類があるようで、動物性タンパク質の取り方によって、まあ、だいたい、こんな感じに分かれるようです。

ボゥヨゥ・ベジタリアン…非肉食者。鶏肉・魚介類・卵・乳製品は食べる。牛肉と豚肉は食べない。

ベスコ・ベジタリアン…魚菜食者。魚介類は食べる。肉(牛・豚・鶏)・卵・乳製品は食べない。

ラクト・オボ・ベジタリアン…乳卵菜食。乳製品と卵は食べる。肉と魚介類は食べない。

オボ・ベジタリアン…卵菜食者。卵は食べる。肉・乳製品・魚介類は食べない。

ラクト・ベジタリアン…乳菜食者。乳製品(チーズは除く)は食べる。肉・卵・チーズ・魚介類は食べない。

ダイエタリー・ヴィーガン…菜食者。一切の動物性タンパク質を食べない。

ヴィーガン…完全菜食者。一切の動物性タンパク質を食べない。衣食住すべての事柄から、動物性のモノを排除する。

オリエンタル・ベジタリアン…仏教系の菜食者。一切の動物性タンパク質の他に、五葷(ねぎ[タマネギ含む]・ニンニク・らっきょう・ニラ・アサツキ)を食べない。

フルータリアン…果実食者。果実しか食べない。水も野菜も摂取しない。

リキッダリアン…液体食者。水などの液体食のみ摂取する。

ブレサリアン…気食者。何も食べない、何も飲まない。

 一応、ユルい順(?)に並べてみました。かつての私は、ボゥヨゥ・ベジタリアンあたりの、とてもユルい感じの人ですね。それも完璧じゃないから、ベジタリアンっぽいだけであって、やっぱ私はベジタリアンじゃないな(笑)。

 まあ、ベジタリアンには、思想信条の違いから、色々な種類があるようだけれど、ほぼ共通するのは、肉(牛肉・豚肉・鶏肉)を食べないって事だね。魚介類とか卵とか乳製品を取るか取らないかで、それぞれのパターンが分かれるみたいです。まあ、健康を維持しながら菜食主義を貫くには、このあたりが落としどころってところなんでしょうね。

 他人事だけれど、ダイエタリー・ヴィーガンあたりからは、健康を維持するのは難しそうですね。もしも本当にこれを実践しているのならば、サプリメントを併用しないとヤバそうな感じがします。フルータリアンは…お金がすごくかかりそう。リキッダリアンって、点滴のみで生きているとほぼ同じだよね。ブレサリアンって…仙人だよね。
 
 
 閑話休題。そんな草食系だった私が、どういう風のふきまわしか、ここ数カ月で、圧倒的に肉を食べたくなっているんですよ。ほんと、毎日毎日、肉を食べてます。もちろん、肉しか食べない…って事はないのですが、夕食は肉だけ…なんて日も少なからずあります。どうしちゃったのでしょうね。

 特に夏になってからは、朝おにぎり、昼ラーメン、夜ステーキ、なんてルーチンで生きてます。最近は、自分の体臭がウシ臭くなっているような気すらするほどです。一体、何がどうなっちゃったんでしょうね。カラダがそれほどに肉食(特に牛肉)を求めているわけなんです。

 普通、年をとると、食生活も枯れてくるはずなんですが、まさか肉食傾向が増えてくるなんて、思ってもいなかったです。

 ちなみに…肉を食べると、体重増えますよ(涙)。

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コメント

  1. YOSHIE より:

    少し前にすとんさん、確か御自身に「スラブの血が入ってる」って書かれてましたよね?
    「!!!」って思ってしまったんですが、スラブというとロシア系?と思いつきますが…もしかしてDNAが肉を欲する……??

    (今バットマンの)クリスチャン・ベールは23歳だか27歳だか位までベジタリアンだったのが、突然肉が猛烈に食べたくなり、ベジタリアンを辞めた…って読んだことあります。
    チンパンジーは雑食だし、人間も基本何でも食べる雑食なんでしょうね。

  2. すとん より:

    YOSHIEさん

     はい、スラブの血は入ってますよ。私は“ちょっぴりロシア系”の人ですよ。でも、圧倒的にヤマトの血の方が濃いんです(念のため)。とは言え、肌の色、毛の色、骨格、と標準的なヤマトよりも、だいぶスラブなのは事実です。まあ、このちょっぴりのスラブが声楽をやる時の優位点になっているんですが(笑)。

    >DNAが肉を欲する?

     どうなんでしょ? でも、確かにスラブの人は、かなり肉食ですよね(笑)。まあ、DNAの事は分かりませんが、私のカラダが肉食を欲しているのは事実です。ちなみに、今晩の夕食も肉メインでして、冷しゃぶを山盛りガッツリいただきました(爆)。

    >チンパンジーは雑食だし、人間も基本何でも食べる雑食なんでしょうね。

     ちなみにクマも雑食です。一般的には草食と思われているゴリラやボノボも、実は雑食です。高等な哺乳類(と言う言い方が適切かどうかわかりませんが)は、たいてい雑食です。肉食の方が食事としては適しているのかもしれませんが、捕食行動にエネルギーがかかりすぎてしまいますから、普段は(穀類や果樹メインですが)草食にして、楽に獲物をゲットできた時に肉食をすると聞いたことがあります。それって、普段は粗食にしておいて、お祝い事の時にご馳走を食べる人間のようなもの?とか思いました。

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