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水槽の中は、金魚とドジョウとレモンに分かれる

 レモンは黄金柳出目金という種類の金魚です。つまり、出目金なのですが、一般的な出目金が琉金系の体型をしているのに対し、レモンは柳出目金なので和金系の体型をしています。

 つまり、我が家の金魚の中では例外的に和金系のボディを持った金魚なのです。

 琉金体型とは丸形であり、和金体型とは流線型なのです。

 我が家の水槽の金魚は、これまでずっと琉金系の金魚ばかりを迎え入れてきました。だって可愛いじゃない? その代わり、魚類のくせに泳ぎが苦手という特性が付いてきます。一方、和金体型は普通の魚の体型で、あまり可愛くはありませんが、普通にスイスイ泳ぎます。

 一般的には、琉金体型の金魚と和金体型の金魚を混合して飼うのは良くないと言います。と言うのも、泳ぎの巧拙がかなり違うので、和金体型の子が琉金体型の子をイジメるかもしれないので、それで避けた方が良いとされています。

 今まで飼ってきた子の中では、ロナが琉金と和金の中間的な体型でした。ロナを飼った経験から、水槽の中でうまくやれるかどうかは、体型もそうだけれど、性格の方が重要度が高いと思いました。つまり、和金体型の子でも、性格が大人しければ良いし、琉金体型の子でも性格が激しいのは厳しいと思うようになったわけです。

 で、和金体型のレモンですが、今のところ、性格はおとなしいし、争いを好まないタイプです。ですから、ウチの水槽で飼う分には、特に問題ないと思っていたのですが、どうやらそうでもないみたいなのです。

 と言うのも、琉金体型と和金体型って、同じ金魚とは言え、見た目がかなり違います。そのせいでしょうが、金魚たちが、レモンとそれ以外の2グループに分かれるようになったのです。つまり、レモン以外の金魚にしてみれば「あの黄色いのは、我々とは違う種類の魚だよね?」と認識されているみたいなのです。

 まあ、金魚たちに自意識というものがあれば…の話ですが、なんかそんな感じを受けるのです。

 一方のレモンからも「あの娘たちは私は違うなあ…」という感じを受けます。

 なので、結果として、我が家の水槽では、金魚とドジョウとレモンの3グループに分かれているのが実情です。

 それにしてもドジョウは、黄色い緋ドジョウも土色の真ドジョウも同じ群れで一緒にやっているのに、金魚はそういう感じではないのは、なんとも不思議な気がします。

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