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パソコンを買い替えた話 その6 電源タップも新調したよ

 さて、パソコン購入記の連載を再開します。で、実際にパソコンを買い替えました。

 買い替えて気付いた事の一つは、どうやら今までパソコン用に使っていた電源タップが壊れているらしい事です。

 これもなんだかんだ言って、20年以上、使っているからなあ…。

 どう壊れているのかというと、これまでの電源タップは電源連動式で、メインのコンセントにつないだ機器の電源のオンオフに連動して、サブのコンセントの電気がオンオフされるというもので、分かりやすく言えば、メインコンセントにパソコンを繋いでいると、パソコンの電源のオンオフに合わせて、サブのコンセントに繋いでいる、ディスプレイ、スピーカー、プリンター、外付けHDDも同じように電源をオンオフしてくれる…という便利ものでした。

 だって、昔の日本製のパソコンって、壁のコンセントにつなぐのはパソコン本体だけで、その他の周辺機器はパソコンに出力用のコンセントがあって、そこにみんなつないでいたんですよ。今となっては「なに?それ」って作りですが、当時はそれが標準だったんですよ。だからパソコンのスイッチを入れると、当然、そこに接続されているその他の機器にも電源が入るわけだし、パソコンのスイッチを切れば、その他の機器の電源も同時に切れるわけです。

 でもそれが日本製パソコンが衰退し、AT互換機が主流になると、AT互換機には他の機器に電気を供給するコンセントなんて無いわけで、つまり、そういう機能が外されて、でもそれが懐かしいと思う人たちが、同じことができるように、電源連動式の電源タップを使用していたわけで、私もそんなクチの人だったわけです。

 まあ、今ではそういう電源連動式どころか「使わない電子機器は(待機電力節約のために)コンセントから外しましょう」と推奨される時代です。電源連動式の電源タップなんて廃れる廃れる。まあ、探せばあるのでしょうが、以前ならいざ知らず、今では職場のパソコンなんかも、本体とディスプレイとスピーカーの電源は別々に入れて、プリンタやスキャナはそもそもネットワークに接続されているから別室にあって、電源なんて操作しないよ…って世界で暮らしているわけなので、電源連動式の電動タップは止めました。

 でも、雷サージ対策は必要なので、ちゃんと雷ガードの機能がついた電源タップを新しく購入しました。これです。待機電力節約対策として、個別スイッチが付いているのが、今っぽいですね。

 使用法としては、机上の手元に近いところにこのタップを置いて、それぞれの機器の電源のスイッチのオンオフを、待機電力節約の意味も込めて、手動で行っています。このタップの恩恵を一番受けているのはスピーカーとなりました。

 今どきのディスプレイは、パソコンから信号が送られると自動的にオンになり、信号が途絶えるとオフになるので、昔の電源連動式のタップを使わなくても、パソコン本体と連動するようになっています。

 ところがスピーカーはそこまで親切には出来ていません。さらに言うと、スピーカーの設置場所が、少々不便なところにあります。左のスピーカーはディスプレイの後ろだし、右のスピーカはパソコン本体の向こう側だし、ウーファーは机の下の右側だし、そんな3個所に分かれた上、スイッチが押しづらいモノを、すべて新しい電源タップに差して、手元でオンオフできるようになったのは、便利です。

 今時の電源タップは、今までの電源連動式のタップよりは手間が増えましたが、それでも便利な事には変わりません。

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