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腹筋がつります(とてもつらいです:涙)

 最近、腹筋がつります。前面と言わず、側面と言わず、背面と言わず、外部と言わず、内部と言わず、同時多発的に、いわゆる“腹筋”と呼ばれるところが、一斉につります。もう、シャレになりません。冷や汗が出てきて、どうにもできません。あんまりヒドイ時は救急車を呼びたくなるほど、激しく強くつります。

 腹筋がつるのは、決まって発声練習後です。いわゆるHi-Cあたりの声を練習した後に起こります。

 最近の自宅での発声練習は、だいたいHi-Dあたりまでやっています。目標としては「練習ではHi-Dまでを練習し、実用音域としてはHi-Cまでをモノにする」という感じでやってます。頑張っているでしょ(笑)。

 練習している時は…まあいいんです。問題は、発声練習が終わって、汗びっちょりになって休憩している時です。ゾワゾワゾワ…と胴体の筋肉が痙攣しはじめて「あれあれ、これはやばいかも…」と思っているうちに、キューーーーーーーっと腹筋がつりはじめます。一度つりはじめたら、もうどうにもなりません。なすがまま、ただただ腹痛に耐えるだけです。腹筋と言わず胴体全体が、つりながらふるえ、ふるえながらつるんです。目の前が暗くなります。

 発声練習のやり方がマズイのか、あるいは何かの病気になってしまったのか、とても不安で、妻に相談したら「ようやく、腹筋を使って歌えるようになってきたんだね、よかったね」とサラッと言われてしまいました。

 そうなの?

 まあ、腹筋の痛みも長引くことはなく、発声練習後、30分もすれば収まります。発声練習以外でお腹が痛くなる事はないので、やっぱり妻の言うとおり、腹筋を使って超高音発声をした結果生じた腹筋の痛み…なのかもしれません。であれば、やっぱり喜ばしい事なのかな?

 とりあえず、毎度のレッスンの度に「腹筋、腹筋」と注意され続けてきたので、ようやく腹筋関係の神経が開通して、そのあたりの筋肉をわずかながらでも動かせるようになりつつあるんだろうけれど、肝心の腹筋が鍛えられていなくて非力なので、ついついオーバーワークをしてしまい、その結果“筋肉の痙攣 → ひきつり”って事になっているんだと思いますし、ぜひそうであって欲しいです。

 私の推察が正しければ、やがて筋肉が鍛えられて、腹筋は痛まなくなり、超高音も楽々と発声できるようになっているはずなのです。

 ああ、うれしい。ああ、楽しみ。それを思うと、今の激痛(本当に涙が出ちゃうくらいに激痛なんですよ)にも我慢できるというものです。たぶん、一歩一歩、前に進んでいる…だろうなあって思います。

 でも、腹筋への神経が開通したとしても、動かし方が間違っていたら、元も子もないわけで…そこに対する安心の担保が欲しかったりする私です。ほんと、大丈夫なのかな?

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コメント

  1. おぷー より:

    高音が徐々出るようになった時に、そんな激痛はなかったです。
    それが過程であると誰かが言ったとしたら、私はへんだと思うのですが…
    一度、先生かお医者さんにちゃんと相談されてみた方が良いのではないでしょうか?

  2. すとん より:

    おぷーさん

     痛いとかつらいとか、ちょっと方向性を疑いますよね。実は私も疑っています。でも、妻が言っているので、信じようかなっとか思ってますが、やっぱり確認は必要かなとも思ってます。

     まあ、妻は私以上に私の事を知っているし、私が間違っていても、たいてい彼女は正しいので、彼女の総合的な判断に従っていれば、人生、たいていの事は大丈夫なので、妻がそう言うなら、たぶんそうだろう…ぐらいに思ってますが、おっしゃるとおり、先生かお医者さんのセカンドオピニオンは絶対に必要だと思ってます。

     心配してくださって、ありがとうございます。

  3. だりあ より:

    腹筋が攣るということは初めて聞きましたが、すごく痛そうですね・・・。
    でもそれだけ熱心に練習されてるということですからすばらしいことだと思います。
    私は足のふくらはぎ筋肉がカチカチになってものすごく痛い・・、こむらがえり、というのらしいのですが、それをよくおこします。眠っているときに突然きてウウッとなります。
    スポーツやっている友人に話したら、それは電解質が足りないときに起きるのだから、寝る前の水分補給に普通の水やお茶でなくて、ポカリスウェットを飲むと良いよと教えてもらいましたので実行してます。
    特に夏はスポーツしていると昼間の汗で水分補給をしても電解質があっという間に足りなくなって、補給が大変、とのことです。歌もスポーツ並みに消耗しますし、まだまだ暑い日もあると思います。お気をつけて。

  4. すとん より:

    だりあさん

     そうそう、あの“足のふくらはぎ筋肉がカチカチになってものすごく痛い”やつが、胴体で起こっていると思って下さい。ほんと、その痛さたるや、半端なものじゃないんです(涙)。とにかく『脱・喉声』って事で、腹筋を酷使しているせい…だと思っています。いやあ、前回の門下発表会の時のモーツァルトもそうでしたが、今回のトスティの「星の明かり」は、喉声では絶対に歌えない歌なんです。それこそ、ノドで歌っていたら、撃沈確実な曲なので、腹筋で歌おう歌おうとして、こんな目にあっています。ノドで歌うと撃沈する曲も、腹筋で歌えば、案外楽に歌えるんですよ、知りませんでした。声が出づらいのは、ノドに入っている力と比例するみたいです。

     電解質か…確かに足りないかも(ちょっと心当たりあり:笑)。電解質って、つまるところ、塩と砂糖なんですよね。塩は血圧に良くないし、砂糖は肥満に良くないので、両方とも控え気味なので、それで足りないのかもしれません。

     ほんと、歌って、結構体力使うんですよね。練習終えると、汗びっちょりですよ、毎回。

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