金魚を飼うために必要なものって何でしょうか? 水槽? ポンプ? エサ 金魚そのもの? まあ、それらは当然の事として、そういう物質的なものではなく、気構えのようなもので、必要なものってなんでしょうか?
生き物を慈しむ心? 日々の面倒をみる覚悟? 最後まで見届けて上げる決意? もちろん、そのような気持ちも大切でしょう。でも、私は声を大にしていいた事があります。それは…
長くて太い糞(ふん)を見ても、動じない心
…です。そう、金魚って、太くて長い糞をお尻につけたまま、泳ぐんですよ。かわいい顔をしながら、排泄物をつけたまま、こちらに寄ってくるんですよ。“金魚のフン”という言葉あるとおり、金魚と糞は切っても切れない仲というか、糞は金魚の標準オプション品だったりします。
水族館などに行って、魚の水槽を見ても、どの魚も糞を付けたまま泳いでいるような、だらし無い子はいません。ほんと、金魚って…(涙)。
だから、糞を見ると、気持ちが凹む人は金魚が飼えません。「鑑賞魚は好きだけれど、糞はちょっと…」という人には、熱帯魚の方がいいかな? 熱帯魚は金魚と違って、糞をつけて泳いだりしませんからね。その代わり、水温調節とか塩分濃度調整とかが面倒だけれどね。
それにしても、金魚って、よく糞をするよねえ。その量の多さはなかなかのものです。特にメスは大量に糞をします。実は金魚の雌雄の見分け方の一つに、糞の太さというのがあります。実際、メスの糞は太く、長いです。なぜなら…肛門が大きいからです。目で見て「グエッ!」って思うほど大きいんです。ちなみに形は菱形が多いです(笑)。当然、オスの糞は短めで細いです。
実は、我が家で飼っているカンロ、その性格の荒さからオスだと思っていましたが、カンロの糞は、実に太くて長いんですよ。で、肛門も菱形で大きめなんです。オスだとばかり思っていたカンロですが、この子もやっぱり女の子なのかな? ま、金魚の世界ってメスばかりの世界で、そのほとんどが女の子らしいので、カンロがメスでも何の不思議もないのですが…。
しかし、肛門の形で雌雄の判別をするなんて(苦笑)。
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