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暴れるシッポナと、筋の入ったカゲムシャと、シワがよるチビの話

 なんの話かと言うと、うちの緋ドジョウたちの話です。

 我が家の水槽には、三匹の緋ドジョウがいます。緋ドジョウとは、肌色の肌を持つ(笑)ドジョウです。アルビノのドジョウですから、よく見ると、目も赤かったりします。この子たちは、普通のドジョウと違って、ペットとしての自覚があるのでしょう。地面にもぐったり、物陰に隠れたりはせず、いつも人間様に、そのラブリーな姿をさらし続けています。「見られる事がペットの本分」という事を、よくよく熟知している子たちでございます。

 その三匹の緋ドジョウなのですが、一番小さな、シッポナと呼ばれている子は、体調がかなり悪く、時折(それも頻繁に)水槽の中をものすごい勢いで、のたうち回ると言うか、七転八倒しているというか、すごい発作を起しております。おそらく、人間でいうところの、テンカン発作のようなものなのだと思います。発作中は、なにやらすさまじいのですが、発作が収まっている時はおとなしいものです。

 あとの二匹は元気ですよ。健康だし、いつも二匹で一緒にいます。おそらくカップルなのでしょうね。

 この元気な方の二匹も、最近、よくよく観察してみると、色々と個性と言うか、外見的に変化してきた事が分かります。

 カゲムシャは…病気なのでしょうか? 以前はなかったのですが、カラダの背骨に沿った感じで、体側に何やら筋(すじ)のようなものが隆起するようになりました。あれは一体何? デザイン的にはむしろカッコいいのですが、やはり生物としては、ちょっとおかしい形状だと思いますよ。でも、見た目はレレレですが、元気は元気です。

 一方、一番大きなチビ(笑)は、丸まると太っています。どれくらい太っているかというと、頭が明らかに小さいです。普通、ドジョウって、頭の大きさとカラダの太さが同じだと思うのですが、チビは明らかにカラダが太いです。頭蓋骨が終わるあたりからグンッって感じで盛り上がってカラダになっています。まるで、チクワの穴に差したキュウリ(チーズでも可)のようです。

 さらに、チビはカラダを曲げると、その内側に大きなシワがよります。つまり、三段腹? 体側に脂肪が溜まりすぎているっ事ですね。今まで、何匹もドジョウは飼っていましたが、曲げるとその内側にシワがよる三段腹なドジョウなんて、始めてです。

 …きっと、食用にしたら、美味しいでしょうね。

 実は我が水槽には、ドジョウがもう一匹います。それは縞ドジョウなのですが、この子は、いつもカラダを砂利の中に隠していて、ほとんと観察できないので、ここには何も書けません。残念。(でも、本来、ドジョウってそんなもんだよね)

コメント

  1. エーダ より:

    ドジョウを飼っているなんて、珍しいですね(そうでもないのかな?)
    昔、金魚を飼っていたことはあります。
    それなりに育ちはしましたが、あまり長生きしなかったような・・・。
    テキヤで買った金魚さんなので、仕方ないのかな。

    現在は、雑種の猫を一匹飼っていますが、父が大のペット嫌い。
    動物が嫌いなわけではありませんが、いつも「畜生どもは飼われてナンボだ」と、
    ちょっとでも猫が気に障る言動をすると怒鳴りつけてて。。。
    すっかり顔色を伺う猫になってしまったみたいです。
    そのわりには殿様のような態度で、我が物顔でノシ歩いてますけどねw

    太りすぎの所謂「肥満猫」で、お腹がたぷたぷ・・・。
    首周りなんて肉が余ってて提灯のようになってるし、お腹なんてビヤダル。。。
    どでんと寝転がってる姿はまるっきりアザラシですwww

  2. すとん より:

    >エーダさん

     確かにドジョウを飼っている人は、あまり多くないでしょうね。でも緋ドジョウはいいですよ。キレイだし、かわいいし。以前は、魚屋で売っている、普通のドジョウを飼っていましたが、やはりペット仕様ではない子は、色々な意味でペットには向きません(笑)。姿は見せないし、性格は極端(臆病すぎるか荒々しすぎるか)だし…。そこへ行くと、鑑賞用で買うなら、緋ドジョウはいいです。

     ちなみに緋ドジョウたちは、金魚が食べ残したようなエサを食べてくるので、水槽の水質向上に寄与しますよ。私が水槽の中に色々な小動物を飼っているのは、水槽の水質の維持向上のためです。たくさんの種類の動植物がいることで水槽の水質で良い状態になるんですね。金魚しかいないと、水質維持が大変なんです。

     さて、猫ですか? うわー、私は猫アレルギーなんで、猫は苦手なんですよ。かわいいなあとは思うものの、目はかゆくなるし、息苦しくなるし…。私にとって、猫はモニター越しに見て楽しむであって、触って可愛がるもんじゃないんです。

     アレルギー体質なんで、色々と苦手なものがあるんです。

  3. エーダ より:

    あら、すとんさんってアレルギー持ちだったんですか?
    私はアレルギーと言われるものはな~んにも持ってないので、
    どうもそういった方面に疎くて・・・。(家族全員アレルギー皆無なんです)
    知人からは「野生児」とか「野蛮人」とか言われますけどね;

    猫アレルギーなんじゃ、先日のフルート遊びは体調悪くされませんでした?
    猫飼ってる人は「猫臭い」っていうし、気をつけてはいますけれど
    衣服に毛が付いてたりするから苦しくなっちゃいませんでした?
    知らなかったとはいえ、すみませんでした。

    緋ドジョウって観賞用に改良された種なんですか?
    ドジョウって黒っぽくて臭い、というイメージが強いんですが、緋色???
    色々な種類の動植物を同じ水槽内で飼うことで水質維持、というのは
    なかなか賢い飼い方ですね!
    といっても自然界を考えれば、互いの存在が生息する上で必要であったり、
    良い効果をもたらしていたりするわけですから、実はある意味、自然な飼い方かも?

  4. すとん より:

    >エーダさん

     アレルギー皆無な体質とは、まことにうらやしいです。それが本当は普通で健全なんだと思いますよ。アレルギーな体質と言うのは、身体的には過敏で弱い個体って事ですから、色々と生きづらいです。

    >アレルギーなんじゃ、先日のフルート遊びは体調悪くされませんでした?

     それは大丈夫。猫アレルギーに関しては、接触がアウトなんです。だから、猫ちゃんに直接タッチするとか、猫ちゃんの毛の付いた服を着るとかするとアレルギーが発動します。あと、直接タッチではなくても、猫ちゃんを飼っている人の部屋に行くとアウトになる事、多いです。たぶん、これは床に猫の毛があって、その毛にタッチするからなんでしょうね。

     猫を飼っている人と同室にいるくらいなら、私の場合、アレルギーは起こりません。もし、その程度でアレルギーが発生するするほどヒドイのなら、私、声楽のレッスン受けられませんよ。だって、キング先生のとこには、かわいい弥七君(シロクロ猫ちゃん)がいますからね(笑)。キング先生のレッスンを受けられなくなりますって。

    >緋ドジョウって観賞用に改良された種なんですか?

     そうです、ただし「緋ドジョウ」と言いますが、体色は緋色ではなく、肌色というかパールオレンジです。性質もおとなしいですし、エサも金魚と同じでOKなので、金魚を飼う人に、同時飼育を強く薦めたい水生小動物(って言っても、いちおう魚類です)です。

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