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クイーンですよ、皆さん[9月第3週・通算36週]

体重:101.1kg[-0.2kg:-2.3kg]
体脂肪率:31.1%[+0.3%:+0.2%]
BMI:32.2[-0.2:-0.5]
体脂肪質量:31.3kg[+0.1kg:+0.7kg]
腹囲:102.0cm[+0.3cm:-4.1cm]
     [先週との差:2008年当初との差]

 数字は相変わらずです。ダイエットはやめたつもりは全くありません。“ホメオスタシス”という言葉が頭の中をよぎります。

 それはともかく、皆さん、ロックはお好きですか? 私は好きです。特にブリテッシュ・ロックという奴が好きです。何がロンドンだか知りませんが、ロンドンサウンドというのが大好きです。とは言え、すでに老人に片足を突っ込んでいる世代としましては、新人を追っかけるのは、体力的にも、時間的にも、気力的にも無理って事で、昔好きだったバンドの今を、ヘロヘロと追いかけるのがやっと、って感じです。いやあ、年取りました。

 で、つい先日、ネットをヘロヘロと探索していたら、クイーンのニューアルバムを発見しました。前作の「メイド・イン・ヘブン」が1995年の発売ですから、あれから13年ですか…。なんか、昨日発売されたような気がしますが、もうそんなに経つんですね。

 今度の新作は、さすがに13年も経つので、フレディーのヴォーカルではなく、新ヴォーカリストのポール・ロジャースによるものです。試聴はiTunesでできます。なかなか良いです。

 新クイーンは、ブライアンとロジャーの旧クイーンにポールが加わった三人組です。フレディーはもちろんですが、ジョンも脱退していますので、あの四人組のファンだった私としては、寂しい限りです。

 私以上のクイーンファンである妻に新作の話をしたら「フレディーのいないクイーンはクイーンじゃない」と言い切っていました。フレディー至上主義者だなあ…、そういうファンはきっと世の中にゴロゴロいるんだろうなあ…。

 メンバー・チェンジはバンドの常。ましてや、メンバー死亡による交替なら何をか況んやでしょ。死んだ子の年をいつまで数えているつもりなんでしょ。

 私はポールを支持しますよ。というのも、試聴して思ったのは「すっげーいいじゃん」っこと。ロックとしては上質だよね。そりゃあ、もちろんポールとフレディーは違う。フレディーの音楽が欲しけりゃ旧譜を聞けば良い。ロックに限らず、ポピュラー音楽の良さって、同時代性でしょ。クイーンの今は、コレなんだよね。これが気に入らなければ、さっさとクイーンを見限ればいいだけ。

 私は、21世紀バージョンのクイーンを支持しますよ。いいじゃん、これ。爺さんたちがこんなに頑張っているんだよ。私は、爺さんたちが頑張って、こんなに良い物を作っている事を評価します。

 真面目に頑張っている爺さんたちを、もっと暖かい目で評価してあげよう。

 私はクイーンの新作をCDで買ってあげるつもりですよ、“つもり”と書いたのは、現在発売されている通常盤ではなく、これから発売される限定盤の方を買うつもりだから。限定盤であっても、CDで買ってあげます。CDでなくてもいいのだけれど、きちんとお金を出して、音楽を買ってあげることが、今の時代、とても大切なことだと思っているからです。

 そうそう、頑張っている爺さんと言えば、ブライアン・ウィルソンも頑張って新譜を出しましたね。こっちも限定盤の方を買いました。

 いいですよ、これ。一度かけると最後まで聞いちゃいます。なんでしょうね、すごく簡単に心に入り込んでくる音楽たちです。で、最後まで聴くと、また最初から聴きたくなる。「光あふれるノスタルジー」って感じです。

 声楽もフルートも好きだけれど、こんなオールドなロックも好きな私です。

コメント

  1. Cecilia より:

    私もブリティッシュロック好きです!
    クイーンの新しいCDのことは最近知りました。
    あ、ファンである夫は知らないかもしれないので教えてあげなくちゃ・・・。
    クイーンもすごいけれどローリング・ストーンズもすごいですよね。
    最近のミックを見て驚きました。
    あの年齢になってもあれだけできるんだ・・・と思うとうれしくなりますよね。

  2. すとん より:

    >Ceciliaさん

     え? ミックが何をやったの? マラソン?

     あの人は、間違いなくジジイなんだけれど、あの年であれだけのスタイルを維持し、あれだけパワフルなステージをこなす、スーパージジイと思ってます。

     でも、ナイトなんだよね。なんか、ストーンズのイメージとナイトってのは、似合わないよね。

  3. Cecilia より:

    最近のステージですよ。(DVD)
    あのパワーに負けます。(笑)

  4. まきりん より:

    す、す、すとんさん!
    夕べ大熊仔熊をねかしつけてから録画してあったBS熱中夜話見たんです。
    http://www.nhk.or.jp/nettyu/
    すとんさんはご覧になりましたか?

