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音楽レイトスターターさんに100の質問 その1

 お盆休み特別連載のスタートで~す。

 懲りもせずに、また「100の質問」を作ってみました。今度は「音楽レイトスターターさんに100の質問」。つまり、大人になってから、歌や楽器を始めた人のための100の質問です。

 公開した以上、模範解答というわけではありませんが、まずは私自身が、この質問に答えてみました。面白いなあと思ったら、この100の質問、ぜひご利用ください。別に許可は必要ありません。ご自由にお使いになってくださって結構です。ウェブページの方に、質問だけの記事をアップいたしておりますので、よろしくお願いします(こちらへどうぞ)。

 なお、質問内では「楽器」という言葉で尋ねますが、歌関係の方は「楽器」を「声種」と読み替えてくださいますようお願いします。それと質問は現在形で問うていますが、答えは現在のみならず、過去の話を交えてくださってもOKです。

 それでは始めます。
 
 
[定番にして基本的な質問編]まずはここから。

01)お名前(ハンドル可)、おおよその年齢(年代)、生息地、性別などを、支障のない範囲で教えてください。

 ハンドルは『すとん・ちゃーりー』です。“すとん”と呼んで下さい。年齢はアラフィフ(って言葉ありますか?)です。すでに“初老”とは言えない年齢です。中老人って感じですかね。ちょっと前なら、鬼籍に入っていても不思議ない年齢です。いやあ、健康で長生きって素晴らしいですね。ビバ!現代医学&衛生学! あんまり元気なものですから、ついつい自分が若いつもりになって、はしゃいじゃいます(年寄の冷や水:汗)。

 生息地は湘南です。冬は暖かく、夏は案外涼しいところです。ペタペタ歩いて海水浴に行けます、それも湘南海岸で(笑)。リゾート地に住むのって、物価が高いことを除けば、そんなに悪くないかなって思います。性別は、肉体的にも精神的に性嗜好的にも男性です。
 
 
02)レイトスタートしたのは、どの楽器でしょうか? よろしければ、現在、メインで使用されている楽器の事を教えてください。

 声楽、フルート、合唱、オペラ、ヴィイオリン。私は、これらの音楽ジャンルでレイトスタートしましたが、話が錯綜してもアレですから、今回はフルートに限定した話をしたいと思います。声楽関係の話は、お正月休暇特別連載あたりで行いたいと思います。
 
 
03)どうやって、その楽器と出会われましたか? 活動を始めるきっかけを教えてください。

 フルートとの出会いは衝動買いです。詳しい事は、こちらの記事「フルート、買いました」に書きましたので、ご覧ください。ちなみに、この時、フルートを購入したお店は、すでに潰れてしまって、今では跡形もありません。栄枯盛衰夢のうち…って事ですね。

 なぜフルートを衝動買いしたのかは、自分でもよく分かりません。その少し前に、工藤重典氏のマスタークラスを目の前で見たことも原因の一つだったと思いますし、元々、笛が好きだったという事もあります。

 始めて書くけれど、最近になって、ひとつ思い当たる思い出がある事に気づきました。

 それは私をとても可愛がってくれた上司が退職する時、それまで音楽趣味がある事など、微塵も見せなかったのに、退職のお祝いの会で、我々後輩に「感謝の気持ちを込めて…」と言って、いきなりハーモニカの演奏をしてくれたんです。戦中の人で、彼が若い時は、音楽と言えばハーモニカの時代だったのだそうです。青年時代に熱心にハーモニカを学んだのだそうです。

 なんか、その演奏を聞いて、いいなあって素直に思ったわけです。

 何か一つくらいマトモにできる楽器があるといいなあって思いました。無伴奏でメロディーだけを演奏してもサマになる楽器ができるといいなあと思いました。かといって、そんなにおおげさでなく、オシャレで、意外性があって…。そんな気持ちが潜在意識の中にあったのかもしれません。それがどこかで色々とつながって、フルートの衝動買いにつながったのかもしれません。そんな気がします
 
 
04)その楽器を始めたのは、およそ何歳のころで、現在のキャリアはどれくらいになりますか?

 40代後半ですね。現在までのキャリアは…3年とちょっとという感じですね。もっと長くやっているような気がしますが、実際はそんなものなんですね。
 
 
05)もしかすると、厳密な意味でのレイトではなく、再開組の方ですか? もしそうなら、現在まで(活動しなかった時期を除くと)のべ何年くらいのキャリアになりますか? そして、なぜ中断していたのか、その理由を教えてください。

 再開組ではなく、純粋にレイトな私です(笑)。管楽器の経験というふうに枠を広げても、フルートの直前は……小中学校時代のリコーダーになってしまう私なのでした。
 
 
[学習編]なぜ始めたの?

