フルートのレッスンに行ってきました。
懸案の10課の3~4番と6~9番は合格。つまり、10番の曲のみ「次回もね」となりました。
だって…152なんて速さ、無理だよね。後半の十六分音符のところとか、高音域から低音域への跳躍とか、アルペジオで駆け上るところとか、私の苦手とするものばかりじゃん。それが152だよ、152。一分間で四分音符が152個も入る速さだよ。これが八分音符なら304個で、十六分音符なら608個も入る速さだよ。一分間で608個も入れるんだって、もう???だね。
とりあえず、次回まで、少しずつスピードアップして、なんとか10-10番が152の速さで演奏できるようにしてきま~す。
先生のアドヴァイスは、いつもと同じなんだけれど「スケール練習を丹念に素早くやってくること」と「指はキーから離さない」の二点です。毎度言われているのだけれど、どうにもできない部分です。でも私は、これができないので、速いフレーズに対応できないのだと指摘されました(これも毎度のことです)。
毎度毎度同じ事を指摘され続けている私ですが、次回までは、この曲を徹底的に練習して、指の動きを体に叩き込むと同時に、キーから指を離さないように癖を付けるようにしたいと思います。
きっと、頑張ればできるはず。だって、右小指をEsキーに置きっぱなしにしてフルート吹けるようになったんだから、きっとキーから指を離さないでもフルート吹けるようになるはず。ガンバガンバ。
さて、次は11課になるので、家で予習する都合もあって、Aisレバー(11課で初登場)の扱いについて尋ねてみました。どんな時にAisレバーを使って、どんな時にレバーは使わないか…そういう事を質問しました。
先生の答え。…Aisレバーは使わない。アルテにはAisレバーの練習が書いてあるけれど、これはしなくていい。すべてのB(シ♭)音は、通常運指(右手の人指し指を使う運指)で行うこと…なんだそうです。その理由は、笛先生自身も、その大先生もAisレバー使わない派だから、だそうです。ま「そういう一門だから」って事なんですね。なので、私も自動的にAisレバー不使用派になる事になりました。
実は私、ちょっとだけAisレバーを使って曲吹いてみたことがあります。通常運指よりも、ほんのちょっとだけ、音が明るい音色で鳴るような気がして、実は案外気に入ってました。ただ、操作性は悪いなあとも思いましたが…。
当面は、通常運指のB音で必ず練習する事を言い渡されました。いづれは使うけれど、今しばらくは、ブリチアルディキーも使用しないで練習することも言い渡されました。ブリチアルディキーは便利だけれど、便利すぎるので、これを早めに覚えてしまっては、フルートの上達の妨げになるので、時が来るまでは使わないのが良いのだそうです。楽をすると、勉学のさまたげになる…ということのようです。
てなわけで、B音に関しては、私はいずれ“通常運指&ブリチアルディキー併用”派になる予定です。
コメント
シ♭が右手薬指を使う運指だったら、私は間違いなくブリチアルディキーを使うと思います(笑)
ここ数ヶ月アルテスをお休みしていたのでそろそろテキストを開こうと思いまーす!^^頭を152に切り替えないと(^^;)
>smilekumiさん
ブリチアルディキーのファンって、多いですね。きっと便利なんでしょうね。私はまだその段階ではないので、使ったことはないのですが、きっと使い始めると、そればっかりになってしまうかもしれませんね(笑)。
ところで、アルテは15-2ですか! 確か5課のあたりでは同じ様なところを学んでいたはずなのに、いつのまにか15課か…。私はまだ10課だよ。こればっかりは競争をしても仕方がないので、素直に白旗降っておきますが…ううむ、ちょっと悔しい。
すとんさ~ん!15-2じゃなくてテンポ152のことですよ~、もしかしてわざとボケてます?(まじだったらごめんなさい^^;)
私はいま11課で止まってます。いや、10課だったかな?それさえも覚えていないくらいなんです・・がはは。
ブリチアルディキーを使う方は多いですよね。中学でも、私以外は使っていました。
私は使わない派です。どうしても使いにくい・・・というか、使っていることを忘れてしまうのです。
今、装飾音符でBがあり、使った方がいい状態なのですが・・・これから協議したいと思います(笑)
すとんさんの笛先生と私の笛師匠とは、同門なんでしょうかね?教えることがすごく共通しているような気がします。
笛師匠はBキーは使うなと教えましたが、アイスレバーも使わないようにと教えました。おかげで私はBキー以上にアイスレバーを使ってません。
ま、本音を言ってしまうと、ブリチアルキーは便利だからどんどん使いなさい、という先生に習わなくて良かったと思ってます。
オケで吹いている人はいろいろな変え指を使っていたりするのですが、それもどうしようもない場合に限ってだと思います。基礎がしっかり固まってからですよね。
>smilekumiさん
いやあ~、マジでした(汗)。ボケる時は、もう少し分かりやすくボケるつもりです。ううむ、それにしても、最近、脳の老化の進行が著しくって、記憶力が著しく減退しております。隠れ脳梗塞でも頻発しているんだろうなあ…。それにしても、アルテは11課でストップですか。それは良かった、安心したよ。(なんで?)