    ええ、私リアルタイムで黄色い声を張り上げ
    イギリスからやってきた貴公子達に夢中になりましたの。おほほほ…
    白鷺ルックの頃のフレディはまだ、よかったのですが
    いつの頃からか、ミュージックライフ誌を飾るフレディの姿は
    大量の胸毛と股間のも@@りのバレエタイツ姿に変貌し、
    高校生の乙女には刺激つよかったですね~
    華麗なるレースのジャパンツアーの時に真駒内アイスアリーナに行ったことは忘れられない青春の1ページです。
    わたし、ロジャーが大好きでした。

    あ…私が初めて外タレのコンサートに行ったのは
    BCRなのよ~もちろん、ファンクラブに入っていましたし。

    バルセロナオリンピックのシンクロで
    ♪ばるせろ~な~
    とフレディの声が響いたときは涙が出てきました。

  5. すとん より:

    >Ceciliaさん

     はは、は、最近のステージ(汗)。私のDVD棚のストーンズは…81年のライブと98年のライブしかない…。撃沈~。

     実は21世紀になってからのポピュラー系のライブDVD買ってないことに気づく私、買うのは常に旧譜ばかり…。いやあ、なぜなんでしょう。

     実は今日も80年のビーチポーイズのライブDVDを見て、ウキウキになってた私。心は常に20世紀よ、ほほほ。

  6. すとん より:

    >まきりんさん

     もちろん、しっかり見ましたです、はい。

     私は残念ながらリアルタイムのファンではありませんでした…と言うよりも、当時は「アイドルバンドが! 変態野郎が! ケッ!」と馬鹿にしておりましたです、はい。

     当時の男の子たちは、クイーンよりも、ツェッペリンとかディープ・パープルって時代ですからネ。私がクイーンを評価したのは、フレディーの死後です。

     今でも彼らのファッションセンスには着いて行けませんが、サウンド面では完全に信奉しています。こんな私だから、21世紀バージョンのクイーンでも受け入れられるのだと思います。やはり、どっぷりとリアルタイムでクイーンを味わった人たちは、フレディにとりつかれたままなんだろうと思います。

     まきりんさんは、21世紀バージョンのクイーンはいかが?

  7. megi より:

    前の記事へのコメントですみません。
    クイーンという文字が目に入り、思わず覗かせていただきました~!
    私もクイーン大好きです^^
    ロックもクイーンもそんなに詳しくはないのですが、とにかくクイーンは好きです~!!!
    クイーンが再編成されて復活したんですか~!?
    もちろん、フレディがいないのは残念だけれど、すっごく興味あります。
    私も探してみます!!!
    ありがとうございます^^

    リンクしてくださっていたんですね。
    今まで全然気が付きませんでした・・・、済みません。
    私も遅ればせながら、早速させていただきますね^^

  8. すとん より:

    >megiさん

     コメントは、どの記事につけてくださってもかまいませんので、気にしないでください。

     それにしても、クイーンのお好きな方って多いんですねえ。今更ながら感心します。デビューしてしばらくは、本国よりも日本で人気のあったバンドですから、彼らのサウンドの中に、特に日本人の魂に強く訴えかけるものがあるんでしょうね。

     彼らの場合、あのトリッキーのファッションセンスが、彼らの音楽にアプローチする際の大きな壁になっていると思います(笑)。

  9. すとん より:

    >megiさん

     書き落としたので、追加です(笑)。

     megiさんのところを始めとして、ここのブログの立ち上げ期にリンクをさせていただいたところには、いちいちお断りのお知らせを入れていませんでした。その頃は「ひとこと」欄もなかったし、ブログ初心者で、何かこう…マナーのようなものもよく分からなかった部分があります。

     megiさんに限らず、ブログがリンクされている方々で、何か、失礼や問題がありましたから、遠慮なさらずにおっしゃってください。よろしくお願いします。

  10. まきりん より:

    夕べ放映されましたね。
    息子を学校に送りだし録画を見終わったところです(^o^)

    昨夜、主人と一緒に一夜の録画を見ました。
    すとんさんおんなじこと言うんですよ~
    クールポコのように、男は黙ってツェッペリン、パープルですから。
    多感だった女子高生には刺激の強すぎたバンドでした。
    ボヘミアン…は自分で訳したりもしましたが、
    さっぱり理解できませんでした。
    そんな会話で盛り上がりました。フレディ7変化大爆笑。
    そんな主人、ブライアンは好きみたいです。
    今夜また見たいと思います。
    21世紀のQUEEN、興味があります。お年玉でアルバム買おうかな。だって、私ロジャーが好きなんです。おほほほ…

    ところで、私もリンクをはらせて頂きました。これからもヨロシクお願いします。

  11. すとん より:

    >まきりんさん

     ブライアン…私も好きです。と言うか、歌をまじめにやるようになってから、フレディーの凄さが分かるようになりましたが、それ以前は「クイーン=ブライアン」でしたよ。大半の男の子にとっては、たぶんそんな感じだと思います。だって、ブライアンって、当時のギターキッズたちの憧れだもの。何しろ、自分でギターを手作りしたのよ。すごいよね、すごすぎるよね。そういうブライアンのオタクっぽいところが刺激的です。

     そこへ行くと、変態のフレディーと、少女マンガチックなロジャーは、男子の受けは悪かったと思います。(ジョンはかわいそうですが、軽く無視です)。

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