06)あなたは独学者ですか? あるいは先生について学んでいますか?

 先生について学んでいます。実はフルートを購入した当座は、独学で行こうと思ったのですが、すぐに壁にぶつかってしまい、せっかく高価な楽器(当時はそう思ったのです)買ったのに、途中で放り出してしまうのが、なんか悔しくて、だったら先生を探して、きちんと学んでやろうと思ったわけです。
 
 
07)その楽器を学ぶ目標ってなんですか? その目標のためには、どの程度弾けるようになれれば、満足すると思いますか?

 目標は…はっきりしたものはないなあ。ちゃんと演奏できる楽器の一つぐらいできたらいいなあと思った事かな? それも本格的な楽器だと、なおいいかな~くらいの気持ちです。なにしろ“衝動買い”で始めた楽器ですから(笑)。

 私の場合、楽器奏者に多い「この楽器を上手に演奏できるようになりたい」という願いはありません。つまり“楽器演奏力習得”自体は目標ではありません。なので「どのくらい弾けるようになったら~」という目標もありません。

 正直な話、私、楽器はあまり好きではありません。楽器を演奏したいわけじゃないんです。私はただ音楽がやりたいだけなのです。人前で、サラと一曲、渋く演奏できたらいいんです。結構、ささやかな願いでしょ。

 本当は楽器を使わずに音楽がしたいのですが、それだけでは色々と限界も制限もあるわけで、肉体の制限を越えるための便利な道具として、何か楽器を、フルートを、演奏できるようになりたい…と言うのが、偽らざる気持ちです。

 学び始めた当初は、フルートを学んで、アマオケで演奏するのが野望でしたが、今は、アマオケもそんなにおもしろそうじゃないなあって思ってます。一時期は、ジャズフルートの分野に行こうかなって思った事もありますが、それも遠い日の夢物語になってしまいました。

 それらに変わる新しい目標が、今の自分にあるのかというと、特にありません。そういう意味では、今の私は、目標を見失っている状態なのかもしれません。

 今は教則本として、アルテ1巻を学んでいますが、アルテが終わった後の事は、何も決めていません。ただ、ダラダラと教則本をやり続けるのはイヤです。私は音楽がしたいのです。

 ですから、アルテ1巻終了後の事は、その時に考える事にしています。もしかすると、目標が見つけられなかったら、フルートを辞めてしまうかもしれません。
 
 
08)あなたの主な活動は、合奏団体での演奏ですか? レッスン&発表会中心ですか? それとも別の形でしょうか?

 レッスンですね。……発表会は、あるのでしょうか? お教室を変わったばかりなので、詳細は分かりませんし、もし行われるとしても、以前同様に発表会に参加するかも分かりません。とにかく、フルートは学んではいますが、特に活動らしい活動というものはしていないというのが、今の私の現状です。

 とにかく今は“雌伏の時期”かなって思ってます。来る日も来る日も教則本だけをやって、実に退屈です。まあ、退屈だけれど、テクニックは少しずつ身に付いているのだろうと思ってガマンしています。ただ、こういう日々がこれからもずっと続くなら、フルートは辞めてしまうと思ってます。だって、楽しくなかったらフルートをやる理由なんてないでしょ。
 
 
[レッスン編]レッスンを受けている人に質問します。

09)レッスンは、個人レッスンですか、それともグループレッスンですか? また、どのくらいの頻度で通っていますか?

 個人レッスンです。毎週レッスンに行ってます。レッスン時間は契約上は1回30分ですが、実際は、その日にやるべき事をやったらお終いというものです。このシステムは、案外、いいシステムなんじゃないかなって思ってます。
 
 
10)今までに何人の先生に習いましたか?

 今の先生がお二人目です。純粋にクラシックフルートの先生です。お弟子さんもたくさんいらっしゃるベテランな先生です。

 前の先生はジャズフルート(専門はボサノヴァ)の方でした。この先生からは、まだまだ学ばないといけない事がたくさんあったのですが、先生がお引っ越しをされてしまったので、やむなく先生を移ることにしましたが、もしも先生のお引越しがなければ、まだこの先生について学んでいたと思います。
 
 
11)今の先生の教え方に注文はありますか?

 特にありません。とても熱心に真剣に教えてくださっていると思います。とにかく、今は新しい先生のやり方に慣れるので精一杯です。
 
 
12)発表会や勉強会の頻度はどれくらいですか?

