フルートのレッスンに行ってきました。今回は、あのお上手な姉弟子さんが先に教室に入ってレッスンを受けていました…もとい、先生と二重奏をしていました。なんていう曲かは知りませんが、ちゃんとしたフルートのデュエットを、こうして聞かせていただけるなんて、いい勉強になりますね。それにしても、フルートの音色は人の心を癒しますね。私はすっかり癒されてしまって、曲の途中の記憶がありません(あれ?)。
で、姉弟子さんのレッスンが終わったところでロングトーンなんですが、今回は先生は抜きで(先生、どうやら体調が悪そうです…早くお元気になってください)姉弟子さんにロングトーンのお稽古をつけてもらいました。
それを端から見ていた先生から一つ注意を受けました。それは私の左小指の位置。左小指…Gisキー担当の指ですが、この指、私の場合、自然体で軽く曲げた状態でフルートを吹いています。なので、小指の位置がGisキーよりも下にあるのが常なのですが、それはダメだよと注意されました。左小指は、“常にGisキーよりも高い位置にあげておく事”なんだそうです。今の私のように、小指がGisキーよりも下にあると、Gisキーを押さえる時に、下にある指を一度キーの上まで持っていって、それからキーを押さえる事になるので、無駄な動きが多くて動作が遅くなるのでダメなんだそうです。常に最初からGisキーの上にあれば、即座キーを押さえることができるわけで…そういう事です。
左小指を上に持ち上げ続けているのがシンドかったら、左薬指の上に乗っけてもいいよと言われました。…さて、どうしようかな?
アルテのレッスンになりました。いつもやっていた「C-durのロングトーン」は無し、…あれ? 先生曰く「調が変わったら、もうやらなくていいよ」だそうです。
本日はアルテ15課1章の7番と8番です。前回、なんか指がワヤクチャになっちゃった奴ですが、一応、一週間で帳尻を合わせておいたので、合格でした。なので宿題として「G-durのロングトーン」と1番(あれ、番号がリセットされているよ)の「音階準備練習」が出されました。よし、これも一週間で帳尻合わせしてやる(笑)。
ミニオン・エチュードは1番を吹き始めたら「違う、違う、それはもう終わり」と言われました。ん? どうやら、私は気がつかなかったけれど、前回のレッスンで合格になっていたようでした(知らなかったなあ…)。なので、今回は2番です。…やっべえなあ~、練習は1番を集中してやってきて、2番なんて、極々サラリとしか譜読みしてないよ…。
とにかく、2番を吹いてみました。まあ、最初だから、こんなもんでしょう。“スラーをきちんと吹く事”“タンギングでは音は切るけれど息は切らない事”“アウフタクトはしっかりアウフタクトだと分かるように吹く事”“エコーの部分[いわゆる、追っかけ]は、エコーの前で一度息を切り、弱音で演奏し、エコーである事を強調する事”“(中音ソから高音ミの)跳躍では、息を強めずに、下腹の支えだけで柔らかく跳躍していく事”“フルートはなるべく優しい息で吹いてあげる事”などの注意をいただきました。がんばるぞ。
今回は私が一番最後のレッスンだったようで、レッスン終わりに、少し先生と世間話を(初めて)しました。しかし、話題がいきなり…加齢による体型変化とか、加齢による頭髪の密度の変化とか、加齢による視力の減退とか、いかにもオッサン臭い話題でした。ま、オッサン二人の世間話なんだから、そんなもんか(爆)。
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