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2025秋 千葉に遊びに行ってきました その3 シャチでずぶ濡れ

 バスは鴨川シーワールドに到着しました。ここでの自由時間は…たったの2時間弱です。実際問題、イルカショーとシャチショーを見たら、もう1時間使っちゃいます。アシカショーやベルーガ(シロイルカ)ショーを見たら、バスを乗り過ごしてしまいます。実際、我々はアシカとベルーガを諦めました。まあ、アシカショーは余所でも見られるから、まあ良いとしても、ここぐらいでしか見られないベルーガのショーを諦めるのは、本当に悔しい限りでした。

 そもそも、鴨川シーワールドに2時間弱しかいられないという計画そのものが、無理ゲーなんだと思います。4つのショーをすべて見て、その他の魚たちも見学して…となったら、軽く半日は必要だね。時間にして4時間程度はかかります。そういう意味でも、今回のツアーは不満足タラタラなツアーなわけです。

 まあ、鴨川シーワールドそのものは2回目だし、前回、ほぼほぼ見られているから、まあいいちゃあいいけれど…それでもやっぱり、前回・今回を通じても見ていないモノは、それなりにたくさんあるから…ここは格安日帰りバスツアーとかで来るべき場所じゃないんだと思いました。

 とにかく、イルカショーとシャチショーを見て、海獣たちを見学したら、タイムオーバーでしたよ。お魚たちはロクに見られませんでした。実に残念です。

 さて、イルカショーの会場には、3つの大きなプールがあって、ショーは真ん中のプールで行っていました。今回は、小型のカマイルカたちのショーで、これはこれで充実したショーでしたが、脇のプールにいたバンドウイルカたちが、ショーに出演していないにも関わらず、なぜか興奮していて、自分たちで勝手にショー紛いのことをやっていたのが、愉快でした。ショーをやっている隣のプールで、バンドウイルカたちが、ひっきりなしに勝手にジャンプしたりしていて、何とも愉快でした。

 肝心のショーの方のカマイルカたちは、さすがにショーですから、しっかり見応えありました。カマイルカって、バンドウイルカよりも身軽で素早くて、見応えあります。ただ、小さいために迫力に欠けるのも事実ですが(笑)。

 見事にショーアップされたカマイルカたちと、勝手に自主公演していたバンドウイルカたちの2つのショーを見られて、ほっこりした私でした。

 次のシャチショーは…大人気で、座席はずぶ濡れ区域の席(我々が座ったのは前から5列目でした)しかありませんでした。いや、シャチのショーでは、ほぼすべての座席がずぶ濡れになってしまうので、座席に座った段階で濡れることを覚悟しないといけないと言う、なんともデンジャラスなショーなのでした。

 事前にレインコート(400円)を購入して、ずぶ濡れに備えましたが、シャチがジャンプするたびに、タライで海水をあびせられるような感じで、ザバーザバーと水をあびせられ、すっかりビッチョリのグッチャリになってしまいました。荷物はビニール袋に入れて退避させたものの、市販のレインコートが小さくて、私は足までは覆うことができなかったので、足と靴はビッチョリの濡れ濡れになってしまいました。ほんと、水もしたたるほどです。

 でも、楽しかったから良しです。それと暑かったので、濡れたズボンも30分もあれば乾いてしまいましたし…(靴は防水でしたが、靴下経由で、靴の中まで濡れてしまいましたそれが乾くには2時間ほど必要でした)。

 その後は、ペンギンやアザラシなどの海獣たちを見て、その後は、なんか疲れてしまったので、海辺のテラスで外房の海を眺めながら、焼きとうもろこしを食べて休憩をしていました。

 海をボーと見ていたのですが、沖を黒潮が流れているのがよく見えました。黒潮って、本当に黒いんですね。知りませんでした。

 で、時間になったので、バスに乗って帰路に着きました。帰りもまた海ほたるに寄ったのですが、今回も15分ほどの時間しかもらえず、トイレに行って終わりです。

 その後、バスは新宿に向かい、センタービルのところで降ろされました。降りた所で、さっそくセンタービルのレストラン街に行き、ちょっと高めの中華レストランに入って夕食を食べました。ゆっくりと、少しばかり高めの料理を贅沢に食べる…今の私には、こういうスタイルの食事の方が良いみたいです。

 夕飯に満足した私は、新宿駅から電車に乗って、地元に戻りました。

 楽しかったけれど、疲れ果ててしまいました。もう、日帰りバスツアーは無理かもしれないと思いました。やはり、観光は夕方で終了して、早めにホテルに入るような、高齢者向けのツアーの方が、私には似合っている…と思った次第です。

 年を取ると、色々趣味も好みも変わるものです。

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