説明会で学んだ事の続きです。
外国籍のクルーズ船の場合、船内言語は基本的に英語であるけれど、日本発着船の場合は、乗客の大半が日本人という事から、掲示物などはかなり日本語を多くしてくれるし、間に入る日本の旅行会社も、数名の添乗員を乗船させるので、日本語しかできなくても、さほどの心配と苦労は不要なようです。まあ、私は死なない程度の英語はできるけれど、日本語で不自由ないなら、その方が絶対にいいしね。
まあ、クルーズ船は、外国にあるホテルのようなもの…と考えるといいのでしょう。
船内は基本的にキャッシュレスなので、いわゆる“チップ”は不要なのだそうです。だからと言って、全くチップがないわけでなく、チップに関しては、我々乗客ではなく、船会社がスタッフに対して、適宜適切に代行して支払ってくれるので、乗客は後ほど支払ったチップ代金を船会社から請求される…という謎システムになっているそうです。
一体、何を言っているのか、分かりません。
船内には、ドレスコードがあるそうです。旅行中、必ず1回、エレガントナイトがあって、その時は、フォーマルドレスを着用しないといけないのです…が、フォーマルの基準が、男性の場合「ジーパン&スニーカーはダメ。襟のついた上着を必ず着ないといけない。ただし、ネクタイは不要。」なんだそうです。それってフォーマルなの?
カジュアル船なので、エレガントナイト以外は、カジュアルな服装でOKなんだそうだけれど、そんなカジュアルな服装であっても「Tシャツ、短パン、ビーチサンダルはダメ。基本的には襟付きのシャツを着用すること」なんだそうです。ううむ、ドレスコードって良く分からないよ。
クルーズ船はホテルのようだとは言っても、浴衣にスリッパ姿は厳禁のようです。私は国内旅行の際は、よく上下トレーナー姿でくつろいでいるのですが、それもダメみたいです(トレーナーには襟がないからね)。無論、船室の中はどんな服装でも良いそうだけれど、基本的に船室は寝る時とシャワーの時に利用する部屋であって、基本的な生活は船室外で過ごすらしいですから、服装問題って地味に大切だよね。
ちなみにウォッシュレットはありません。地味にツライです。
レストランは無料なレストランと有料なレストランがあって、無料なレストランは予約が不要だから、いつでも何度でも食べ放題なんだそうです。だから、クルーズ船旅行に行くと、たいてい太るんだそうです。また、船内には、各種エンタメも充実しているのだけれど、それらには無料なモノと有料なモノがあるので、注意しないといけないのだそうです。
ドリンクは、水も含めて、基本的に有料なんだそうだけれど、旅行会社経由で申し込んでいると、一部のドリンクは無料になるそうです。だから、無料ドリンクだけを選んで飲んでいれば良いのだけれど、目についたモノを頼んでしまうと、たいてい有料なので注意が必要なんだそうです。
それよりも、飲料水が有料という感覚が外国なんだなって思いました。
とにかく、カジュアル船なので、船内サービスのかなりの部分が有料サービスとなっています。これが船のグレードが高くなってきると、有料サービスが減っていき“豪華客船”では、すべてのサービスが無料になっているのです。まあ、安い船は、あれこれオプションにして、有料サービスにして、その分を稼ぐ…というわけです。
で、これら有料サービスの料金は、船内ではルームキーにツケられて、旅行終了後にクレジットで引き落とされるので、無料有料の区別に気をつけていないと、事後、結構な金額を請求されてしまうかもしれないのです。
とまあ、説明会に行って、あれこれ学んできた私です。説明会に行ったおかげで、クルーズ船旅行について、現実的に前向きに考えられるようになった私です。
なので、たぶん、行きます。とは言え、行くにしても、まだまだだいぶ先の話なんですけれどね。
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