>橘さん
>これから協議したいと思います(笑)
誰と?(笑) ブリチアルディキーを使っている事を忘れそう…というは、何となく分かるような気がします。きっと私もそんな感じになるのだろう…と思ってます。
でもまあ、便利なら、使った方がいいと思いますって、協議の席で主張してみてください。
>たかさん
>すとんさんの笛先生と私の笛師匠とは、同門なんでしょうかね?
親モイーズで反ソノリテなら、その可能性は大です(爆)。
「AisレバーはEメカ以上に不要。なぜこの機能がフルートに付いているか分からない」とは大先生のセリフなんだそうですが…Aisレバーはともかく、Eメカ付きフルートとも一生縁がない私になりそうです。
日本にフルート演奏が輸入されてから、せいぜいが100年位じゃないかな? だとしたら、日本にいる、まともなフルート奏者の師匠筋は、おそらく全部つながっているような気がします。だから、ある意味、全員同じ流派と言えたりするんじゃないかな?
だって、みなさん、フレンチスクールの流れでしょ(爆)。
Aisレバーですね~。
Aisレバーが本来の音で、次いでブリチアルディキーを使用し、通常の運指はおすすめしない先生と、通常の運指がメインで、ブリチアルディキー、Aisキーの順でおすすめする先生がおられました。
Aisレバーを使っての音、すとんさんのご指摘鋭いと思います。通常運指との音の違いの理由、ちゃんとあるそうです。
どちらを最初に進めれらるか、は、それぞれの先生が生徒さんにとって良かれと思ってお考えになられた結果なのでしょうね。私が習った先生方は、それぞれ、各運指の一長一短、最初になぜその運指で練習するのか、についてお考えがあり、どちらも納得、と言った感じでした。
話が逸れますが、音大を目指している受験生さんとかで、先生に内緒で他の先生に習う時、先生ごとに同じ本を複数用意したり、吹き分けたりしてバレないようにするそうですが、運指、特に換え指とかでバレちゃうみたいですよ。
アルテス、
日進月歩で進んでいらっしゃいますね。
しかし、なんであんなに速いテンポなんでしょう。(笑)
でも、ソルフェージュの段階では超絶技巧か!?と毎度思えるページも、心を折らずに頑張れば何とかなる!と思い私も頑張っています。2巻は初めての課でいきなり心が折れそうでした(涙)
ここ2ヶ月は姿勢と音作りでほとんど私のアルテスは進んでいませんが、多分この壁を越えられるかどうか、が聞き手が耐えうる演奏ができるようになるかの分かれ道だと感じています。 最近、なんだか自己満足だけでは自己満足できず、ちょっとは人前で・・・とか欲が出てきてしまいました。
私もAisレバーの明るい音が大好きで音階練習の時さえ使ったら
ついに今の先生に指摘されました。
「普通の指にしましょうね」って。
ときどき愛用する生徒さんがいて困りものだそうです。
ブリチアルディキーは使いこなせさえすれば使いますよ。
左親指の動きに自信があるなら臨時記号の多い楽譜でも
使用可と言ってた先生もいました。
でもラ♯で使うのはすごく抵抗があります。
>ムラマツEXⅢさん
Aisレバーのあの明るい音は魅力ですが、決して操作性が良いとは言えないと思います。つまりは、音色と操作性のバーターがAisレバー使用の鍵なんだろうと思います。その点、ブリチアルディキーが好まれるのは、通常運指よりも圧倒的に操作性が良い上に、Aisレバー並に音が明るいからでしょう。つまり、ブリチアルディキーはいい所どりのマジック・キーなんだと思います。
そりゃあ、大人気になるよね。
アルテは速いテンポですね。目が眩むくらいです。アルテを練習している時は、思わず泣きが入るほど速いと思っちゃいます。私も心が折れそうになる時もありますよ。
