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帯状疱疹日記 その18 もっと水を飲みましょう

 まだ入院5日目です。

 昼食を食べた後、お医者さんたちがやってきて、退院の予定を告げられました。次の月曜日、つまり11月21日に退院予定なのだそうです。うむ、治験の日誌の提出日と一致していますね。つまり後3日は、まだここにいるって話です。

 でも、それで治療は終わり。例え痛みが残ったとしても終わり…なんだそうです。もしも痛みが残るようなら、その後は通院して痛み止めはもらえるそうだけれど、でもそれだけ。つまり、神経痛という後遺症が残るかもしれませんって話でした。

 ええ~! それはかなりガッカリ。帯状疱疹が治らなくても良いとは、さすがに言わないけれど、私の主訴は、そもそも“痛みの排除”なのです。または痛みの軽減とか緩和であって、そっちの方が私的には大切なのです。うう~む、痛みが残るかもって言われると、かなり凹みます。なんとか後3日のうちに、痛みが無くなる事を切に希望する私だったりします。

 パチパチとパソコンを打っていると頭が痛くなります。横になると多少は楽になるので、横になっていると、ついつい寝てしまいました。そんな感じで寝入っていると、2回目の点滴となりました。寝ていた時に起こされて点滴をしたので、当然、点滴中は寝てました。で、ふと目覚めると、点滴が終了しているというパターンです。

 その後は、さすがに寝不足は解消されたのか、ベッドではなく、ソファに座って本を読んでいました。ずっとベッドで寝ていると疲れるものですね。そういう時はイスに座りたくなるものです。

 看護婦さんがやってきて、新しい薬が出たので夕食時から飲み始めてくださいと言ってきました。プレガバリンです。これも鎮痛剤の一種で、神経痛専用の痛み止めのようです。もっとも、即効性は全然無いらしく、飲み続けていく事で効果を発揮するタイプの薬のようです。

 新しい鎮痛剤が出て、それが痛みを抑えてくれるのなら、うれしいけれど、即効性が無いのが玉に傷だなあ…と愚痴りながら、ロキソプロフェンを飲みました。ロキソプロフェンも飲んでから効くまで1時間かかるから、即効性という面では物足りないのだけれどね。

 看護婦さんには「もっと水を飲んでください」と言われました。何でもオシッコの回数が少ないんだそうです。確かに入院して以来、オシッコの回数が激減しているのは事実ですが、なんか水(に限らず水分)を取りたいって気にならないんだよね。とは言え、食事の他に、一日にペットボトルのお茶を4本は飲んでいるから2リットル以上は飲んでいるとは言え、それでは全然足りないのでしょうね。実際、私自身も全然水を飲んでいないという実感があります。何しろ、普段は水をガバガバ飲んでいますからね。「たくさん飲んでたくさん出す」というのが私のポリシーですから(笑)。たぶん、普段は4~5リットルくらいは飲んでいるんじゃないかしら(何となく…ね)。そういう意味では、普段の半分くらいしか飲んでいないわけで、そりゃあオシッコの量や回数も少なくなるってもんだね。

 夕食を食べて、窓から外を見ると、海の方で花火が上がっていました。あれは江ノ島の花火かな? それとも鎌倉の花火かな? 夏でもないのに花火を見ていると、なんか季節感が変になっちゃいます。

 この日の夜の、最後の点滴は…なんと2時間半もかかりました。いやあ、ゆっくりだね。入院中は点滴をされているか、寝ているか、後は「頭痛~い」とうなっているか。まあ、3つのうちの一つをやっているような感じです。

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