話はちょっと以前の話になってしまいます。
8月12日の日曜日の事ですが、この日、金魚の水替えをしていた私は、いつものように、水替えで逃げまどうヌマエビを微笑ましく思いながら見ていたのですが、ふと、一つの事に気づきました。それは…
トートはどこにいる?
水を換えながら、水槽の中をあれこれと探してみたのですが、トートの姿が見当たりません。あれだけの巨体ですから、どこかに隠れていたとしても、すぐに見つかるはずです。しかし、トートの姿が見当たりません。もちろん、死骸もありません。
ほんの数日前までは、我が家の水槽のアイドルとして君臨していたトートですが、いつのまにか見当たらなくなりました。
無敵のトートですから、誰かにやられた…という事は考えられません。ただ、夏の水温が苦手なスジエビですから…温度にやられてしまったのかもしれません。水温が高くて、グッタリして、そのまま熱中症で星になり、そのカラダは…なんと言っても“エビ”ですからね。美味しいですからね。きっとサクラあたりが、頭からガブリっていっちゃったんだと思います。だから、死骸も見つからない。
なんか、残念です。いつのまにか、トートが見あたらなくなって…。
エビがいなくなっても、すぐに、どうのこうのと言う事はありませんが、さすがにヌマエビ一匹では寂しすぎるので、近いうちに、エビを数匹仕入れてくるつもりですが、以前、よくエビを購入していた金魚屋は、だいぶ前に夜逃げしてしまったし、今、よく行くお店には、エビがいるなんて事はめったにないので、なかなかエビを購入するチャンスがありません。
しばらくは、ヌマエビ一匹でガマンします。
でも、トートがいなくなっちゃったよ。肉食で、憎たらしい時もあったけれど、それでも最近は、結構かわいげも出てきたのに…。
「またスジエビを買おうかな…」なんてポツリと言ったら、妻に大反対されました。やっぱりスジエビはウチの水槽では強すぎる生き物なので、次のエビは、ヌマエビが良いという事になりました。まあ、ヌマエビも悪くないけれど、ヌマエビはすぐに食べられてしまうからなあ…。
トート、バイバイ。
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コメント
がっくり膝をついてます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合掌(涙)
フミエさん
せめて、最後の様子を看取ってやりたかったと思います。
トート・・・・・お疲れさま。すとんさんちの水槽の中の人生?、ときどき悪さもしたけれど、いつもすとんさんやご家族の人間たちに見守られて、きっと毎日わくわくしてたことでしょう。
トート、またの名は黄泉の帝王、きっと闇の中を黄泉の国へとかえっていったんでしょう。エリザベートならぬすとんさんをつれていくにはちょっと体力も不足なので、あきらめて。一人で。
せめてね、お別れの歌くらい・・・・・歌ってくれたって、よかったのにね。すとんさん、しばらくおさびしいですね。
だりあさん
トートは、私の中でも、ちょっと別格な奴でして、他の子が星になっても悲しいですが、トートが見つからなくなった時は、かなりヘコみました。せめて、絶命した姿でも確認できたら違ったのでしょうが、今でも、時折、どこかにトートが隠れていないと、水槽の中を探してしまいます。でも、見つかりません。見つからないと分かっているのに、でも、目は自然とトートを探してしまいます。