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キーボードを“雪舟”してみた

 私は、ちょっぴり背が高い人です。身長は約180cmあります。身長が高いといい事もありますが、困る事もあります。

 困る事の一つが、立ったままでピアノやキーボードを演奏する事ができない事。いや、大股開きをしたり、腰を曲げたりすれば、立ったままでもキーボードを演奏できるんですよ。でもね、直立不動のままでは、いくら手を伸ばしても、手がピアノやギーボードの鍵盤に届かないんです。つまり、鍵盤楽器の鍵盤の位置が身長に対して、低すぎるって事なんてす。

 だから、例えば、自宅で歌の練習等で、発声練習をしたり、音取りをする時、キーボードを弾きながら歌うわけだけれど、腰を曲げて下を向いてやっていたり、キーボードを右手で弾くので、右体側だけを下に傾けて(って、分かる?)やってました。これって、結構、腰に負担が来るんですよね。

 いつも、何か良い手はないものかと思いつつも、半ばあきらめていたのでした。

 フルート熱が冷めて、歌に集中しだすと、自然とキーボードに向かう時間が増えました。当然、ますます腰が痛むようになりました。このままではいけない…と思った時、頭に浮かんだのが“雪舟”と言う言葉。そうです、今まではキーボードに手が届かないから、身をかがめていたけれど、逆転の発想で、キーボードを雪舟して、キーボードの背丈を高くしてあげればいいじゃん。ピアノを雪舟するのは大変だけれど、電子キーボードなら元々軽量だし、雪舟するのも楽だよ。あとは、何を台にするかだけ考えればいいわけじゃない。

 …「雪舟する」とは、背の低いものを台に乗せて、高さを補う事です。なんでも、昔、早川雪舟というおチビな二枚目映画俳優さんがいて、彼のラブシーンを撮影する時に、女優さんとの身長のバランスを取るために、必ず台に乗って撮影したところから、おチビさんを台に乗せて高さを稼ぐ事を「雪舟する」というのだそうです。

 そこで回りをみまわしたところ、だいぶ前から使わなくなった、ビデオテープを発見。このビデオテープを3巻を一つにまとめてガムテープでグルグル巻きにすると、その厚さが約8cmほどになります。なので、さっそくビデオテープで雪舟台を作成して、キーボードの脚の下に入れたところ、なかなか良い感じになりました。これで立ったまま、腰をかがめずにキーボードが弾けます。

 ほんの小さな生活の知恵をご披露いたしました。背が高くて、鍵盤を弾くたびに腰が痛んでいる諸兄は、お試しあれ。

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