もちろん、我が家の水槽にはヤドカリやカメはおろか、ザリガニやカニ類もいません。いるのは、ヌマエビとスジエビだけです。でもね、ヤドカリっぽいのがいるんですよ~、それは緋ドジョウさん達なんですよ。
我が家の水槽には、悪臭(笑)防止のために、水槽の中に活性炭がたっぷり入った網袋を投入しております。この活性炭の網袋、水槽の中では、大方ベタッと底に沈んでいます。で、その沈んだ袋の下に、うれしそうな顔をして緋ドジョウたちが入り込むんです。
さらに言うと、この網袋の下に入った緋ドジョウたちが、網袋をワッセワッセと動かして、いつのまにかエサ場の下に運びます。で、普段はこのエサ場そばの網袋の下に、緋ドジョウたちが隠れているのです。
そして、エサの時間になると、袋の下から首を出して、エサだけをパクパクと食べたりするんですよ。まるで、活性炭の袋を背負って移動するヤドカリか、袋を甲羅に見立てるならば、カメのような行動をするんです。
とにかく、緋ドジョウたちは、物陰とか狭いところとか大好きなんです。ただ、一般のドジョウと違って、水槽の砂利に潜る事はしません。しませんが、活性炭の網袋の下には、ニコニコしながら、もぐり込むんですよ。
あれって、なんでしょうね? 活性炭の袋と砂利の間の少しのスキマが、落ちつくんでしょうか? まるで、袋を見ると、ついかぶってしまうネコのように、ちょっとしたスキマを見つけると、入り込んでしまうのが、ドジョウの習性のようです。
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コメント
少しのスキマが落ち着くってわかる気がしますね~
緋ドジョウさんたちニコニコ居心地よさそうです
読んでる私もニコニコです
で、トート元気ですか?
また登場させてくださいね・・・・ってすっかりファンだわ(爆)
フミエさん
緋ドジョウたちは本当に狭いところが大好きです。歴代のドジョウたちはみんな狭いところが好きでした。で、以前は、その狭いところに入り込んで、そのまま抜けなくなるという、お馬鹿ちゃんもいたほどに、ドジョウって狭いところが大好きです。あれは、なんなんでしょうね?
物陰とか暗いところが好き…言うのは、人目を避けたいって部分があるんでしょうね。彼らはペットで、人に見られてナンボって部分はあるけれど、おそらく緋ドジョウは、まだまだ野生の血が濃いのでしょうね。その点、金魚は、人を見ると寄ってきますから、ペットとしては、筋金入りです(笑)。
トートは相変わらず元気ですよ。夏になりました、水温が28度以上になると生きていけないトート(スジエビは暑さに弱いんです)にとっては、夏は鬼門なんです。今年も無事に夏を乗り越えられるように祈っていてください。