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湘フィルのクリスマス・チャリティ・コンサートのお知らせ

 先日、大規模・大編成で大曲(メンデルスゾーンの「エリヤ」)を感動的な演奏を聞かせてくれた湘フィルが、今度は教会堂で(合唱以外は)小編成なコンサートを開きます。合唱そのものを味わうなら、こういう小規模なコンサートはなかなか良いものです。私も聴きに行きます。

湘南フィルハーモニー合唱団 クリスマス・チャリティ・コンサート

2007年12月8日(土) 18:30開場 19:00開演
カトリック茅ヶ崎教会(神奈川県茅ヶ崎市)
全席自由 1500円[コンサート純益はカリタスジャパンを通じて災害被災者の方に送られます]

   指揮 松村 努・服部 陽介
   ソプラノ:斉藤三和子
   ピアノ:織田祥代・杉山和歌子
   ヴァイオリン:渋谷貴子
   合唱:湘南フィルハーモニー合唱団

 演奏曲目(予定) 荒野の果てに、アヴェ・マリア、もみの木、神の御子は今宵しも、Angel’s Carol オラトリオ「エリヤ」から

 詳しくは公式ホームページをご覧ください。

 昨年、一昨年はゲストでチェロの諸岡由美子さんが出演されていましたが、今年はご覧の通り出演無しで、ちょっと寂しい気がします。でもその分、他のゲストの方々が素晴らしい演奏を聞かせてくれるでしょう。

 年末はどうしても第九ばかりになってしまいがちですが、年末に第九以外の音楽を聴くのもいいと思いますよ。ちなみにウチの地元では、この翌日が(私が参加を取りやめた)第九ですわ。地元の第九を客席から聞いたことがないので、たまには聞いてみるつもりです(前文との矛盾は指摘しないこと)。

コメント

  1. Cecilia より:

    キャロルのコンサートですね。
    私は実は第9が苦手で・・・
    何年もたったら好きになるかも・・・と思いましたがやはりだめです。
    一回くらいは歌ってみたいかも・・・と思うのですが、引っ越して機会がなくなりました。
    やっているところも遠いし・・・。

  2. すとん より:

    >Ceciliaさん。

    はい、キャロルのコンサートです。教会で行うキャロルコンサートですね。とは言え、伝道色は全くないコンサートなのですけれど。

    第九が苦手という合唱人って実は多いのですよね。その辺のことは以前から色々と考えていたので、これを機会に近日中に記事にアップします。

  3. aostaaosta より:

    メンデルスゾーンの「エリア」、昨年、サイトウ・キネンでの公演を見ました。
    舞台での「エリア」、素晴らしかったのですが、教会でのコンサートはまた違う深みのある演奏になるのではないでしょうか。
    このオラトリオは、合唱部分が本当に素晴らしいです。
    またお聞きになられたあとの感想をお聞かせくださるととても嬉しいです。

    僭越ですが、サイトウ・キネンの際の記事をTBさせていただきました。ちゃんと届いているといいのですが。

  4. すとん より:

    >aostaaostaさん。

    エリヤって、本当に美しい曲ですねよ。一般的には無名に近い曲ですが…。私も妻の関係で、この一年、耳タコになるくらいエリヤを聞き込みました。今ではかなり好きな曲になってます。好きになると、別の団体のコンサートで聴きたくなるのが常ですね。実は、地元の別のアマチュア団体がこの春にエリヤでコンサートをしますので、今から楽しみにしていたりします。

    湘フィルの教会でのコンサートは、ここ何年も行ってますが、会堂の広さに対して、コーラスの人数が多いため、おっしゃるとおり、なかなか聞き応えのあるものになります。ああ、こちらも楽しみ。

    TBはご覧の通り、きちんと届いてますよ。

  5. aosta より:

    おはようございます。
    TB、ちゃん届きましたようで安心しました。
    時々送信に失敗してしまうので、不安だったのですが。
    HNなんだか変な風に入ってしまい申し訳ありませんでした。

    クリスマスに続いて春にも「エリア」の演奏会。
    演奏する人たち、場所、聴く側の状況によって違う物が聴こえてくるのでしょうね。それにしても連続で「エリア」をお聞きになられるなんて、なんとも羨ましいお話です。

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