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ちょっと変わった水草

 我が家の金魚藻はマツモグサです。マツモグサは国産の水草で柔らかく美味しい水草…のようです。ウチの金魚たちは、どの水草よりもマツモグサが好きなので、ちょっと値は張るのですが、マツモグサを水槽に入れるようにしてます。

 最近、また、新しいマツモグサを水槽に入れました。一束に三本ほどのマツモグサがあったのですが、その一本がちょっと変なんですよ。

 一応、金魚屋はマツモグサとして売ってくれたのですが、その一本だけ、色が違うんです。普通のマツモグサよりもずっとミドリ色が黒っぽいのです。おまけに固い。ちょっと枝分かれの仕方が違うような気がします。

 金魚たちも、この水草は気に入らないらしく、他の草は食べるのに、この草だけは避けています。

 さらに言うと、普通のマツモグサって、常に水面に浮かんでいる水草なんですが、この一本だけは、水に沈もうとするんですよ。そして、沈むばかりでなく、ちょっと目を離すと、勝手に地面に植わっています(笑)。マツモグサは根のない水草なので、地面に植わる必要性は全くない草なのに、なぜ、こいつは地面に植わろうとしてるのか? 水替えの時に、この植わった奴を抜きますが、またしばらく目を離すと、勝手に植わってます。

 こいつ、どう考えても、マツモグサとは違う気がする…。一体、なんだろ。それとも、ちょっとヘソの曲がったマツモグサなのかな? でも、見た目は確かにマツモグサっぽいんだよね…。でも、こいつのおかげで、水槽からミドリが無くなる事はなくなりました(だって、食べてくれないんだもん)。

コメント

  1. アリサ より:

    それは、カボンバですかね?

    うちは、マツモグサよりカボンバの方が減ります。

  2. すとん より:

    >アリサさん

     ガボンバですか…私もそれを疑った事はありますが、茎がガボンバのそれではなく、マツモのそれなんですよね…。なので、私も???なんですよ。もしかすると、輸入物のマツモ?って気もします。つまり、マツモグサの亜種って奴ですね。外国産のマツモグサによく似た別の水草って可能性を考えてます。でも、よく分かんない。お店の人に尋ねたら「マツモはマツモだけど…」で終了しました。確かに、マツモって言われたらマツモなんだよねえ…。

     でも、なんか、違うんだよなあ…。

  3. 星花 より:

    こんばんは!
    自分で植わろうとする水草。。。[E:sign01]
    植物の生命力は計り知れないですね

  4. すとん より:

    >星花さん

     本当に植物の生命力には感服します。彼らには脳味噌もないし、神経細胞だってないのに、なぜか“意思”の力を感じる事があります。「生きていこう」「大きくなろう」「増えていこう」とする“意思”ね。それはそれはスタスティックなもので、短期間の観察では分かり得ないものだけれど、継続的に見ていくと、確かにそれはそこに存在しているし、力にみなぎっているわけです。

     ああ、植物も立派な生き物だなあと感じるわけです。もしかすると、我々と彼らとでは、感じている時間の速さが違うのかもしれませんね。たぶん、彼らはゆっくりと時を感じているのでしょうね。我々とその速さがまるで違うので、まるで彼らが止まっているかのように感じられるのですが、特に樹木のその寿命を考えると、あの時間速度だからの長命なのかもしれないと感じることもあります。

     生き急ぎ、死に急いでいるのは、我々の方かもしれませんね。

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