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ヴァイオリンは安物に限る(爆)

 ヴァイオリン独学練習報告です。

 九月に入り、まだまだ残暑厳しいですが、それでも風は秋風になってまいりました。みなさん、愛器は無事に夏を乗り越えられましたでしょうか? 夏のわけわからない温度で、ニスがべたついたり、溶けたりしませんでしたでしょうか?

 私ですか? ミヤマは、夏の間は、暑い部屋に放置です。ニスが溶ける? なんですか、それ? ミヤマのニスは、日曜大工用の化学合成のニスなので、高温多湿にはバッチリ対応しております。

 実はミヤマを作る時、ニスは本物のヴァイオリン用のニスにしようかと悩みましたが、結局、入手のしやすさから、日曜大工用のニスを採用しちゃった軟弱な私だけれど、結果オーライで、それが正解だったようです。普通のヴァイオリンをお持ちの方は、夏の暑さでヴァイオリンのニスが溶けないように、色々と苦労された方もいらっしゃるようで…。

 ま、ミヤマに限らず、低価格のヴァイオリンでは、天然のニスではなく、化学合成のラッカーなどを使用しているそうですから、そういう楽器も高温多湿には強いですね。

 ビバ! 安い楽器! 安い楽器はヒドイ状況に強い、ニスが溶けないぞ(笑)!
 
 
 さて、今回、篠崎教本はどこまで進んだのかと言うと…。

100番「毎日の練習」 OKだけど…苦労したなあ。スラーは難しい。まあ、丹念に練習していくことだけで、乗り越えられるものなんだろうけれど、やっぱりスラーは難しい。この課題には、本当に時間が掛かりました。

101番「速い全弓と遅い全弓」 OK。これは簡単。スラーがなければ、こっちのモンだな(笑)。

102番 OK。やっている事は、基本的に101番と似たようなものなのに、白玉音符(二分音符の事)とスラーの違いだけで、私にとって、これだけ難易度が上がるとは…。おそるべし、スラー(爆)。
 
 
 今回はこんだけです。少ないですね。ま、それだけスラーに手こずったと言うか、100番に時間がかかったと言うか。103番「アンダンティーノ」には、スラーがたっぷりあるので、手こずってますよ。

 教則本が進むに連れて、進度が遅くなるのは仕方ないですね。進度が遅くなると、ついつい嫌気が差してしまうのが、悲しい人間のサガです。先生についていれば、先生がそのあたりを一生懸命ケアして「教則本は進みが遅くなったけれど、とても上達してますよ」とかなんとか言って、励ますのだろうけれど、私の場合、誰も励ましてくれない(笑)。だから、教則本の進みが遅くなって、嫌気がさしてヴァイオリンがイヤになって挫折しないように、自分自身を鼓舞していかないとね。

 がんばれ~、えらいぞ~、自分。誰も認めなくても、とにかく、よくやっているぞぉ~。

 ああ、ご褒美が欲しい(爆)。

コメント

  1. めいぷる より:

    今年は暑さ以上に湿度も大変だったようで、、、。
    お若い(笑)私の笛は担保対策が…違、タンポ対策が手こずりました。木管(Picc)は触りたくなかったです。[E:coldsweats01]
    古楽器をお持ちのギタリストさんが、板がはげかかったりと大騒動だった方もいました。

    はい、御褒美 [E:happy01]つ[E:wine]

  2. すとん より:

    めいぷるさん

     ウチの方は、海のほとりってことで、湿度はさほど気になりませんでした(ってか、例年どおり)でしたが、確かに地域によっては、湿度と言うか、湿気に悩まされたかもしれませんね。なにしろ、気温が上がれば上がるほど、空気中に多くの水蒸気を含めることができますからね。例年と比べて、タンポも湿気やすく乾きづらい…って夏だったんでしょうね。

    >古楽器をお持ちのギタリストさんが、板がはげかかったりと大騒動だった方もいました。

     古楽器は化学合成の接着剤を使わないからねえ…。高温多湿には弱そう…。日本の夏は、楽器にとっては、かなり厳しい環境…なんでしょうね。おそらく、節電の夏でなければ、みなさん、エアコンガンガンかけたのでしょうね。

     ご褒美、ありがと(はぁと)。

  3. おざっち より:

    ただでさえ「おいそが氏」のすとんさんが、フルートを習い、声楽をやり、さらにヴァイオリンも独学しているのは本当にすごいと思います。どうやって時間をお作りになっているのか、できればすとんさんの一日、さらには一週間のスケジュールを公開してほしいと思います。

    自画自賛しなくても、不肖おざっちが、心底おほめいたしますぞ!

  4. すとん より:

    おざっちさん

    >どうやって時間をお作りになっているのか、できればすとんさんの一日、さらには一週間のスケジュールを公開してほしいと思います。

     どうしようかな? ちょっと時間をください(照)。だってさえ~、私の日々の生活スケジュールを公開すると、如何に私が、まともな人間としての生活やら、大切にしないといけない家庭生活を犠牲にしている、道楽者なのかがバレてしまう…。ちょっと、恥ずかしいぞぉ。

     私がこういう道楽生活が可能なのは、一つには職住接近で通勤時間があまりかかっていない事と、職場でも仕事のスケジュール管理ができる立場なので、そこのところでうまく立ち回っている事と、家庭では妻の理解(あるいは諦め)がある事と、毎日が寝不足でも生きていける事。あと、ヲタクなので、一つの事をコツコツとし続けることが得意な事…かな?

     たぶん、私のような生き方は、普通はなかなかマネできないと思うよ(汗)。

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