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ギンザは、オボロに弟子入りでもしたのかな?

 我が家のドジョウは、真ドジョウと緋ドジョウの2種類がいます。真ドジョウは、食用で普通に思い浮かべるドジョウのことで、緋ドジョウは観賞用のドジョウで、体色がオレンジ色をしています。ウチでは、オボロが真ドジョウで、ギンザが通常の緋ドジョウで、ルビーがアルビノの緋ドジョウです。

 真ドジョウと緋ドジョウの違いは、食用か観賞用かの違いがあって、それは見かけの姿や体色以外にも違いがあって、食用の真ドジョウは水槽に入れていても、ほぼいつも姿を隠しているし、水底の砂利の中に姿を隠したりもします。とにかく敵に姿を発見されないように、隠れているのがデフォルトなのです。一方、緋ドジョウは観賞用なので、隠れるという習性はなく、人目も恐れません。その可愛らしい姿をよく見せてくれるのです。

 まあ、ペットとして買うなら、緋ドジョウの方が良いでしょう。ただ、水槽のお掃除係としては、真ドジョウも緋ドジョウもそれほど違いはなく、水底に沈んだエサをキレイに掃除てくれます。

 あと、真ドジョウは(食用なので当然ですが)入手が簡単で、ペットショップでの入手の容易さどころか、普通に魚屋やスーパーでも(とても安価に)購入できます。一方、緋ドジョウは入手が割と困難で、魚屋やスーパーで売っていないのも当たり前だし、ペットショップに行っても、なかなか見つけることは困難ですし、金魚と比べてもやや高価です。また、お店に注文しても「いつ入るか分かりません」とか言われてしまうのが普通なのです。まあ、店頭で見つけられたらラッキー!ぐらいの感じです。

 ウチの近所の金魚専門店でもめったに緋ドジョウは入荷しないので、以前は、気長に入荷を待っていましたが、最近は東京の銀座にある大型観賞魚店にいけば、普通にいるので、今のギンザもルビーも、わざわざ東京まで出かけて購入してきました。それくらい、緋ドジョウって入手困難なんですよ。

 さて、ギンザの話です。ギンザは緋ドジョウなので、本来は観賞魚で、人目にさらされても平気な子のはずだし、我が家に来た当初は、その愛らしい姿をよく見せてくれていたのですが、ルビーが水槽に入って以来、ギンザはその姿を隠すようになりました。

 今ではギンザの姿はオボロを見かけるのと同じ頻度で見つけられるようになってしまいました。ううむ、ギンザはペットの本分を忘れ、食用のオボロにでも弟子入りをしてしまったのでしょうか? 「姿なんて見せなくても、エサは毎日降ってくるんだから、人間に媚びる必要なんてないんだぜ!」とか…オボロの悪い影響を受けてしまったかのようです。

 ペットの仕事は愛玩なんだよね。その愛くるしい姿をヒトに見せてナンボなんだよなあ、そこんとこ分かっているのかな? ギンザちゃんは?

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