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秋は体調を崩しがちです[2018年9月の落ち穂拾い]

 年をとって感じるのは、若い時よりも体調が天候に左右されやすくなったなあ…って事です。特に気圧の上下動はこたえます。気圧が比較的高くて安定している(つまり、晴れ続き)の時は良いのですが、毎日毎日天候も気温も変動していると、それだけでカラダがダルくなって発熱してしまいます。また、気圧が低く安定している時は、それだけなら問題はないのですが、雨が降り続くと、傘を差して歩いたり、乗り慣れない交通機関に乗ったり、日頃とは違うタイムスケジュールで動いたりと、何かと気を使って、結構疲れますので、雨が続くと、必然的に体調を崩したりします。

 ああ、弱くなっているなあ…(涙)。

大家の演奏を真似る

 私はレコ勉をよくやりますが、あくまでも一人の人の演奏ばかりを聞くのではなく、多くのプロの演奏を聞くようにしていますし、その曲の本質を掴むようにし、決して意識的には真似をしないようにしています。

 と言うのも、プロ演奏家、特に大家と呼ばれるような方の演奏って、案外、楽譜通りではないんですよね。

 大抵の場合、その演奏家の個性がにじみ出るような演奏になっているのですが、それらの楽譜通りでない部分も、基礎基本があっての応用編でしょうし、業界での地位が確立した人だからこそのお遊びであるとも言えるし、売らんがためのパフォーマンスであるとも言えるし…色々な事情があるにせよ、学習者が真似ていいものではないと知ったのは、歌の勉強を始めてしばらくしてからでした。それ以来、楽しみのために聞くモノと、勉強のために聞くモノは、きちんと分けないといけないなあって思うようになりました。そうすると、自然と、以前は聞かなかったような歌手たちの歌もたくさん聞くようになりました。

 もちろん、楽譜に忠実は大切ですが、楽譜だけで歌えるほど楽譜が読めるわけではないので、どうしてもレコ勉はせざるをえません。いかに上手にレコ勉をしていくべきかは、アマチュア歌手(に限らないかもしれませんが)の最重要課題ではないかと、個人的には考えています。

フルートにも性差はあるの?

 私のフルートの音は、かなり太めの音…なんだそうです。

 これは、H先生ではない、別のフルートの先生(女性の先生)から言われました…ってか、羨ましがられました。

 曰く、どんなに頑張っても、フルートの音色には男女の性差ってのがあって、私の音は男性フルート奏者に多く見られるタイプの音なんだそうな。いわゆる、巨体タイプ(とまあはっきりとは言わなかったけれど)の音なんだって。

 曰く、奏者のカラダの容積とか、筋肉量とか脂肪量とかが、フルートの音色にも関係するって話なんだそうです。ううむ、体験的にそう感じられていらっしゃるんでしょうね。理屈では、フルートの音と奏者の性差や体格差は、ありえない話なのですが…が。

 声楽では声と体格には密接な関係がありますが、フルートの音色にも性別とか体格との関係がある…んだそうです。ほんとかな? いや、ほんとなんだろうな?

「ロングトーン」って和製英語?

 ロングトーン…私は、この言葉を何の疑問もなく使ってますし、周囲の人たちも普通に使ってますので、フルート界ではごく普通の用語だとばかり思っていました。ネットを見ても、色々な人たちが普通に使ってますね。

 でも、ちょっと考えてみると、変な言葉ですよね、ロングトーンって。

 まあ、心を落ち着けて考えてみれば、「ロングトーン」=「長い音色」ってわけで、なんか変ですね。でも、ネットを見ると、英語圏で全く使わないってわけでもなさそうですが、普通に使う言葉でもなさそうです。となると、ロングトーンって…和製英語なのかな?

 日本人が使う「ロングトーン」を普通の英語に直すなら“long note”が言葉のニュアンス的に近いでしょうが、それでも単に“long note”だと、ただの白玉音符程度の意味にしかなりません。となると、やっぱり“Breath control”と言うべきなのかな? でもこれは声楽用語であって、木管用語じゃないんだよね。となると、やっぱり、ロングトーンって、ただの“blow”でいいのかも?

 普段、何気に使っているカタカナ語である「ロングトーン」って、カタカナ語特有の意味不明な言葉みたいですね。少なくとも、英語ぽいけれど英語じゃないですね。

今月のお気に入り OHM CDハンドシュレッダー HS-118B 

 個人情報(主に住所と氏名)付きの紙ゴミの始末って、困りますよね。職場なら、即座にシュレッダーにかけてしまうのだけれど、家庭ではなかなかそうも行きません。シュレッダーがある家庭って、そうそう無いですからね。

 ウチにも以前は、ハンドシュレッダーという機械がありました。妻が購入したのですが、これがあまり良くなかったのです。ストレートカットという仕組みで、シュレッダーに掛けても、その後の紙くずを見ると、案外、元の情報が読めてしまうような、なんともなカットをしてくれるシュレッダーで、おまけにハンドルが重くて、妻には使い切れなかった割に、簡単に壊れてしまったという、一体何のために買ったのだ!という感じだったのです。

 で、その後は個人情報の部分を見えなくする、ローラーケシポンというスタンプを購入して、それで見せたくない部分を黒塗りにして捨てていました。確かにこれなら妻でも簡単に使えます。

 で、私にもそれを使えというのだけれど、私はやっぱり秘匿すべき情報が完全に粉々にしたい人なので、ローラーケシポンでは物足りなかったのです。シュレッダーがいいのです。

 それで買ったのが、このハンドシュレッダーです。

 私はこのシュレッダーを826円(配送料無料)で買えました。今はどうだろ? 時々チェックすると、少し値段が高くなっている時もあるし、プライム会員限定商品になっている時もあるけれど、私が買った時点では、そうではありませんでした(その代わり抱き合わせ2000円以上のお買い上げって条件付きだったので、CDと一緒に買ったのです)。値段が中途半端なせいか、アマゾンでの取扱が安定していないみたいです。

 でも、これ、いいと思うんだ。

 とにかく、私がガンガン使っているにも関わらず、壊れていません。ハンドルも軽いです。まあ、私の感覚は、世間一般の人たちの感覚とちょっと違うかもしれませんが、おそらく妻でも普通に使える程度の抵抗しかありません。それでいて、カットはクロスカットで、普通の業務用のシュレッダーと同じように細かく裁断してくれます。

 なので、一度シュレッダーを使い始めると、なんか楽しくなって、いつまでもいつまでもハンドルをぐるぐる回して紙を裁断し続ける私がいるわけです。なんか病みつきになるんだよね。

 ハンドシュレッダーを探している人は、これ、いいと思うよ。

今月の金魚

 みんな元気。特筆すべき事はありません。

今月のひとこと

 年を取ると、汗をかくだけで疲れます…なんてっこたい。(2018年8月30日~9月3日)

 ついにポケモンGOでレベル40になってしまいました。つまり“あがり”ってわけです。お終いってわけです。ああ、残念。もっとも、ゲームそのものはレベル40になっても、継続する事は可能です…が…経験値というゲーム内では大切な数値が全く意味をなさなくなるのですよ…。ううう…、ううう…。(2018年9月3~6日)

 最近気づいたんだけれど、来年のゴールデンウィークって、4月27日(土)から5月6日(月)の十日間だって? まだ決定ではないらしいのだけれど、ほぼ決定のようです。キーワードは天皇の代替わりって奴です。何はともあれ、うれしいなっと。きっと、左翼な方々は天皇大嫌いだから、ゴールデンウィークは休まずに働くんだろうねえ…、うっしし。(2018年9月6~11日)

 北海道が電力不足なんだそうです。2割節電を目標にしているそうですが、現在、電力の2割削減は実行されていないそうです。このままだと、計画停電になる恐れがあるそうです。計画停電…東京の人は分からないだろうけれど、これ、絶対にやっちゃダメですよ。東日本大震災の時に、私は経験しましたが、市民社会に影響大きすぎます。工場は止まります。溶鉱炉とか冷凍庫とか絶対に止めちゃいけない施設が止まります。スーパーもコンビニも営業中止だし、すべての病院に自家発電装置があるわけじゃないし、道路の信号も消えちゃいます。電車も止まっちゃうんだよ。個人的には、水槽で泳いでいる魚たちが、あっちこっちで酸欠で死んでしまうのが悲しいです。こんな事になるのだったら、きちんと原発を稼働して、その余力な電力を北海道に回せればよかったのに…あっちこっちの原発が止まっているので、本州からもそんなに多くの電力が回せないんだよね。とにかく、電力は社会の基本なので、そこは頑張ってもらうしかないと思うのです。(2018年9月11~18日)

 本日、都会を歩いていたら、向こうから来た人とすれ違う時に、すごく汚らしいモノを見るようなガンを飛ばされた。で、その悪意を感じたので、相手を確認したら、タレントさんのような若くて美人さんだっただけに、なんかショック。ま、私は確かに美しい生物ではないけれど、そういう悪意を不躾にぶつけてくるのは、いくらなんでもヒドイと思いました。心が折れた、なんか立ち直れない(涙)。(2018年9月18~21日)

 最近、読みたいなあと思ったビジネス書とか実用書は、たいてい紙だけでしか出版されていない(涙)。なので、買えないし、読めない。それにあれだけ読んでみたいと切望していたのに、一週間もすれば、私の興味が次に移っているので、その本の事など、どーでもいい気分になっていたりします。以前は、週末ごとに書店に行って、ごっそり本を買っていたのに、昨今はそんな感じで読みたい本が電子書籍化されていないので、読めず、買えずで、読書量が落ちている私です。紙の本を買えばいいじゃんと思われるかもしれないけれど、一度電子書籍に親しんでしまうと、もう紙の本には戻れないんだよ。紙の本を販売しちゃいけないとは言わない。ただ、電子書籍版も同時に発売してくれよ~と声を大にして言いたいだけなのです。(2018年9月21~27日)

 私が思うに、大相撲周辺で起こっている数々のトラブルなんて、日本相撲協会の首脳陣を、親方衆からビジネスマンに変えれば、すぐに解決すると思うんだよね。…ってか、なんで親方衆が相撲の経営に関わっているのかが、全然分からない。彼らは相撲取りであって経営者じゃないし、そんな才能も才覚も無いと思うわけよ。そんな人たちが仕切っているから、あれだけガタガタするんだと思います。(2018年9月27~29日)

 今月は以上です。よろしくお願いします。

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コメント

  1. tetsu より:

    こんばんは。

    > ロングトーン…

    小中学校の頃の学校での器楽合奏では長い音を吹くチューニングくらいでロングトーンはありませんでした。当時通っていた個人レッスンでも「ロングトーン」という言葉はなく構え方とか姿勢のチェックくらいで教本の曲を進めていくだけでした。

    ロングトーンについて吉田雅夫曰く「もしモイーズ先生の「ソノリテについて」を使っているのなら、これは間違いです」
    最初のHを見つけるために「歌の翼に」を吹いていたのは当時のTVで聴いていて未だに記憶に残っています。
    ロングトーンの出典はどうでもよくて何を目的にどのようにさらうかだけです。

    失礼しました。

  2. すとん より:

    tetsuさん

     よその門下はいざ知らず、私の先生であるH先生も笛先生も(ちなみにこの二人は同門です)レッスンでは必ずロンクトーン練習をやります。モイーズのソノリテとは全然違います…ってか、ふたりともソノリテは「別にやらなくても良い」派です。

     ロングトーン練習の目的は、笛先生からは聞いたことがありませんが、H先生は「これもやっていると、音が確実に良くなるよ」とよくおっしゃるので、美音追求のための基礎練習という扱いですね。私が思うに、ロングトーン練習って、一種の筋トレ的な練習ではないかって思ってます。

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