でもね、時たまうかがう、笛先生のライブに行くと、もうアルテのテンポが赤ん坊のヨチヨチ歩きに感じるほどの、超高速の超絶技巧を、笛先生は、顔色一つ変えずにサラとやり続けているのですよ。あれを見ちゃうと「アルテのあの速度くらい、楽にできるようにならないと、お話にならない」と理屈抜きで思います。世界が違うんですよ。
最低限、楽譜に書いてある通りに吹けるようにしましょう…先生のこの言葉は、すごく説得力のある言葉なんです。まずは楽譜どおりに吹けること。そうでなければ、楽譜を越えた音楽なんかできるわけないんです。で、ついつい頑張っちゃう私なんですね。
>うぉぉんさん
やっぱりAisレバーは替え指の一種だと思います。魅力的な音色ですが、こいつを常用しちゃいけないと理屈抜きに思います。でも、あのレバーを愛用する生徒さんの気持ち、分からないでもないです。私にも、ちょっと、そっち系の気持ちがないわけではありませんから。
>左親指の動きに自信があるなら臨時記号の多い楽譜でも、使用可と言ってた先生もいました。
私はきっと、左親指よりも右人指し指の方が機敏に動くと思う。ただ、これも練習次第である程度は克服できると思うから、きっとそのうち、左親指の練習をたっぷりするようになるのだろうなあと思います。
>でもラ♯で使うのはすごく抵抗があります
ブリチアルディキーは♭系って刷り込みがあるのですね(笑)。なんとなく、分かるような気がします。
Aisレバーがどれだか知らないゴリゴリの初心者です(笑)。 先生によって違うんですね。私は教則本でようやくBの運指が出てきたところです。 アルテス楽しそうだなあ。
>ふっきーさん
Aisレバーってのは、右人指し指の左隣にあるポッチのようなスイッチです。こいつを押すと、左手の人指し指と中指の間のキーが動きます。ちなみにAisってBのことです。
>アルテス楽しそうだなあ。
楽しいですよ、色々な意味で(笑)。でも結局、どの教則本を使っても、きちんと吹ければ、それでいいのよ。ちなみに私は、トレバーワイがうらやましいです。
なるほどー!あのくねっとしたのがAisレバーでしたか。 私の使ってる教則本は、BというかAisの運指は右手人差し指を使うか、左手親指を使うか、しか説明がありませんでした。 左手親指なんとかキー(名前が未だに覚えられなくてどうにも……)はー、道理でフルートの人がF-durあたりのスケールを易々とやれる訳だ、ずっるう、なあんて納得したものの、押さえ忘れるわ押さえてても右人差し指を使っちゃうわで、かえって難しいです。
Aisレバーでの運指は、アルテス教本で初めて知りました。(不勉強!)
いくつも運指があるとなるとやっぱり、じゃあ、実際のところ、Fキーなの?ブリティアルディキー使っていいの?Aisレバーはいつ使うのはどんなとき?という疑問になってきますよね〜、分かります。
私の先生も、Aisレバー運指はほとんど使わず、運指がスムーズになるところはどんどんブリティアルディキー使っていいですよ、でした。(アルテスのテンポ152も大目にみてくれましたから優しい先生なのかも…152は私たち初心者にはキビシイですよね〜〜[E:sweat01]ちゃんと取り組んでらして、すとんさん、すごい!!先生によって方針て違うものですね〜。)
そんなわけでブリティアルディキー、使えるところでは積極的に使う派、なのですが…最近すこし実感が湧いてきました。
先生の使い方を見聞きしてみると、何とも合理的というか、親指を立てたり寝かせたりして、わずかの動きでブリティアルディキーを器用に使い分けているんです。
そう言われてみれば、右手小指キーと同様に行き来しやすいようなキー形状になってますものねえ。ブリティアルディキーはあまり使わないほうがよいのかしら?と思ったこともありましたが、あぁそうかと思って以来ためらわずに、合理的な場合は使って良し!と割り切るようになりました。
Aisレバーだと音色が明るくなるんですか〜。
気付きませんでした[E:flair]覚えておきます!
