スポンサーリンク

ナゴンがやってきた

 急逝してしまったコハクの代わりの金魚を連れてきました。なにしろ、水槽の金魚の数を少なくしたままだと、どこかの紅白金魚がブクブク大きくなってしまうので、なるべく間髪入れずに、次の子を用意しないといけません。

 そこで、近所の金魚屋に行きました。行ったところ、妙に店内が片づき、金魚水槽にも金魚がほとんどいませんでした。そう言えば、ここ数年、近隣の金魚屋がドンドン廃業しています。ここも近いうちにお店を畳むのかな? そんな雰囲気でした。

 とにかく金魚がいません。選択の余地はありません。

 コハクの次の子ですから、アメ色、または茶色や黒の、体色が濃い色の子が欲しかったのですが、そんな子はどこにもいません。いるのは、カラダの大きな子ばかりでした。ウチには巨大魚がいますので、カラダの大きな子はいりません。そんな大きな新入りを水槽に入れたら、サクラと水槽の覇権争いを始めて、大変な事になります。だから、欲しいのは、小さな子です。

 ザッと見渡したところ、元気が良さそうな、小さなキャリコ琉金(体色が三色の琉金)を一匹見つけましたで、その子に決めました。それがナゴンです。怪獣みたいな名前でしょ(笑)。一応、漢字表記は“納言”なんですけれどね。命名の由来は…たまたま小豆が食べたくて(笑)。でも、“アズキ”って名前もストレートすぎるから“ダイナゴン”。でも“ダイナゴン”だと何だかエラそうなので“ダイ”を取って“ナゴン”にしました。

 ウルトラマンに“ラゴン”っていう怪獣がいますが、無関係です(爆)。

 で、お値段ですが…3780円でした。高いねえ…もはや、金魚の値段ではないです。もちろん、ホームセンターにいるような子とは違うので、ある程度高くても仕方ないのですが、このクラスの子なら、今までなら1500円前後の値段だったと思います。やっぱり、最後に稼げるだけ稼いで、お店を畳んじゃうつもりなのかな? 新しいお店を開拓しておかないと…。

 ウチの水槽には、すでに三色金魚の先輩として、ニシキがいますが、ニシキは東錦(三色のオランダ獅子頭)で、ナゴンはキャリコ琉金なので、全然形が違うので、迷うことはありません。それに三色金魚って、模様が一匹一匹違うので、何匹いても、簡単に個体識別ができるのが特徴です。

 しかし、三色の金魚って長生きしないんだよね。琉金って長生きしないんだよね。その二つの特徴を持ったナゴンですが、長生きして欲しいなあ。しかし、私、キャリコ琉金を飼うのは、始めてかもしれない。

 ひとまず、ナゴンです。よろしくお願いします。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント

  1. フミエ より:

    キャリコって??? と調べてみたら、「まだら」という意味だそうですね
    可愛くて美しくて鑑賞価値が高い のだそうですが、お値段も高いですね!!
    行きつけの金魚屋さん閉めちゃうんでしょうか
    うちの近所にも「○○金魚」という名の店がありますけど
    半分はおうむなど小動物を扱うペットショップです
    金魚だけで勝負 じゃなくて商売するのは難しいのでしょうね きっと

  2. めいぷる より:

    きんぎょ!!

    昨日、アクアリウム展を観に行きました。(http://www.timeout.jp/ja/tokyo/event/5096)

    時間経過を加味した芸術作品で、別世界へ引き込まれました。
    儚げな、その瞬間を切り取れないもどかしさは音楽に通ずるモノがありました。

    行かれました??

  3. すとん より:

    フミエさん

     キャリコは白い魚体に、紅色・朱色・墨色の模様が載る金魚です。ウロコが透明系の子だと、ウロコの下って青く見えるので、色がもう一色増えます。まあ、好き嫌いはあるかな? あの感じが“美しい”と思う人もいれば“なんか汚らしい”と感じる人もいるようです。でも、複雑な色合いで、なかなかいいんですよ。

     ちなみに値段が高いのは…金魚屋のジイサンがボったんだと思ってます(笑)。普通、そこまで高くはないです。

    >うちの近所にも「○○金魚」という名の店がありますけど、半分はおうむなど小動物を扱うペットショップです

     そのお店も元は金魚専業だったんでしょうね。金魚は単価が安いので、利幅が薄くて、商売としての旨味は少ないと思います。多くの金魚屋は、熱帯魚も扱うところが多いと言うか、熱帯魚メインにシフトするものです。だって、熱帯魚の方が全然お値段が高くて、儲けも多いですからね。

     ウチも行きつけが廃業したら、小動物系のペットショップで金魚を買おうかなって思ってます。あるいは、鯉屋さんに行くか…。とにかく、金魚専業の店が無くなるのは、寂しいですよ。

  4. すとん より:

    めいぷるさん

     行ってません。ってか、知りませんでした、そんなのやっているなんて!

     ああ、東京に出かける予定がない(涙)。期間内に銀座に行ったら、ぜひ、足を運んでみたいです。水族館等で見る金魚って、また格別なんですよ。

     金魚、美しかったでしょ。彼らは『泳ぐ宝石』なんですよ。見れば見るほど、本当に美しいんです。私は、ウチの子を見ていると、うっとりしちゃって、時々、時間を忘れてしまいますもの。

  5. 游鯉 より:

    あぁ、日本にいたら絶対に行くのに!アクアリウム展

    ところで、すとんさんのお宅の金魚ちゃん達は高級ですね…
    実家の金魚なんて、金魚すくい出身のタダの赤い金魚…
    お金を出して買った子でも350円~500円前後のコメットとか和金とか、朱文金だったりします(^^;

    そういえば、昔、香港で「日本金魚」と書かれた看板に魅かれてお店を見たら、おっきな三尾和金が泳いでいて、お嬢様扱いをされてました。

    中国大陸だとだいたい花鳥魚市場というところに行くと、植物、鳥や鑑賞魚が買えます。
    水族館に行くのと同じくらい楽しいです。
    金魚はその漢字の感じがよいので、お商売やってる人は縁起をかついで、よく店先に置いたり、レストランの玄関に小さな池をつくって放したりしますので、それなりに需要があると思います
    同じ業種の店が一か所に集まることで、それはそれで繁盛してる感じですけどね。

  6. すとん より:

    游鯉さん

     アクアリウム展は…日本にいても、東京にいないと行けませんよ(笑)。なので、日本にいる私ですが、ちょっと行くのは無理かもしれません。

    >ところで、すとんさんのお宅の金魚ちゃん達は高級ですね…

     ってか、金魚専門店で購入しているから、高級(?)なんだと思うし、その店だって、たまたまウチの近所(歩いて5分ぐらい)のところにあるから利用しているだけです。もし近所の店に、それなりの金魚しか置いてなかったら、たぶんそれなりの金魚を買っていると思います。

     でも、高い金魚は、それなりの金魚よりも、もしかすると、ちょっぴり美しいのかもしれません(でないと、高い意味が無いよね)。私は金魚を見て楽しむので、やっぱり美しい金魚を飼いたいですよ。

     そうそう、ウチは『金魚は丸モノ』と決めているので、和金とかコメットとか朱文金は飼わないんです。オランダ獅子頭と琉金がほとんどです。私はランチュウも好きなんですが、妻がランチュウが嫌いなので(どうも背びれの無いのが気持ち悪らしいんです)、ランチュウはいません。

タイトルとURLをコピーしました