何でも学校のせいにするのは、ある種の“思考停止”だよ
子どもに関する問題は、たいてい学校のせいにされますが、それは違います。確かに学校は、子どもたちの生活の場ではありますが、だからと言って、何でもかんでも、学校のせいにするのは、近視眼的なものの見た方だと私は考えます。
例えば、いじめ問題。
いじめは、日本中のどんな学校でも発生します。いや、学校でなくても子どもが集団になれば発生します。子どもが数人集まれば、いじめは簡単に発生します。
つまり、ある意味、いじめという行動は、人間の生き物としての正しい行動なんです。人間でなくても、どんな動物の群れであっても、異物は排除されるのが、当たり前で正しい行動なのです。生き物が集団になれば、集団を維持するために、個性の強い奴や弱い奴、集団のルールには従えない奴が排除される力が働くのは、やむをえない事です。
それを人間は「いじめはしちゃダメだ（異物でも我慢して受け入れろ）」と教えるわけです。それが理性って奴だし、理性は教育のたまものです。だから「いじめはダメだ」と学校では教えるわけですが、そもそも教えられなきゃできない、あるいは、教えられてもできないのは、それが人間の本能に逆らった行動だからです。
だから、いじめ問題を「学校が悪い」と言うだけでは何の解決にもならず、問題の解決を先送りにしているだけです。確かに学校ではいじめ問題に十分に対応できませんが、そもそも学校に子どもが集まるからいじめが発生するわけで、いじめを無くすには、学校に子どもを集めなきゃいい…って結論になります。
それは学校そのものを無くす事につながりますが、それはさすがにやりすぎでしょうね。となると「学校では教えきれない事をどうやって教えていくべきか」が焦点になってくるのだろうと思います。
親になる覚悟のない人間は結婚すべきではない
選択的夫婦別姓問題の件です。
私は別に他所のカップルが夫婦別姓であろうがなかろうが、そんな事はどーでもいいと思ってます。でも、他所の子であったとしても、親と名字が違うことでいじめられる子がいる事は悲しい事だと思ってます。親と名字が違う事は、その子のせいではないのですからね。その子の親のせいですからね。いや、親のわがままか。
とにかく、親のせいで子どもがいじめられるというのは、とても悲しい事です。
いじめってのは、時に人を殺します。親が別姓のために、子どもの命が危険にさらされるのというのは、私にはどうしても納得できません。
子どもは親を選べません。だから、親は子どもを全力で幸せにしなければいけないと思ってます。少なくとも、努力はしないといけないと思います。できる事はやらなきゃいけないと思います。
親になる覚悟の無い人間は結婚すべきではない…と私は思ってます。親になる覚悟もつもりなく、子どもを授からない考えのカップルは、結婚せずに暮せばいいのです。それゆえに私は「選択的夫婦別姓」に反対するのです。
では、子供が生まれる可能性のない晩婚同士の結婚とか、病気や障害の持ち主の結婚だったら、別姓でも良いのでしょうか。
子どもが生まれる可能性のないカップルならば、積極的に養子を迎えるべきだと私は思ってます。これはこの問題とは主旨が変わってしまいますが、私はもっと養子制度について考えるべきだと思ってますし、もっと利用されていい制度だと思ってます。
子どもを育てる事は、我々人間の社会的責務の一つだと思うし、生物としての本能であり、大切な人生の通過儀礼の一つであると思っています。
オリンピックはきっとやる
おそらくは、日本中が反対しても、オリンピックはこの夏、東京で開催するんだろうと思います。
ちなみにオリンピックをやるやらないを決めるのは、ＩＯＣね。日本国でもなければ、東京都でもありません。で、ＩＯＣがオリンピックをやると決めたら、その会場を提供するのが、東京都（や日本国）なので、東京都（や日本国）はＩＯＣに対して「オリンピックをやるつもりのようだけれど、その会場として我が国は貸さないよ」とは言えるようですが…そうなると、できるはずのオリンピックができなくなるので、東京都（や日本国）は、ＩＯＣやオリンピックスポンサーたちに、たぶん、損害賠償が発生するんだろうなあって思います。
