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メモリの換装をしてみた

 先日購入したノートパソコンの内蔵メモリを換装してみました。

 換装というのは、メモリの交換ですね。元々は8GBのメモリが入っていたので、それを32GBのメモリと交換しました。メーカー品のパソコンばかり使っている人から見れば「あんた、何やっているの?」と思われるかもしれませんが、昔の私は、パソコンを部品で購入して、自分で組み立てていた人なのて、パソコンの中身をいじるのは、全然ナチュラルな事なのです。

 まずはメーカーの製品ページを探して、メモリの仕様を調べます。ノート用のメモリで“SO-DIMM DDR4”という規格である事が分かりました。動作周波数は分かりませんが、メモリなんて規定以外の周波数のモノを入れても問題ない(低い周波数のメモリなら動作が遅くなり、高い周波数のメモリを入れても規定の速度でしか動作しないようです)ようなので、そこはあまり気にしない事にしました。どうせ高品質のメモリと交換するわけだしね。

 で、昔なら、秋葉原に行って、穴倉みたいな感じのショップで怪しげなノーブランド品を購入したものてすが、今はネットでサクッと“アマゾンおすすめ品”をお買い物です。

 便利で健全なお買い物ですね。やはり昭和は遠く過ぎ去ってしまったようです。

具体的な作業も、ほんと、簡単です。

 まずはパソコンをひっくり返します。昔はいくつもフタがあったのものですが、今は一つしかフタがありません。迷いようがありません。で、そのフタもネジ一つだけで閉じているので、そのネジを外して、フタを外すと、見えるのはたった2つの部品です。デカくて黒いのがバッテリーで、緑色でメカメカしているのが、今回のターゲットである内蔵メモリです。

 フタを開けるとすぐにバッテリーなら…バッテリーがヘタったら、自分で交換できそうですね。これはちょっとうれしいですが…SSDが見当たりません。SSDの換装は、もう少し大きな規模で分解しないといけないようなので、ちょっと厄介かもしれないなあと思いました。でも今の時代は、データはクラウド保存が基本ですから、ローカルストレージはそんなに大きなモノは要らないので、SSDの交換は考えなくても良いかもしれません。

 それはともかく、今回のターゲットはメモリなので、メモリの交換です。メモリは2枚1組となっています。元々のメモリは8GBなので、部品的には4GBのメモリが2枚入っているわけです。この2枚を取り外して、16GBのメモリ2枚と交換します。メモリの交換は、メモリチャンネルの都合もあるので、必ず同規格同容量のメモリを2枚用意しないといけません。まあ、最初っから2枚組で売っているメモリを使えば、問題ないでしょう。

 部品としてのメモリは、もちろん、16GBよりも大容量のモノもありますが、パソコンに搭載されているチップセットごとにメモリの上限が決められていますので、その上限以上にメモリを換装しても最大量までした認識されないので、無駄に大きなメモリに換装しても、文字通り無駄です。

 メモリは2枚が重なる状態ではめ込まれているので、上のメモリを外してから下のメモリを外せばOKです。メモリの外し方は…メモリの脇の留め金を外側に開いて外すだけです。留め金を外せば、メモリは自分から浮き上がるので、それを優しく引っこ抜くだけです。装着は逆の手順で行うだけです。下のメモリを装着してから上のメモリを装着します。メモリの装着方法は、優しく差し込むだけです。優しくしっかりと奥まで差し込むと、留め金がカチっとハマりますので、そうなると完了です。簡単なモノです。

 メモリを2枚交換したら、フタをして、パソコンを起動して、きちんとメモリが認識されているかを確認します…ってか、起動できれば、メモリは認識されています(笑)。

 メモリを8GBから32GBに換装した感想ですが…特に変化はありません(残念)。いやあ、私の普段のパソコンの使い方だと、そもそもメモリを8GBも使わないみたいなので、メモリを増設した恩恵には、まだあずかっていません。でもまあ、フォトショを使ったり、ブラウザでいくつもタグを広げたりすると、その違いを感じるかもしれません。

 まあ、メモリの広さは安心につながりますので、これで良しです。そういう事にしておきます。決して、お金の無駄づかい、オーバースペックマシンを作り出したわけじゃないんだよぉ。

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