桜コメット(?)のロナが星になったので、津軽錦のシズクを迎え入れたところ、シズクもすぐに星になってしまいました。そこで、彼女らの後釜として、改めて、迎え入れたのが、黄金柳出目金(おうごんやなぎでめきん)のレモンです。
実はレモンは、ロナの後継金魚として、シズクとどちらにしようかと、一度は俎上に上がった子で、結局、希少種である津軽錦のシズクに軍配が上がったわけですが、そのシズク亡き後は、当然、次候補であったレモンが我が家にやってくる事になりました。
レモンは黄金柳出目金です。体色が黄色系の柳出目金となります。柳出目金とは、細長い体型の出目金を言います。普通の出目金は琉金型をしているので、体型も丸形の子が多いのですが、柳出目金の体型は、朱文金やコメットのようにシュッとしている(おそらく“柳”の葉のような体型)のです。各ヒレもそれなりに長いので、ロナの後継としては良い感じの子です。ただし、レモンの尾ビレは、柳出目金なのでサバ尾でした(普通の魚類の尾ビレです たぶん、泳ぎはそんな下手じゃないはずです)。
奈良県は大和郡山の出身だそうです。体色は、品種名のとおり黄金色です。金色と言えば金色ですが、24Kっぽいレモンイエローって感じの体色なので、レモンと命名しました。お値段は、1628円です。まあ、津軽錦のシズクほどではないけれど、金魚としては、そこそこ高価なブランド金魚になります。大きさは…細身なので、少々長いのだけれど、質量的には、ウチの水槽で一番小さなアーヤよりも小さめ? とは言え、そこまでの差は無いので、アーヤとは同級生って感じでしょう。
金魚屋では、他の金魚たちと比べても、かなり人懐っこい子でした。かなり「買ってちょうだい」アピールの強い子でしたが…中途半端なお値段のせいでしょうか、我々が最初に見つけてから、2週間も売れ残っていました。正直、売れ残りです。安い金魚が欲しい人には敬遠され、高価な金魚が欲しい人の視界に入らないって感じでしょう。ちなみに、シズクの姉妹たちは、高価で希少種のゆえでしょうか? すでにソールドアウトでした。
それにしても、金魚屋ではレモンは、そこそこ大きな子だと思っていたのですが、ウチの水槽に入れてみたら、小さい、小さい。ってか、ウチの子たちって、何気にビッグだと知らされました。
レモンが加わり、これで我が家の金魚のラインナップは以下のようになりました。
ラク(黒出目金→赤出目金) 2021/05~
ビジョ(三色金魚・多分…東錦?) 2021/09~
カスミ[二代目](黒らんちゅう・タイ産) 2021/11~
アーヤ(更紗オランダ・埼玉加須産) 2023/06~
レモン(柳出目金・大和郡山産) 2023/07~
どこの子もそうだけれど、レモンには長生きしてほしいと願ってます。
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