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2024 三陸海岸に行ってきた その7 たぶん人生最後の焼き牡蠣を食べた

 南三陸さんさん商店街の後は、震災の被災地を離れ、バスは昼食会場のある塩釜に向かいました。

 今回の昼食は、マグロと牡蠣の食べ放題なのです。マグロは刺し身ですが、牡蠣は焼牡蠣なのです。この牡蠣は、すごく大きくて立派なのです。スーバーで普通に売られている牡蠣の数倍の大きさ(誇張じゃなくてマジ)で立派なのです。貝ごと焼かれているので、自分で貝を開いて、中身を取り出して、ポン酢で食べるのですが、実に珍味です…と言うのも、私、焼き牡蠣を食べるのは…人生始めてかもしれないし、おそらく人生最後だからです。なので、旨さの比較が出来ませんが、マグロがとても美味しかったので、きっと牡蠣も美味しかったのでしょう。

 ほんと、立派な牡蠣だったんです。できれば、焼き牡蠣でなく、カキフライで食べたかったなあ(私、カキフライは大好物なのです)。

 牡蠣は、生より焼きより、フライだよね。

 もちろん、牡蠣とマグロだけでなく、普通に和食膳があったわけですが、味噌汁がカニ汁でした。いやあ、私、カニは食べられないんだって。あと、笹かまがありました。肉厚で美味しい笹かまでしたが、私的には笹かまなら、小田原の笹かまの方が好きです(ごめん)。

 食事を終えたら、バスは仙台に向かいました。帰りの新幹線は仙台から乗るのです。バスは新幹線の発車時刻の2時間前に到着したので、我々はスタバで1時間以上も茶をしばいてしまいました。私は、キャラメルフラペチーノを飲みました。ところで“フラペチーノ”って、どういう意味なんだろ?

 新幹線では読書三昧です。行きは東京駅から新幹線に乗りましたが、帰りは上野から上野東京ライン(旧東海道本線)に乗り換えました。上野東京ラインって、東京から乗ると、まず座れないんですよ。特に平日の午後5時過ぎだと…ね。東海道本線時代は東京が始発だったので、東京から乗れば確実に座れたのですが、今はそんなわけもなく、少しでも座る確率を上げたければ、一つ手前の上野から乗るに限るからです。

 で、上野東京ラインに乗りました。座れました。またも電車タイムは読書三昧です。今回に限らず、旅行に出ると、ほんと、読書がはかどります。これも電子書籍のありがたさです。リアルな本ならば、旅行にそんなにたくさんの本は持ち歩けませんからね。タブレットで読書は最高ですよ。

 地元に着いたら、駅ビルで夕食を買います。本当は、旅行中は贅沢三昧をしたので、夕食はコンビニ弁当あたりで質素に…と考えていましたが、帰り着いた時間がだいぶ遅くなっていて、駅ビルではタイムセールをしていたので、高級中華(旅行中は中華を食べていないのです)の安売りを買いました。高級中華と言っても、炒飯と焼きそばと野菜炒めなんだけれどね(笑)。

 で、我が家に帰って、我が家のお風呂に入る。ああ、幸せ。そして、自分の布団で寝る。点で支えるタイプじゃないけれど、安心して眠れる。ああ、幸せ。

 旅行から帰ってきて感じる事は、普段の生活のありがたさです。いつもの日常に感謝する心を持てることも、また、旅の醍醐味なのかもしれません。

蛇足 旅行から帰った翌日あたりから、何となくノドが痛くなりました。夏風邪をひいたようです。2週連続で旅行に行って、疲れた事と、ずっと観光バスという密室に閉じ込められていたので、もらってしまったのかもしれません。旅行は楽しいのだけれど、病気はつらいよね。ほんと、今回の夏風邪はとてもつらかったんです(涙)。何しろ、この後、約6週間に渡って、ゲホゲホゴホゴホやってしまいましたからね(涙)。

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コメント

  1. オペラ座の怪人の怪人 より:

    最近読んだ英語教材で、
    旅行に出る時、本をたっぷり持って行くけど、
    結局、全く読めずに、帰ってくるよ~、
    という主旨の教材がありました~。

    さて、全く別のご報告を1つ。

    私の(通っている)がん専門病院では、
    末期も末期、「大」末期「超」末期のがん患者は、

    入院1:一般病棟に入って、検査・治療・等々。
    入院2:さよなら病棟(お別れ病棟、個室)に移って、ノンビリ。

    いったん退院して、お家を最後、楽しんで、
    入院3:さよなら病棟(お別れ病棟)に再度入院して、逝くのを待つ。
    という流れ(しきたり、ルール、慣習)になっていて、

    私、
    今週火曜日、入院1をしました、と思ったら、
    昨日水曜日、入院1→入院2に、即、移っちゃいました。

    もう、入院1の、検査・治療の余地がないんでせうな~。
    しばし入院2の、ノンビリを楽しみまふ、
    と言いつつ、早速、看護師と喧嘩しち~、ました。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  2. すとん すとん より:

    オペラ座の怪人の怪人さん

     旅先って、何が起こるか分からないから良いんですよね。読書はあくまでもスキマ時間の活用です。その旅で、どれだげのスキマが生じるかなんて、旅を始めてみないと分かりませんからね。それを見越して、大量の書籍を持ち込んでも(本って案外重いし荷物になるし…)読まないかもしれないし、逆に手持ちの書籍を早々に読破してしまったり…。

     そこで電子書籍ですよ。本一冊程度の重さで、何百冊分のコンテンツがあるわけです。旅のお供には最強なんです。おまけに拡大機能があるから、老眼の友でもあるしね。

     さて、さよなら病棟に入院ですか。ならばこその電子書籍ですよ。だって、書店に行かなくても最新本や流行本が読めるんですよ、最高でしょ?

     さよなら病棟に入院ですか。これからの時をのんびりと、ゆったりとお過ごしください。生きている限りは人生だし、最後の最後まで楽しまきゃ人生に失礼です。出来る範囲で、のんびり、ゆったり、楽しく、健やかに、お過ごしください。

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