いつか音色で使い分けることも出てくるのかしら〜〜[E:happy01]
私の先生はAisレバーもブリチアルディキィも推奨派です。
なのでジャンジャン使ってます(^^)
ただシの♮と♭が入り乱れている曲では使わないです。左親指がどっちになっているか忘れてしまうので(笑)
2~3回の切り替え程度なら、楽譜にマークを書き入れてブリチアルディキィを使います。
Aisレバーは、ラの#で使ってます。先生曰く通常の運指よりもメカに優しいらしい。。。本当かどうかは分かりませんが。
それよりもせっかくそういうキィがあるなら活用しようと思って積極的に使っています。
ついでに言えば、トリルキィなんかも(トリルの時とか速くてどうにもならない時限定ですが)大いに使わせていただいてます。
>ふっきーさん
そうです。あのくねっとしたのがAisレバーでした。
ま、Bに限らず、フルートってC管なので、ピアノで言うところの黒鍵の音って苦手ですよね。特にBは頻出ですから、この音をどうにかしようという知恵が三通りの代表的な運指を作っちゃったのだと思いますよ。
これは私の推測ですが、Aisレバーの有益性は認めるものの、操作性の悪さに辟易した人(たぶんこの人がブリチアルディさんでしょうね)がAisレバーを左親指で操作できるようなメカを開発して、それがブリチアルディキーとして定着したのではないかと思ってます。だから、ブリチアルディが自由に使いこなせるなら、Aisレバーの使用がドンドン減るのはやむを得ないのではないかと…こう思ってます。
>ochieさん
アルテの152はたしかにキビシイのです。しかし、私は普段から笛先生のライブにお邪魔するのですが、そこでの先生のプレイを拝見していると、アルテの152なんて「まだまだ序の口」のようなプレイばかりをなされているので、アルテで152程度の曲なんて、軽くこなせないと、次がないなあ…と理屈抜きでそう思ってしまいます。
つまり「アルテをきちんとやりなさい」と口で説教するのではなく「フルートはこれくらいできないとダメなのよ」とプレイで見つけてくれる先生の教育方針は、立派だなあと思ってます。ああ、実際に溜め息出ちゃうくらい、速くて細かくてノリが良いプレイなんですよ。
>そう言われてみれば、右手小指キーと同様に行き来しやすいようなキー形状になってますものねえ。
そうそう、指を移動…というよりも、ねじったり、すべらしたりした方が速そうな形状ですよね。たぶん形も考えて作ってあるのだろうと思います。それにしても、うまく作ってありますよね。
>小夜子さん
おっ、おひさ。最近、どこでも見かけなかったので、ちょっと心配してました。
>Aisレバーは、ラの#で使ってます。
AisレバーをAisで使うのは、至極真っ当な行動だと思います(笑)。それに小夜子さんの先生がおっしゃる「通常の運指よりもメカに優しいらしい」というのは、メカの動き方を見ていると、たぶん本当でしょうね。かなりメカに対する負担は違うと思いますよ。もっとも、まめに調整に出している人(とか、複数のフルートを使い分けている人)なら、別段関係ない程度の負担でしょうね。一本のフルートを調整にも出さずにずっと吹き続けている人なら…かなり違うんじゃないかな?
>ついでに言えば、トリルキィなんかも(トリルの時とか速くてどうにもならない時限定ですが)大いに使わせていただいてます
おお、トリルキーですか。私には、今だ謎の多いの多い不思議なキーたちです。こいつらはどう使うのかしらと、使用法を習う日を楽しみにしています。