金魚たちの行動を見ていて、ひとつ不思議に思うことがあります。それは、彼女たちが寝る時、水草の中に頭を突っ込んで寝る事が多いのです。
頭を突っ込むのは、水草だけではなく、水槽のオブジェであるとか、ポンプの管とガラスの間とか、そういうところに頭を突っ込みがちなのです。
初めのうちは「何をしているのだろうか?」と思っていたのですが、こういう行動を取るのは、昼寝の時に多く、夜のガチ寝の時間では別にそういう事はしていない事に気づきました。
昼寝と夜のガチ寝では、何がどう違うのか?
それは水槽内の電灯の有無です。昼間は水槽内の電灯は明々と水槽内を照らしています。それはもう眩しいくらいです。でも夜の電灯は、真っ暗にはしませんが、青色、または赤色の灯りだけにして、かなり暗くします。この明るさの違いが金魚の行動の違いになるのでしょう。
と言うのも、金魚にはまぶたがありません。眼は常に開きっぱなしなのです。なにしろ魚類ですから(笑)。なので、外が明るいと、きっと寝るには眩しいのだろうと思われます。で、昼寝の時は、水草の中などに頭を突っ込んで、多少なりとも光を遮っているのだろうと思われますし、夜のガチ寝の時は、電灯も暗くなっているので、何もしないままでも寝られるのだろうと思われます。
うむ、まぶたがないって、結構不便なんだね。
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