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秩父に行ってきたよ その3 お宿の料理はとても美味しかったです

 秩父駅からバスに乗って、本日のお宿に向かいました。

 お宿の予約を取ったのは妻なのですが、発注したのは私です。「秩父温泉に行きたいから、宿取って」…で、妻が宿を取ったのですが…。

 私のイメージの秩父温泉は、長瀞(ながとろ)周辺の温泉街です。私の中では“秩父=長瀞”なんです。だって、タモさんが秩父に行った時は、長瀞ばかりをピックアップしていたじゃん。なので、私の中の秩父のイメージは「タモリが行った長瀞」なんです。決して、たい平師匠のふるさとを見たかったわけじゃないし、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の聖地巡礼をしたかったわけじゃないよ(「あの花」は良いアニメなので、未視聴の方は是非御覧ください)。一応、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のBlue-rayボックスのリンクを貼っておくけれど、購入するよりも、レンタルとかオンデマンドの方が安価で済みます。北米版のDVDとかがあれば、それが一番かもしれないけれど、アマゾンでは見当たりませんでした。

 でも、そんな私の期待を裏切って、妻が予約したお宿は、秩父でもなく長瀞でもなく、小鹿野(おがの)の温泉の宿でした。奥秩父? でもバスで1時間も行ったら、そりゃあもう全然違う場所じゃないの?

 私のイメージする場所とは全然違いました。思いっきり田舎のお宿だったのですが、とにかくそこに向かいました。

 お宿のイメージは…江戸時代の旅籠?って感じ。実際、宿のメインの階段は江戸時代のモノだそうで、私にはとても危険でした。だって、小さいし、低いし、上り下りには苦労させられました。命の危険すら感じましたよ(マジです)。

 まあ、宿の構えは江戸時代でしたが、中身は…昭和な感じで、まあまあ良い宿でした。あ、Wi-Fiは完璧でしたよ。トイレは共同だけれどキレイ。部屋は十畳間で広々していました。温泉はなかなか良いお湯で、気に入りました。

 夕食は普通に美味しかったです。郷土料理だったようですが、何の説明も無いので、楽しくなかったです。こういう料理なら「これは○○という料理で、地元の××を使っているんですよ」とかの解説は欲しいよね。知識は極上の調味料だもの。なので、美味しい郷土料理をいただきながら、頭の中は???だらけで、あまり料理は楽しめませんでした。勿体ない…。分かったのは、焼き魚は川魚で、イワナだったのかヤマメだったのかは、私には分かりませんでした。まあ、アユじゃない事だけは確かです。あと、たぶん、イカっぽいのはコンニャクだったような気がします。あと、お好み焼きみたいなのも郷土料理なんだろうけれど、あれは何だったんだろ? 和え物などの小鉢も郷土料理なんだろうけれど、あれは何だったんだろ? 質問しようにも、お宿の人はそばにいないし…。食事は、食堂に用意してあるので、時間になったら、適当に食べて部屋に戻ってください…って感じでした。

 せっかく、美味しくて珍しい料理なのに、ちょっとばかり、おもてなしの気分が足りない感じですが…それは、ここのお宿に限らず、秩父では、あっちこっちで感じました。不親切…とは違うのですが、物足りないのです。なんかなあ…旅情が足りない…って感じなんですよ。せっかく旅に来たのに、旅気分を味わいづらい…って感じなのです。もっと旅人を煽れよ、旅気分を盛り上げてくれよ(涙)。まあ、放置されるのは、嫌いじゃないのですが、程度問題だろうと思いました。

 お宿周辺の夜は本当に静かで、暗かったです。買い出し兼夜のお散歩で、近所のコンビニに行きましたが、本当に町は静かで、物音しなかったですよ。道を車も走ってないしね。コンビニは広くて、地元のモノがたくさん売ってました。ヘタなお土産屋さんに行くよりも、コンビニの方が面白いお土産が買えるかも…って思ったくらいです。

 夜は早々に寝て、翌日に備えました。

 秩父に行くためのバスは、本数がとても少ないので、バスの時間に合わせて、朝ごはんを食べたので、とても遅い時間にゆっくり食べました。あれこれ急いでも、バスが走っていないんじゃあ、何も出来ません。どこにも行けません。

 朝ごはんも美味しかったですし、やはり郷土料理らしいのがたくさん出ましたが、例によって何を食べているのかが分からなくて、残念でした。

 で、時間になったので、バスに乗って、秩父駅に向かった我々でした。

 続きはまた明日ね。

 

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