一番良いのは、ＩＯＣが「今年もオリンピックは止めましょう」って言ってくれる事だけれど、まあ、それは無いよね。だって、ＩＯＣの最大スポンサーであるアメリカの放送局であるＮＢＣにとっては、東京や日本のコロナ禍なんて関係ないもの。どうせオリンピックはテレビ中継だから、アジアでカラードしか住んでいない東京がどうなろうと知ったことではないもの。
それに日本人自身だって、オリンピックが始まっちゃえば、みんなワーキャー言って楽しんじゃうんだろうしね。
今年の夏は、私はなるべく東京に行かないようにしたいと思うし、湘南地方でもオリンピックは開催される（ヨット競技ね）のだけれど、その周辺には行かないように心がけたいと思ってます。
今月のお気に入り エチケットカッター
エチケットカッターとは何？と思った方もおいででしょう？ 私もそうです。エチケットカッターとは、電動鼻毛カッターの事のようです。
エチケットをカットしちゃダメだろ（笑）と思いつつ、商品名に“鼻毛”と入れたくなかったのだろうなあ…とは理解します。
それはともかく、パナソニックのエチケットカーターはなかなかのすぐれものですよん。カットした毛くずが散らからないのは、とても良いです。ハサミじゃ、なかなかこうもいかんとです（笑）。
今月の金魚
今月は、みんな元気でした。
今月のひとこと
ゴールデン・ウィークになりました。結局、どこにも遊びに行けない私は、仕方ないので家で“のだめ”三昧をしています。そうです。「のだめカンタービレ」のドラマや映画を配信で見て楽しんでいます。配信、便利だね。どこにも出かけずに昔のドラマや映画が楽しめるんだもの…でも、ほんとは遊びに行きたかったよ（ボソっ）。（2021年4月29日～5月6日）
ゴールデン・ウィークが終わりました。なんか、遊び足りない。もっとストレスをきちんと発散したかったなあ。なんと言っても、お伊勢さんに行くつもりだったのに行けなくなったのは、ああ、悔しい（2021年5月6～10日）
なんか暑い…。暑いな、暑いなあと思っていたら、もう立夏も過ぎているわけで、暦の上では、もはや夏！ そりゃあ暑いわけだ。冬の寒さは我慢できるし、春の花粉は不快だけれど何とかなる。しかし、夏の暑さだけはどうにもならない。ああ、つらいつらい夏がやってくる（涙）。救いは、夏には夏休みがある…くらいかな？（2021年5月10～17日）
暑い暑い夏が来る！…と思ってしまった私ですが、梅雨の存在を忘れていました。そうで、本格的な夏の到来の前に、ジメジメした梅雨がやってくるのでした。今年は梅雨入りが例年よりも早いそうです、関東地方もまもなく梅雨入りするでしょう。ああ、梅雨…。暑いのも苦手だけれど、ジメジメしているのは、もっと苦手です。ほんと、夏は辛い季節なんです。（2021年5月17～23日）
今年は季節の巡りが数週間ずつ早いそうですが、確かに早いなあと感じました。例年なら６月の中旬頃に収穫し始める我が家のビワですが、本日、第一回目の収穫作業を致しました。いやあ、これ以上放置していたら、鳥に食われるは、地面にボコボコ落ちるはで、収穫せざるを得なかったわけですが…例年よりも実は大きいし、甘みも豊富なようです。（2021年5月23～25日）
結局、逃げだした横浜のアミメニシキヘビは、アパートの屋根裏にいたのを見つけられました。近隣をあっちこっち探したけれど、見つかったのは屋根裏とは…これぞ、灯台下暗しと言うか、なぜ最初に屋根裏を探さなかったのかな？ あるいは探したけれど、見つけられなかったのかな？ ああ、ため息ため息。（2021年5月25～30日）
今月は以上です。よろしくお願いします。
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