まずは写真をご覧ください。
この写真、なんだかお分かりでしょうか? 最近の我が家ではよく見かける光景なんですよ。
これ……実は、二尾の金魚が立ち往生している画像なんです。
奥にいる三色金魚であるナゴンは、ガラスの壁とポンプの狭い間を通り抜けようとして通り抜けられずに挟まって、身動き取れずに困っている風景です。ま、隙間とカラダの太さを比べれば、どう考えても通り抜けられるはずがないんですが…。
最近のナゴンはやたらと狭いところを泳ぐのがマイブームのようで、よくガラスの壁とコードの間とか、水草と水草の隙間とか、そういうところを泳いで遊んでいます(で、時々水草がカラダにからまって、大慌てをしています)。なので、その趣味の延長で、ポンプとガラスの壁の間を通ろうとしたのでしょうが、悲しいことに、ナゴンが持っているボディイメージはリアルなサイズとは大分違うみたいなんですね。どうも、ナゴンは自分がとっても小さくてカワイイ金魚だと認識しているようなんです…実際は、デブデブの三角おにぎりのような体格のドテってとした金魚なんですがね。…だから、挟まるんです。で、一度挟まる、なかなか抜け出せないのです。
なかなか抜け出せないだけで、絶対に抜け出せないわけではありません。覚悟を決めて、フルパワーで泳ぎだすと、パイプを含めたフィルター装置が動きますので、それで抜け出せます…が、それってすごいパワーなんですよ。いやあ、ナゴン、すごいです。
手前の紅白金魚はサクラなんですが、この子はボケ~としているうちに、ポンプの吸われて、へばりついているんです。よく死にかけた子が、こんな感じでポンプに吸われている事がありますが、サクラの場合、死にかけているのではなく、熟睡しているようなんです。金魚って、目を開けたまま寝るので、寝ているのか起きているのかは瞬時に判断できませんが、どうやら、ポンプに吸われている時のサクラは熟睡中なんです。
なぜなら、人一倍、欠食児童で、常にエサをねだりまくり、エサの独り占めが生きがいなサクラなんですが、ポンプに吸われている時にエサを入れると、エサを入れられた事に気づかずに、エサを食べ損なってしまう事があるくらいに、熟睡しているんです。エサを入れてから、だいぶして目覚めて、自分のエサがない事に気づいて、プンプンに怒っている姿もたまに見ます。ちなみに、怒りの矛先は、なぜか人間様に向かっているのが、面白いです。「私が寝ている時に、エサ、入れないでよね~」って言っているみたいです。
ああ、バカだなあ~。でも、バカな子ほど、カワイイんだよなあ。
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コメント
どっちもでっかいですね~
太っているようですが、見ているぶんにはかわいいですね。
写真だけだと、どういう状況なのかよくわからないところでした(汗)
椎茸さん
説明無しでは、一体何なのか、全く分からない写真で、申し訳ない(笑)。
太っていると言うと、ナゴンは太ってます。もう、真ん丸です。どこもかしこも真ん丸なんです。一方、サクラは太っているわけではありません。単に巨大なだけです。サクラの場合は、カラダのバランスはなかなか良いのですよ。でも、デカ過ぎ(笑)。
まあ、太っていたり、デカかったりしますが、実際は、とてもカワイイやつらです。