 前の先生の場合、私が入門するまで、発表会は不定期でしたが、私が入門してから、年1回になりました。勉強会と言うのは、特にしていませんでした。

 今の先生も当然、発表会や勉強会はあるのだと思いますが、その手の話はまだうかがっていません。当然行うものと思ってますが、いつ行うのか、どれくらいの頻度間隔で行うのかはしりません。先日、門下の夏合宿があったそうです。私も誘われたのですが、仕事の都合で行けませんでした。
 
 
13)今の先生は年下ですか? 年下の方に教わることに抵抗はありませんか?

 いいえ、年上の方です。仮に年下であったとしても、それで先生に対する態度が変わるという事は、私の場合、ありません。
 
 
14)レッスンに欠かさず持っていくものと言えば、何?

 レッスンバッグや楽器や楽譜/教則本は当たり前として、その他に持っていくモノとして…筆記用具、ペットポトルのお茶、PCM録音機…ぐらいかな? 録音機はノート代わりです。
 
 
15)レッスンで困っている事ってありますか?

 レッスンの順番とか時間がきちん決まっていないので、たまに他の生徒さんとレッスンがバッティングしてしまう事。バッティングしてしまうと、結構長い時間、お教室で待たなければいけない事。なので、レッスンから帰ってくる時間が全く読めない事。さらに言うと、レッスンが終わった後の時間の計画が立てづらい事。

 レッスンの後に映画を見ようと思っても、映画の始まる前までにレッスンが終わるとは限らないし、どこかでディナーを…と思っても、レストランの予約も取れません。まっすぐに家に帰るぐらいしかできないのが、ちょっとちょっとかな?

 まあ、実は待っているのは嫌いじゃないです(笑)よ。ただ、予定が立たないのが困ったなあって感じなんです。
 
 
[先生・師匠との関わり編]オトナですから…。

16)先生への盆暮れのご挨拶は欠かさない方ですか?

 欠かしっぱなしです。今どきは、虚礼廃止じゃないですか? 形だけの盆暮れの挨拶ってのもないかなって思います。なので、旅行に行ったらお土産を買っていくとか、何かの折にプレゼントを差し上げるなどはしていますよ。それに先生やお弟子さんのコンサートにはなるべく行くように心掛けています。

 そのくらいですね。
 
 
17)先生のコンサートって、欠かさず見に行くタイプですか?

 なるべく行きたいです。特に先生から直接声をかけられたら是が非でもですね。それは義理うんぬんもありますが、自分の勉強になりますから。
 
 
18)他の生徒さんたちと交流ってありますか?
 
 特にありません。今は親しく知り合うチャンスがないだけです。別に一匹狼を気取っているわけではありません。門下の合宿などに参加すれば、他の生徒さんたちとも親しくなれるのだとおもいますか…合宿の日程と私の仕事の日程の調整がうまくつかないんですよ。

 門下生だけのフルートアンサンブル団体などもあるようですから、門下生たちは仲がよいのだと思います。ただ、フルートアンサンブル団体なんですよねえ…、私、フルートアンサンブルって好きじゃないから、たぶん、その団体には加わらないだろうなあって思ってます。
 
 
 今日のところはここまでです。続きは、こちら

コメント

  1. プリロゼ より:

    100のQ&A!!
    すごい、すごすぎる・・・。
    でも、続きがとっても楽しみですわ~[E:heart02]

  2. すとん より:

    プリロゼさん

     質問そのものはすでに完成していますので、ウェブページの方をご覧くださいませ。

     確かに、100の質問って、面倒なんですよ。今までは、長期休暇の時は、CD紹介をしていたのですが、それもなんか飽きて(笑)、次に他の人が作った100の質問に答えていたのですが、もう面白い100の質問を見つける事ができなくなって「なら自分で作るか!」って始めたのですが、これ、すごく準備が必要なんです。今回の100の質問だって、半年近くの準備期間が必要でした。で、答えるのだって、一週間がかりで、だったら、普通に記事を書いておいた方がら楽じゃないかって、今回、改めて思いました。

     でも、たまに、こういう連載がポツンポツンと入ることで、ブログのマンネリ化を防いでいるのかも…って思って頑張ってます。

     今回はフルートで答えましたので、お正月は声楽で答えます。これで、しばらく年末は楽できるぞっと(笑)。

  3. エーダ より:

    こんにちはー。

    100の質問、頑張って回答してみました!
    某サイトからメッセージで送っちゃったので、確認してみて下さいまし。

  4. すとん より:

    エーダさん

     拝見しました。なかなか面白かったですよ。公開されてみてはいかがですか? なかなかエーダさんらしくて、楽しませてもらいました。

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