スポンサーリンク

金魚には満腹感なんて無い!

 金魚には満腹感というものが無いと言うのは、知る人ぞ知る有名な話で、そもそも金魚には胃袋というものが無いんだそうです。

 我々が満腹を感じるための条件には二つあって、一つは血糖値の上昇であり、もう一つが胃袋が満たされる事です。この二つが同時に成り立った時に、始めて満腹を感じるわけです。

 ですから、お菓子を食べると血糖値は大幅に上昇しますが、胃袋を満足させるほど大量に食べるわけではないので、お菓子で満腹感は感じづらく、そのためダラダラと食べ続けてしまい、お菓子で胃袋を満たすほど食べてしまった時は、明らかなカロリーオーバーとなり、人によっては、血糖値が上がりすぎてしまう可能性すらありえます。お菓子って怖いですね。

 また逆に、こんにゃくダイエットとか、キャベツダイエットなどの、糖分や炭水化物の極端に少ない食材を大量に食べて胃袋を満たしてダイエットするという方法もありますが、これらが失敗しがちなのは、胃袋を満たしただけでは、満腹感を感じる事ができず、たくさん食べた割に、やはり何となく食べ足りなさを感じてしまい、やがて他の料理を食べてしまって、結局ダイエットに失敗してましうという事があるのも、そんなわけです。

 血糖値を適度に上げ、胃袋を満たして、充実した満腹感を得られるわけで、そのどちらか片方だけではダメなんです。

 で、金魚です。金魚には胃袋がありません。エサを食べたら、食べたそばから腸に送られて、やがて消化されて排泄されてしまいます。胃袋がないので、胃袋を満たす事ができず、満腹感がありません。その結果、金魚の食欲は、それこそ底無しの食欲なのです。

 ですから金魚ってヤツは、エサを与えたら与えただけ食べてしまいます。満腹感が無いので、いつでも、いつまでもエサをねだりつづけて、食べ続けます。エサをねだる、その姿に負けてエサを与え続けると、過食状態になってしまいます。

 過食状態になると、人間なら肥満体になりますが、魚類の場合は巨大化します。魚体は一度大きくなると、小さくなることはありません。つまり、魚の世界にはダイエットというモノがないのです。一度大きくなった魚体を維持できるほどのエサがなくなれば、もちろん多少は痩せますが、それにも限度はあるので、割と簡単に餓死してしまいます。

 また過食状態になって、一度に大量のエサを体内に取り込むと、消化が間に合わず、それが原因で腸閉塞とか腸捻転などになって死んでしまいます。

 どちらにせよ、エサのやり過ぎは金魚の寿命を縮めるわけです。

 金魚は自分たちで食欲をコントロールできるタイプの生き物ではないので、そこのところは飼い主がきちんとコントロールしてやらないといけません。

 でも、金魚にエサをあげるのって楽しいんだよね。特にエサをねだられると、うれしいんだよね。で、ついついエサをあげちゃうわけだけれど、それがいけないんですよ

 ウチもエサやり係を私がやっていた時は、みんなみんな巨大化してしまって大変でしたが、最近は妻がエサやり係をやるようになりました。妻はきちんとエサを管理しながら与えているので、今の子たちの巨大化へのスピードがゆっくりとしています。まあ、それでも、巨大化そのものはしているわけです。だって金魚たちって、人間がエサを与えなくても、勝手に水草とかタニシとかエビとか食べているからね。

 本当は、金魚水槽に金魚のエサになるようなものは入れてはいけないのかもしれませんが…私はさすがにそこまでは踏み切れないんです。

 でもでも、金魚には満腹感が無いし、過食させてしまうと寿命が縮みますので、飼い主的には、エサやりは心を鬼にして、常に少なめにしないといけないのです。

 妻よ、頑張って金魚たちを巨大化させないでおくれ…よ。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました