スポンサーリンク

2024 金沢旅行に行ってきた その7 本気で模擬刀が欲しかったんです

 足軽記念館から、またもテクテクと歩いて、尾山神社に行きました。いやその前に、尾山神社の神門の手前にある“Samurai Gift”の店に引っかかってしまいました。

 “Samurai Gift”とは言いえて妙で、白人系観光客さんたちがお好きそうなお土産がずらりと並んでいました。特に私の心を惹いたのが模擬刀です。10万円前後の大刀(打刀)、5万円程度の中刀(脇差し)や1万円前後の小刀(懐刀)が、グッと来ます。「一揃い買って帰りたい!」と思いました。実際、買えない金額じゃないし…でも「買ってどうするの?」って事ですよ。私、剣道はやらないから、刀持ってても使えないし、飾るにしても、我が家にはそんなスペースないし、死蔵するだけなら入手する意味ないし…。

 泣く泣くお店を後にしたわけです。

 で、尾山神社に行きました。神門が有名な神社ですが、うむ、確かに変な門でした。和風漢風洋風が混ざった様式…という説明ですが、私が見るに、どことなくイスラムっぽい感じもするわけで、どう考えても、神社っぽくはない門ですよ。

 で、肝心の神社本体は、普通に立派な神社でした。池の鯉たちが、ほんと、可愛らしくてね(笑)。ここも白人さんたちがウヨウヨいたのですが、それとは別に新婚さんらしいカップルが和装で着飾って、カメラマンを連れて、バチバチ写真撮影をしていて、それをしげしげと白人さんたちが見ているのですよ。それも遠巻きではなく、かなり接近して、舐めるように見物していて…ありゃあ撮影の邪魔だよなあ(笑)。

 尾山神社からバスに乗って金沢駅に行きました。もうすぐお昼なので昼食ですよ。お昼は…さすがに加賀っぽいモノを食べることにしました。

 観光案内所に行って、駅ビルの中にある、郷土料理を食べられる店を教えてもらいました。

 いわゆるおでん屋(系の居酒屋?)でした。ランチの時間だったので“きときと定食”という定食を食べました。「きときと」と言うのは「新鮮な」「生きがいい」という意味の北陸方言で、実際、きときと定食は刺身定食でした。地魚を中心とした刺身盛り合わせがメインで、ガンド、ノドクロ、フグ等がちょっとずつ盛り付けられている刺し身でした。美味しかったよ。もずくと金時草の酢の物もバッチリだし、ご飯が茶飯でいい感じでした。

 定食とは別に、鯖のへしこと、おでん(車麩と赤巻)も食べました。へしことは…魚のぬか漬けだね。かなり塩味が強いのだけれど日本酒のともには最高だろうなあと思いました。おでんは…金沢のローカルグルメで、その中でも人気の車麩と赤巻きを食べました。車麩は…大きなお麩でお出汁が沁みていて美味しかったです。赤巻きは…かまぼこだね。かまぼこのおでんというのも珍しいね。

 金沢最後の食事が郷土色豊かな料理で、私は大満足だよ。

 その後は、お土産屋さんを冷やかし、新幹線の出発時刻までスタバで時間調整をしました。新幹線の中では読書三昧です。帰りは東京ではなく上野で上野東京ラインに乗り換えて(その方が座れる確率がぐんと上がります)地元に帰りました。

 金沢から約4時間でご帰宅です。いやあ、北陸、近い近い。今回は金沢を満喫したから、次にチャンスがあれば、福井とか富山とかにも行きたいと思いました。今までは北陸って遠いなあと思ってましたが、新幹線使うと、ほんと、あっという間だね。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 その他日記ブログ 身の回りのできごとへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました