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秋の沼津港に行ってきた その1 港行きのバスは大変でした

 妻の治療スケジュールと体調を考慮した上で、秋の三連休の初日、妻と日帰り旅行に行ってきました。行き先は、沼津港。2015年に一度行ってますので、8年ぶりの再訪ってわけです。

 久しぶりの日帰り旅行です。天気も良いし、何より夫婦の旅行は、医者から薦められていますからね。そんなわけで、頑張って行ってきました。

 とにかく、妻が疲れないように…と日頃は、つい歩きを中心とした旅行になってしまう私ですが、今回は歩く距離は最小限にして、休憩もたくさんはさんでの旅行となりました。

 まずは自宅から最寄り駅まで、徒歩ではなく、バス移動です。日帰りなので荷物はほとんど無いのですが、以前なら歩いて駅まで行っていたのだけれど、そこはちょっとの距離でもバスがあるならバスを利用しました。無理はせずに、お金で解決できることはお金で解決しましょう(笑)。

 例によって、吉野家さんで朝食です。今回は私も妻も、朝定食ではなく、がっつりと牛丼を食べました。なんか気分的に「肉を食べたい」って感じだったからです。牛丼は日本のファストフードです、万歳!

 沼津まで電車で行きました。ちょっと面倒なのは、行き先が沼津だとSuicaが使えないのです。いわゆる“エリアまたぎ”ってヤツになるので、切符を購入しないと、あれこれ面倒な事になる上に、料金が多めに取られてしまうのです。それにしても、久しぶりに切符を購入しましたが…いやあ、わざわざ切符購入なんて…面倒で非効率的なモンですね。

 電車は東海道線で、熱海で乗り換えです。以前は、沼津まで直行する電車もそれなりにあったのですが、今はほぼすべての電車が熱海か、その前で止まってしまいます。熱海よりも向こうに行く電車が壊滅的に少なくなってしまいました。これも時代の影響なのでしょうね。15両編成の電車で熱海に着いて、4両編成の島田行きの電車に乗り換えました。15両編成から4両編成に変更ですから…そりゃあ直通電車も無くなるわけだ。

 熱海で乗り込んだ時は、それなりにお客もいましたが、途中の函南はともかく、三島で多くのお客さんが降りてしまい、寂しくなったにも関わらず、沼津で(私達含めて)さらに多くのお客さんが降りてしまいました。ううむ、大丈夫なのか?(何が?)

 沼津駅は南口に出て、沼津港行きの路線バスに乗り換えましたが…そのバスが、なかなかに大変なバスでした。

 沼津港直行のバスだったのですが、バスそのものは、路線バスのはずなのに、車両がまるで遊園地の園内を走るようなミニバスで、おまけに壁も窓もない(さすがに天井はありました)タイプのバスで車内を風が吹き抜けます。座席は木のベンチで座り心地も悪く、車両自体が狭くて小さいのです。交通系ICカードも使えず現金のみだし、そんな小さなバスなのに、お客さんはぎゅうぎゅう詰めで、人で圧倒されて、周りの景色とか全然見えず…。いやあ、あれこれ大変でした。おまけにバスの走行速度がめっちゃ遅くて(涙)。どれくらいの速度かと言えば、歩くよりは速いけれど走るよりも遅い…余裕で自転車に抜かれてしまいます…といった程度の速さなのです。こんなバスに乗った事はなかったので、なんとも貴重な体験をしましたが…なんかすごく時間がロスしただけのような気がします。

 そんな感じで、ヘトヘトになって沼津港に着きました。ああ、普通の路線バスに乗りたかったです(涙)

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